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塩尻市にある秘密にしたい古民家カフェ「喫茶 半夏生」さんをこっそり教えます。

塩尻市にある秘密にしたい古民家カフェ「喫茶 半夏生」さんをこっそり教えます。

私は喫茶店などを探すときにグーグルマップをよく使用するのですが、最近見慣れない店名のお店を発見したのでさっそく行ってきました。

お店の名前は、「喫茶 半夏生(はんげしょう)」。

半夏生には、七十二候と植物名の2つの意味ががあります。

七十二候では農作業で疲れた身体を休ませる時期であったとも言われています。

植物の半夏生は初夏にかけて葉っぱの色が白色に変化するのが特徴です。

今回は塩尻市の洗馬地区に新しくできた、「喫茶 半夏生」さんをご紹介します。

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「喫茶 半夏生」さんの外観と店内の様子

「喫茶 半夏生」さんは塩尻市洗馬の住宅地にあります。

お店は庭木に囲まれていて、お店の看板も小さいので場所を知らなかったら喫茶店だとは思わないでしょう。

建物は明治初期に建てられた本棟造りの住宅です(本棟造りとは長野県中信地区から南信地区にかけて分布している民家の形式です)。

玄関で靴を脱いで引き戸を開けると、優しそうなご夫婦が出迎えてくれました。

店内は和風と洋風が上手くまとまっています。懐かしい雰囲気を残しつつ現代的な要素も取り入れていて、店主のお店に対する愛情や思いが感じられる空間でした。

座席も多くあり、窓際には二人でも利用できるカウンター席があります。

おひとり様用の席もありました。年季の入ったカメラや本等を眺めて過ごすのも良さそうです。

他にも4人用や3人用のテーブル席もあるので、団体での利用もできます。

それぞれ異なる雰囲気のテーブルなので、お気に入りの席を見つけてみてください。

廊下には観葉植物が飾られています。また年代を感じる窓ガラスも個人的に好きなところです。

トイレは洋式ですので安心です。そしてなにより手洗い場がとても可愛くて何枚も写真を撮っていました。

今回は店内では少ないソファー席に座ることにしました。窓際なので外の景色も見れてゆっくりとした時間を過ごせました。

「喫茶 半夏生」さんで昼膳をいただく

今回は昼膳(1,650円)を注文しました。こちらは限定10食で、2日前までに電話で予約が必要です。

ここは喫茶店だと忘れてしまうような豪華な昼食です。

長野県産の旬の食材を多く使った料理を提供してくれるとのことです。今回は写真の内容の昼食でした。

個人的に特に美味しいと思ったのは2つありまして、ひとつ目は鶏とごぼうの甘辛炒めです。

ごぼうが丁度いい食感で味がしみていて美味しかったです。これだけでご飯がかなり進みました。

2つ目が茶碗蒸しです。

こちらは具材が多く入っているのと、たまごと出汁の割合が丁度良くて美味しいです。特に柚子の皮が入っていたのが更に美味しさを際立たせていました。

最後にデザートとドリンクも注文しました。こちらは昼膳に350円追加するとドリンク(珈琲か紅茶)とおまかせデザートを追加できます。

ドリンクのカップの形が好きな型で、ひとりで興奮してました。

デザートはバスクチーズケーキとコーヒーゼリーでした。

「喫茶 半夏生」さんでは14時から喫茶利用もできます。

珈琲やりんごジュースなどの飲み物のほか、豆乳プリンやあんみつなどのデザートがあります。

また、ピザトーストやあんバタートーストなど4種類のトーストもありました。

喫茶 半夏生 まとめ

今回は塩尻市に新しくできた喫茶店、「喫茶 半夏生」さんをご紹介しました。

私は長野県内の喫茶店は何か所か訪問していますが、こちらのお店は個人的にはかなり上位に入るほど好きなお店です。

訪れる際はぜひ少人数でゆっくりとした時間を過ごしてみてください。

「喫茶 半夏生」さんのアクセスと基本情報

「喫茶 半夏生」さんは塩尻市洗馬にあります。道中道が狭いのと、分岐が分かりにくいのでマップを設定してから行くのがおすすめです。

道を進んでいくと駐車場の看板が見えます。

お店を探すよりこの看板を目印にした方が行きやすいと思います。

駐車場は5台分あります。

まわりに他の駐車場はないので、団体で訪問する際は乗合で行くことをおすすめします。

詳しい場所は下記をご覧ください。

喫茶 半夏生

営業時間:ランチ11:30~14:00 喫茶14:00~18:00(4月~12月のみ営業)
電話番号:070-9069-2583
定休日:日~水曜日(臨時休業あり) 
公式HP:https://hangesho.jimdofree.com/

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