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美しすぎる千国街道のオアシス「姫川源流」で豊かな植物と景観に癒されよう|白馬村

白馬村って、本当に絶景の宝庫ですね!今回は、姫川源流をご紹介します。白馬村と大町市の境あたり、最寄りの南神城駅からは徒歩20分の好立地。新潟県糸魚川市へと続く一級河川、姫川の源流。源流はよく耳にするけれど、実際「これが源流か!」と思える場所はすごく珍しいんです。

ブクブクブクっと水が湧いて川になる、そんなアリキタリでない瞬間を目にすることができますよ。

姫川源流自然探勝園へのアクセスと駐車場

姫川源流は、自然探勝園という名前で検索すると出てきます。近くの親海(およみ)湿原にも寄りましょう。駐車場は白馬さのさかスキー場の第一駐車場が無料で利用できます。

南神城駅から徒歩20分、駐車場は白馬さのさかスキー場!

姫川源流と親海湿原の入り口はこちら。さのさかスキー場の駐車場の道向かいにあります。駐車場からは歩いて10分ほどで源流にたどり着きます。

春:道中見つけた植物たち

サルノコシカケ・・?植物に詳しくないのでペタペタと貼り付けていきます。

春、スミレ。

シダ。

荒神社は古道のシルベ

途中から「荒神社の参道」になります。

元は「荒神の清水」と呼ばれ塩の道を行き交う旅人の喉を潤してきた

三宝 荒神社。読みがなはありませんが「こう神社」かな?荒神(こうじん)とは、複雑ですが土着の神さま。姫川源流は、昭和10年代に整備されるまで「荒神の清水」と呼ばれ、人々に親しまれていました。塩の道「千国街道」のオアシスとして古くから人々の喉を潤し続けてきたのです。

荒神社を抜けると姫川源流と親海湿原の分かれ道

荒神社を抜けると、左手には姫川源流。右側には親海湿原へと続く道があります。

川の元を辿っていくと、水量の多さがよく分かります。

ブクブクっと地中から湧き出す姫川の源流。この地からやがて、海へと続きます。

夏、一面に花を咲かせる梅花藻(バイカモ)。

ちなみに春はニリンソウ。4〜5月に咲きます。

「姫川」の由来は古事記にも登場する沼河比売

姫川」とはなんとも興味をそそる名前。新潟県糸魚川市の方から白馬村を通ったとされる沼河比売(ぬなかわひめ)に由来するといわれています。諏訪大社で奉られる建御名方神のお母さんですね。

姫川源流と合流する、北アルプスの雪解け水も美しい

姫川源流といちばんに合流するのは、北アルプスの雪解け水。キンと冷たく清らかな水が流れ入っていました。この雪解け水の面白いのは、山を境に分水嶺によって南北に分かれた後、全く異なるルートを通って海に流れること。

一方はこうして姫川と合流し、一直線に北上して糸魚川へ。もう一方は鹿島川、高瀬川と合流して一旦南下し、安曇野市穂高あたりで犀川と合流します。そこからやっと北上をはじめ、長野市で千曲川と合流し新潟県で信濃川に名前を変え、日本一長い川の一部として新潟市までたどり着くのです。

山をはさんでどちらに流れるかによって、ここまで運命が別れるのは面白い」とスキマメンバー談。姫川源流ではそんな水たちのストーリーを垣間見ることもできます。

春、水芭蕉(ミズバショウ)。
春、ニリンソウの群生。

食品サンプルみたいな植物も見つけました。姫座禅草(ヒメザゼンソウ)というそうです。こちらも春。

親海(およみ)湿原を歩こう

姫川源流からさらに10分弱進むと、親海湿原へ。人が踏んだ跡だけが感じられる、ワクワクする道です。

小道を進もう。

夏の湿原。

コオニユリのフラワーロード。

ほぼ中間地点に親海周回起点までの距離が看板書きされていました。1周780mあるみたい。

夏の親海湿原

ミソハギ(禊萩)。

クサレダマ(草連玉)。

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。

春にも夏にも!姫川源流で白馬の原風景を味わおう

今回は春と夏の写真をごちゃ混ぜにしてお送りしました。夏の方が写真映えしますが、春に咲く花々も素敵ですね。白馬へ来たらこんなスキマスポットにもぜひ足を運んでいただきたいです。

夏の白馬観光におすすめなスポットはこちらにもまとめています。あわせてどうぞ!

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