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【イベントレポ】長野県のローカルメディアが「スキマな地域の情報発信講座」を開催しました。

「長野県の発信者を増す」ことを目的に始まったSkima信州主催のスキマ信州プロジェクト。その一環として2019年7月〜10月にかけて全4回の「スキマな地域の情報発信講座」を開催しました。

スキマな情報だからこそ、興味を持ち、実際に足を運んでもらうためには工夫が必要。Skima信州では、常に「どうすれば足を運んでもらえるだろう」と考えながら運営しています。

情報発信とは?取材・インタビューの仕方は?文章の書き方は?実際に発信する方法は?そんな発信する際に悩みがちな課題を4回に分けてプロが解説。各回20名ほどの参加者が集まり、座学やフィールドワークなどを通して情報発信のノウハウやマインドを学びました。

本ページでは、そんな「スキマ講座」の様子をイベントレポート形式にしています。

第1回「情報発信とは?基本と考え方を学ぶ」

第1回目では情報発信のノウハウを学ぶ前に、基本となる考え方を教えていただきました。動画で全国の「手仕事」を紹介するメディア『ニッポン手仕事図鑑』編集長の大牧圭吾氏と、全国の移住について発信する雑誌『TURNS』プロデューサーの堀口正裕氏をお招きし、実際の事例を交えて「そもそも情報発信とは?」を考察。

第2回「取材体験観光ツアー(通し参加者限定)」

第2回目はフィールドワーク!長野市の善光寺さんに取材許可をいただき、実際の取材やインタビューを通して実践的に「記事の構成力」や「質問力」を学びます。案内してくださったのは、善光寺の宿坊『徳寿院』の清水住職。

長野市民、長野県民には慣れ親しまれた善光寺だからこそ、視点を変えれば今まで見えなかった「スキマな視点」があるはず。同じ場所を取材しても、参加者それぞれ異なる視点で切り取っていたのが印象的でした。

第3回「文章作成実践講座」

基本と取材術を学んだら、いよいよ実践的な文章講座。伝わる文章は読者目線が大切、誰にどうして欲しいのか?そんな文章を書く準備のお話を始め、文章の間違い探しゲームやNG集など和気あいあいとした講座になりました。

講師はSkima信州代表の山本と、フリーランスで編集や広報を務める筒木愛美氏。筒木氏からは、ライターさんが実際に犯しがちなミスを例に「伝わる文章とは?」に対する具体的な講義が行われました。

第4回「個人で作れる!地域メディア運営論」

最終回は地域メディア運営者を招いての「メディア運営論」。実際に個人で発信されている鳥取県の『とっとりずむ』編集長・酒本勇太氏、福井県の『Dear ふくい』代表・江戸しおり氏をお招きしました。

Skima信州を含め三者三様の運営方法を伺いつつ、それぞれのこだわりやテクニックなども紹介。WEBでの情報発信はこれからますます重要になり、また年々アップデートを続けていきます。時代に合わせた情報発信の大切さを学びました。

参加者・講師のみなさん、ありがとうございました!

2019年7月から10月に渡って開催したスキマ講座を無事終了することができたのは、参加者のみなさんや講師の方々、関係者、スタッフのおかげです。ありがとうございました!

スキマ講座は終了しましたが、プロジェクトはまだ終わっていません。このあと通し参加者の方からの記事が上がり、Skima信州内で公開されていく予定です。

またWEBだけでなく、フリーペーパーの発行も予定しています。長野県内のスキマな情報をご紹介!フリーペーパー『Skima』は長野県内外に設置予定です(詳しくは発行後に紹介していきます)。

またサポーターさまには直接郵送いたしますのでぜひ下のフォームよりお申し込みください(一口3,000円〜)!

※Skima信州内でPR記事をご希望のお店、施設、企業さまはお申込の前にSkima信州を使って観光プロモーションをしませんか?をご一読いただくとスムーズです(現在の取材受付は2020年1月以降を予定しておりますが、期間などご指定の場合はヒアリング時にお伝えください)。

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