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今年は寅年「トラに会える動物園」で干支を感じよう!

2022年の干支は「寅年」です。

トラはアジア大陸に分布するネコ科最大の動物です。古来から、アジア文化の中で力や威厳の象徴としてさまざまな形で親しまれてきた動物でもあります。

トラはその強さのイメージからさまざまな作品にも登場しますが、現在は漢方薬の材料にすることを目的にした密猟、大規模な生息環境の破壊などによりその数を急速に減らしています。

2022年は寅年ということで、せっかくなら生きているトラをリアルに見たいですよね。絵や言葉だけでなく実際に見ることで子どもの学びにもなるかもしれません。しかしそんなトラが見られる動物園は全国でも限られています。

そこで今回は全国の動物園でトラが見られるところをまとめてみました。記事の後半では長野県でトラが見られる2つの動物園についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

北海道でトラがみられる動物園

東北地方でトラがみられる動物園

関東地方でトラがみられる動物園

中部地方でトラがみられる動物園

近畿地方でトラがみられる動物園

中国地方でトラがみられる動物園

四国地方でトラがみられる動物園

九州・沖縄地方でトラがみられる動物園

長野県でトラが見られる動物園① 長野市茶臼山動物園

長野市茶臼山動物園には、2021年3月からアムールトラの「和(なごみ)」がいます。茶臼山動物園では、2020年4月に雌の「アヅミ」が広島県の動物園に移されて以降、アムールトラはいなかったため、約1年ぶりの飼育となっています。

ちなみにこれまでも茶臼山動物園にはアムールトラがいましたが、2019年12月に雌の「ミライ」が、翌20年1月のパートナーの雄の「リング」が相次いで亡くなっていました。寅年に間に合うように新しいトラが来たのは嬉しいことですね。

→茶臼山動物園の公式HPはこちら

長野県でトラが見られる動物園② 須坂市動物園

須坂市動物園にはベンガルトラの双子の兄弟が2頭います。名前は臥桜(ガオ)と未桜(ミオ)。双子ということで見た目がとても似ており、2頭一緒にいると「どっちがどっち?」と言われることも多いです。

須坂市動物園の方によれば2頭の見分け方にはコツがあるとのこと。パッと見てすぐに違いが分かるのがシッポの先の色です。ガオは茶色ぽく、ミオは黒色です。また目の上の模様も違くガオは目の上の線が丸く繋がってるのに対し、ミオは繋がっていません。

須坂市動物園では2022年の干支が寅年ということで、臥桜と未桜が写ったオリジナルカレンダーの販売を行っています。ポスター形式はB2、臥桜の写真を上側、未桜の写真を下側に配置しています。1枚税込み100円で約1,000枚作り、同動物園や市役所まちづくり課、市観光協会で販売中とのことです。

→信濃毎日新聞「ベンガルトラの兄妹が来年の主役 須坂市動物園がオリジナルカレンダー販売」

最後に-寅年の今年は動物園に行こう!-

この記事では全国のトラがいる動物園をご紹介してきました。トラがいる動物園がない都道府県もありますが、ぜひこの機会にお近くの動物園に足を運んで干支であるトラに会ってみてはいかがでしょうか?

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