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松本、築100年の蔵を改装したゲストハウス「旅の宿 またたび」で過ごすひと時の夜

松本市のゲストハウス「旅の宿 またたび」

松本城から徒歩23分、松本城から徒歩7分のところにありますゲストハウス「旅の宿 またたび」。

ゲストハウスといいますが、18:00~22:00の間は、ラウンジが宿泊者以外も利用可能です。

地元の方とゲストの方が交流してほしいというオーナーさんの想いによるものだそうです。様々な地域からやってくる人々と、様々な話に花を咲かせます。

松本市のゲストハウス「旅の宿 またたび」の基本情報とアクセス

松本駅からは23分、松本城から徒歩7分。駐車場有(向かいの3台分)早い者勝ちです。

店名(正式名称)旅の宿 またたび
所在地長野県松本市北深志1-4-5
営業時間ラウンジ利用 18:00~22:00
定休日
公式HP旅の宿 またたび |長野県松本市のゲストハウス・ホステル (matatabi-gh.com)
駐車場あり

旅の宿 またたびのラウンジへ

お昼時、ふらふらと散歩に出ていると、かわいい暖簾を見つけました。お店の名は「またたび」。猫が大好きなそれと「また旅に出る」がかかっています。夜の間は宿泊者以外にもラウンジを開放しているようなので、夕暮れを待ってから、再び訪れました。

暖簾をくぐって引き戸を開けると、山と骨董品好きなオーナーさんが気さくな笑顔で出迎えてくださいました。ゲストハウスの中に乱入するのは少し緊張していましたが、なんだかほっとしました。

ついた時にはゲストさんはまだおらず、オーナーさんと2人でしばらくお話ししました。この宿は、もとは築100年の古い蔵をDIYのよって改装したらしく、置いてある家具もタンスなどを分解して作ったそうです。

ちなみにここには食べ物持ち込みOK。飲み物はNGですが、コーヒーやジュース、お酒が注文できます。ということで、コーヒーを注文。夜のくせにコーヒーかよ。ですって?今日はいいんですよ。今日は。

チェックインなど、宿泊者さんの対応が優先ですが、コーヒーはサイフォンで、ゆっくり時間をかけて淹れてくださいます。サイフォンの中で出来上がっていくコーヒーをぼーっと見つめている穏やかな時間。良き。

青いカップに入ったコーヒー。ラスクはサービスしてもらっちゃいました。

2022年にオープンした松本市のゲストハウス「旅の宿 またたび」

オーナーさんが、お店に関していろいろと話してくれました。オーナーさんは大阪出身で、松本は住んで3年だそうです。しばらく別のゲストハウスで修業した後、1年前にこの宿を始めました。猫がリュックを背負っているこの宿のロゴマークは、オーナーさんの実家で猫を飼っていたのが由来。山は常念岳。の左にちょこんと見える槍ヶ岳にこだわりがあるそう。

しばらくお話ししていると、宿泊者さんが次々やってきました。皆さんお酒やお菓子をつまみながら、今日行ったところや、自分の地元のことを話してくださいました。京都や名古屋など、本当にいろんな地域の話が聞けました。ワイワイと、アットホームな雰囲気で、気づけばあっという間に時間が過ぎていました。

旅の宿 またたび まとめ

山好きなオーナー、南埜将志(みなみの まさし)さん。山の話も、ちょっとした豆知識も、色々教えてくれます。

素敵なオーナーさん、素敵なラウンジ、宿泊者さんとの会話。すべてがたのしい、夜のひと時。たまにはここで、会話を楽しみに来ませんか?

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