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いよいよ開幕「北京オリンピック2022」注目選手をご紹介!

2022年2月4日に北京オリンピックが開幕します!今大会は前回の平昌オリンピック以上のメダル獲得が期待される日本選手団。

そこで今回は北京オリンピックの注目選手をご紹介します。Skima信州による紹介ということで、長野県関係選手もフューチャーしています。ここだけのプチ情報もあるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

小平奈緒(こだいら なお)|スピードスケート

長野県にゆかりある選手で最も金メダルに近い選手のひとりが、スピードスケートの小平奈緒選手です。

小平選手は長野県茅野市出身。所属は長野県松本市の社会以上法人財団 慈泉会 相澤病院です。3歳からスケートを始め、信州大学卒業後の2009年から相澤病院に所属。

2010年バンクーバーオリンピック女子チームパシュートで銀メダルを獲得すると、2018年の平昌オリンピック女子500mでは、オリンピック日本女子スピードスケート史上初となる金メダルを獲得。1000mでも銀メダルを獲得しました。

国内外の大会で37連勝を記録するなど、第一線で活躍を続ける日本のみならず世界を代表するスピードスケート選手です。北京オリンピックでもその活躍が期待されています。

羽生結弦(はにゅう ゆづる)|フィギュアスケート

北京オリンピックで最も注目される選手と言えばフィギュアスケートの羽生結弦選手です。

羽生選手は1994年、宮城県仙台市生まれ。2014年ソチオリンピックで、フィギュア日本男子では初の金メダルを獲得しました。さらに2018年平昌オリンピックでは、フィギュア男子66年ぶりの五輪2連覇を達成。

これらの功績が評価され2018年7月には、個人として史上最年少となる23歳で国民栄誉賞を受賞しました。現地中国でも羽生選手は人気で、フィギュアスケート3連覇への期待がかかっています。

渡部暁斗(わたべ あきと)|ノルディック複合

長野県出身選手で小平奈緒選手と並んで金メダルの獲得が期待されるのが、ノルディック複合の渡部暁斗選手です。

渡部選手は1988年生まれ、世界的なスキーリゾート地として知られる長野県白馬村出身です。

白馬高校在学中に2006年トリノオリンピックに出場すると、今回の北京オリンピックまで5大会連続で冬季オリンピックに出場、もはやレジェンド的存在です。

2010年バンクーバーオリンピックで個人9位となると、2011-2012シーズンはワールドカップで4勝し個人総合2位となり世界のトップに躍り出ます。

2014年ソチオリンピックではノルディック複合個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得。2018年平昌オリンピックでも2大会連続の銀メダルを獲得すると、2017-2018シーズンは悲願であったワールドカップ総合優勝を果たしました。

北京オリンピックでは悲願のオリンピック金メダル獲得が期待される選手です。

ちなみに渡部選手の前に日本人選手でノルディック複合といえば、1992年アルベールオリンピックと1994年リレハンメルオリンピックで2大会連覇を成し遂げ、1998年長野オリンピックでは日本選手団主将を務めた「キング・オブ・スキー」こと荻原健司さんです。

荻原さんは2021年11月の長野県長野市長選で勝利し、現在は長野市長を務めている人物。現長野市長のそんな過去を皆さんは知っていましたか?

高梨沙羅(たかなし さら)|スキージャンプ

北京オリンピックで金メダルの獲得が注目されるのが男女スキージャンプです。まず女子スキージャンプで活躍が期待されるのが、高梨沙羅選手です。

高梨選手は北海道上川町出身で、現在25歳。2013年に世界選手権混合団体で金メダルを獲得すると、2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックで日本代表となり、平昌オリンピックでは銅メダルを獲得

2017年にはスキー界で最も権威ある賞のひとつであるホルメンコーレン・メダルを受賞しており、誰もが認めるスキージャンプ界の女王であるといってよいでしょう。

2022年1月2日には女子ワールドカップ第9戦にて優勝し、自らが持つ男女を通じたスキージャンプワールドカップ通算勝利記録を61勝に更新。同時に通算110回目の表彰台でこちらも自身の持つ男女を通じた歴代最多記録を更新しました。北京オリンピックでのメダル獲得に期待です。

小林陵侑(こばやし りょうゆう)|スキージャンプ

男子スキージャンプで期待されるのが小林陵侑選手です。

小林選手は1996年生まれ、岩手県八幡平市出身。2016年のワールドカップデビュー後、2018年平昌オリンピックでは日本人最高位のノーマルヒル7位、ラージヒルで10位を記録

2018年11月ワールドカップ初優勝すると、同年12月30日~2019年1月6日のジャンプ週間では史上3人目、日本人初となるグランドスラムを達成。2018-2019シーズンは初優勝から通算13勝をあげ、日本人初となる総合優勝を果たしました。

所属するチームの監督はスキージャンプのレジェンド 葛西紀明選手。長野オリンピック以来、24年ぶりの金メダル獲得に挑みます。

渡部善斗(わたべ よしと)|ノルディック複合

2大会連続、ノルディック複合で銀メダルを獲得している渡部暁斗選手の弟 渡部善斗選手もノルディック複合で活躍が期待される選手です。

渡部兄弟は、兄弟で同競技で活躍しているということでその珍しさから注目を集めていますが、実は約20年前にノルディック複合で活躍した現長野市長 荻原健司さんも双子の弟荻原次晴さんと共に現役時代は活躍しました。ノルディック複合男子は兄弟で活躍する選手が多いのでしょうか。

渡部選手は長野県白馬高校進学後、2010年から本格的にワールドカップに参戦。2013年のワールドカップ ノルウェー・オスロ大会では自身初の表彰台となる3位に入りました。この大会では兄・暁斗選手も2位に入り日本人選手としては1995年の荻原兄弟以来となる兄弟でのワールドカップの表彰台獲得を達成

オリンピックではソチオリンピックで個人ノーマルヒルで15位団体で5位、2018年平昌オリンピックで個人ノーマルヒルで12位団体で4位という結果を残しており、北京オリンピックでも兄弟での活躍に期待がかかります。

菊池純礼(きくち すみれ)|スピードスケート

渡部兄弟に引き続き、こちらも長野県出身で姉妹でのメダル獲得が期待される選手をご紹介します。

スピードスケート代表の菊池純礼選手は長野県南相木村出身です。小海中学校、小海高校と進み高校時代には全日本距離別ショートトラック選手権女子1000mで高校生として初めて優勝し、ワールドカップ代表に選出されました。

2018年平昌オリンピックでは次姉の菊池彩花選手、三姉の菊池悠希選手と共に代表に選ばれ個人1500mで11位、リレーで6位になりました。

また四姉の菊池萌水選手はソチオリンピックに出場しており、5人姉妹で4人がオリンピック代表となっています。ちなみに父親の菊池毅彦さんは、2011年~2015年まで南相木村の村長を1期務めました。

菊池悠希(きくち ゆうき)|スピードスケート

菊池純礼選手の姉菊地悠希選手もスピードスケートでの活躍が期待される選手です。

菊池選手は5人姉妹の三女、小海中学校時代から各種大会に出場し小諸商業高校を経て大学卒業後にプロ選手となります。2015年ショートトラック距離別選手権大会1000mで優勝、2017年にも全日本距離別選手権500mで優勝しています。

2018年平昌オリンピックに出場しており、500m、1000m、1500m、リレーに出場しました。北京オリンピックでも姉妹での活躍が期待されています。

最後に-2月4日開幕 北京オリンピックでの選手の活躍に期待!-

今回紹介できなかった選手以外にも北京オリンピックでの活躍が期待される選手は数多くいます。

長野県関係選手に限ると、今回は男子12名、女子10名 計22名が出場します。こちらのページでは長野県関係選手の詳細な情報が紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。

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