松本市は民芸品、工芸品などアート作品とクリエイターの集まる街。
そんな松本市の中心市街地といえる「中町商店街」の奥に、選りすぐりのてしごとを集めたクラフトショップ「手仕事商會すぐり(てしごとしょうかいすぐり)」さんがあります。
中町は松本城(深志城)の城下町として江戸時代から栄え、明治時代に建てられたなまこ壁の土蔵が多く残る通り。井戸や土蔵などの史跡はもちろん、オシャレなお店が立ち並ぶ松本でも有数の観光スポットです。
中でも築120年の土蔵をリノベーションしたすぐりさんには、旅人も地元民もワクワクする作品がたくさん!観光客気分で立ち寄ってきました。
蔵のある町「中町」のスキマ道を抜けると・・
中町通りから細いスキマ道を入ると、横道の突き当たりには「てしごとのみせ」の文字。右手にあるのが「手仕事商會すぐり」さんです。
お店は元々漬け物屋さんだったらしく、スキマ道は蔵からお店に商品を運ぶために利用されていたのだとか。
店内は信州の”てしごと”でいっぱい
店内はやわらかい雰囲気。ところせましと信州のてしごと作品が展示・販売されています。2階はギャラリースペースになっており、月に一度のペースで展示品が入れ替わるそうです。
松本好きな方にはたまらないだろうな、と思うのは、さまざまなクリエイターさんが信州・松本に関する作品を手掛けてらっしゃること。雷鳥、北アルプス、松本だるまなど、おみやげにしたい作品ばかり!
松本だるまがかわいい!
布野恵だるま店で販売されている松本市の民芸品「松本だるま」は、かわいい眉毛とお髭が特長。テレビ番組『マツコの知らない世界』でマツコ・デラックスさんが絶賛したことで全国にもその名が知られつつあります。
ひとつ一つ手作りなため、少しずつ顔が違って選ぶのも楽しかったです(一番ポカンとした顔をしている子を選びました)!
ちょっとしたおみやげにもオススメ
一際目を引いたのは、松本だるまのかわいらしいイラストが入った黒豆きなこ飴。安曇野特産の黒豆きなこを黒砂糖で包んでいます。噛むとフワッときなこの味わいが広がりました!
手仕事商會すぐりさんでお買い物
松本らしい民芸品や工芸品が並ぶ手仕事商會すぐりさん。中町のスキマ道、覗いてみませんか?
手仕事商會すぐり
所在地:松本市中央3-2-13
営業時間:4〜9月:11:00〜18:00、10〜3月:11:00〜17:00
定休日:1〜2月:水・木曜日、3〜12月:水曜
※展示会などで臨時休業あり