長野市の善光寺にいくつかある宿坊のひとつ「薬王院(やくおういん)」さんにて、新たに「お箸でつくるモンブラン」体験がスタートしました。
モンブランを手作り?お箸でつくるって何??
ということで、薬王院に行って実際に体験してきました!
甘いもの好きにはたまらない体験プランになっているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
善光寺の宿坊「薬王院」の基本情報とアクセス
薬王院さんは善光寺の仁王門と山門の間あたりにあります。長野駅から徒歩かバスでも向かえますが、車の方なら「善光寺第5駐車場」または近くの有料コインパーキングに駐車をして、観光も合わせて利用するのがおすすめ。
名称 | 信州善光寺 薬王院(やくおういん) |
所在地 | 長野県長野市元善町657 |
駐車場 | 善光寺第5駐車場(1回 330円)または最寄りの有料コインパーキング |
公式HP | https://yakuoin.jp/ |
なぜ宿坊で「モンブランつくり」なの?
ところでなぜお寺の宿坊で「モンブランつくり」なのでしょうか?
実は、仏教のある法話に基づいているのだそう。
あなたは「甘露の法雨」をご存知ですか?仏様の教えが人々の苦悩の取り除いていく様子を、乾いた大地を潤す雨に例えた言葉です。
モンブランを上からまわしかける様子は、まるで「甘露の法雨」のよう!ということで、あなたの苦悩も甘露の法雨で取り除けるかもしれません。
善光寺の宿坊「薬王院」へ!
善光寺本堂から徒歩5分ほど、かわいいイラストの描かれた小さな看板が目印です。
今でも宿泊ができる薬王院さんにはお部屋がたくさん。今回は下の写真のようなお部屋でつくらせていただくことになりました。
「薬王院」さんのお箸でつくるモンブランに挑戦
お箸でつくるモンブランセットが運ばれてきました!
りんごのタルトタタンの上に自家製アイスが乗っています。これがモンブランの原型のようですね。
飾り付け用の具は黒豆とあずきと白玉、栗の甘露煮、くるみ、食べられるエディブルフラワーなど。フルーツは季節によって替わり、今はシャインマスカットでした。
肉付けをするようにどんどん具を乗せていきます。
盛り付け方は千差万別!
お箸で乗せる繊細な作業なので、みんな自然と集中して取り組んでいました。
盛り付ける順番や内容にこだわり過ぎて途中からアイスが溶け出してしまいましたが、運ばれてからすぐに作り始めれば、溶けることなく綺麗に盛り付けられるのでご安心を!
一通り具を乗せ終わったら、いよいよモンブランの餡を盛り付けます!
一気にモンブランらしくなりました。
好みでさらに餡の上にも盛り付けて、完成!
自分でつくったモンブランは格別です。白玉の部分、シャインマスカットの部分、アイスの部分など、盛り付けた具によって味が変わっていくので飽きずに食べることができました。
和菓子を食べるときにはお茶が欠かせません。
モンブラン体験ではお抹茶も自分でたてることができるんですよ。あま〜いモンブランとの相性もバツグンです!
薬王院さんで“甘露の法雨”を体験してみませんか?
自分でモンブランをつくったのは初めてでしたが、シンプルだけど夢中になれる体験プランだと感じました。
お子さまでも楽しんで挑戦できそうです。
気になる方は直接お電話(026-232-8901)か、じゃらんからもご予約可能です!