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戸倉上山田温泉の荒砥城跡でプチ撮影会してきた

千曲市の神社仏閣や温泉情報についていくつかご紹介してきました。ここらで観光・撮影スポットについても記事にしていきたいと思います。今回は紅葉が美しい戸倉上山田温泉の荒砥城跡(あらとじょうせき)へ行ってきました!

つい最近虹色ジーンのロケもあったようですね。また、大河ドラマ「風林火山」のロケ地でもあります。当時の山城が再現された荒砥城跡は、長野平を一望できる絶好のロケーション。

荒砥城(あらとじょう)とは?

荒砥城(新砥城)は、室町時代に築城された山城です。信濃の豪族・村上氏の支族である山田氏によって1524(大永4)年に築かれた荒砥城(あらとじょう)。武田軍の進撃を2度も退けますが、1553(天文22)年に居城である葛尾城を攻略され、村上義清自ら火をかけて上杉軍の元へ敗走します。これが12年間に渡る「川中島の戦い」の始まりでした。

名称城山史跡公園
所在地千曲市大字上山田字城山3509番地1
電話番号026-275-6653(城山史跡公園管理棟)
営業時間9:00~17:00 (入城16:30まで)

戸倉駅から車で10分、歩くと山道を1時間以上かかります

荒砥城付近は山道が続くため、車がないとつらいスポットです。ナビで打つときは「荒砥城」ではなく「城山史跡公園」か「戸倉上山田温泉(すぐ近くにある)」あたりで出るはず。

大人300円を払って入城、ゆるい坂道を歩きます

まずは入城料300円を払って城内へ。受付にいた宮本さんが「今日はにじいろジーンの取材だから、ぐっさんとかガレッジセールが来るんだよ」と教えてくれました。2時間近くいたけど来なかった!ざんねん。

来城記念スタンプも設置されていました。

二ノ郭入口門までは170m、徒歩8分

170mなんてすぐかと思いきや、ゆるやかな山道を8分ほど歩きます。私ですら疲れる距離ではなかったのでご安心ください。見上げると、なにやら展望台のようなものが見えました。物見やぐらですね。

ニノ郭の門に到着。これらは全て復元されたものですが、少しテンションが上がります。

槍の塀と石垣に囲まれた坂道を登ると、

さっきの物見やぐらがどーんと姿をあらわしました。

とりあえず上ってみます。

左手には善光寺平、

右手には千曲市と坂城町が見えます。

下にはニノ郭が見えます。

下りて中をのぞいてみましょう。

中は小さな資料館になっていました。

当時の絵図や大河ドラマ「風林火山」のポスターなどが飾られています。

さて、まだまだ進みます。

本郭の門を抜け、またもや石垣の間を登ると

こんな感じ。

先ほどのニノ郭と物見やぐら越しに見る景色。

右側に見えるのが本郭の門。

本郭の門パート2。多分こっちが正式?

こちらが本郭。

兵舎と、奥に館が見えます。

館の中はこんな感じ。

座って写真を撮れます。一応。

館の奥にも展望台がありました。

こんな感じ。(なんだかうまく撮れなかったなあ。)

おまけ:荒砥城跡入り口近くの公園でプチ撮影会

荒砥城跡を入ってすぐ、真っ赤な紅葉の敷かれた広場を発見。

せっかくなので写真を撮ってみることにしました!

木々の隙間から千曲川が見えました。

ここのベンチはかなり安らぎます。

すぐ下の善光寺大本願別院観音寺と奥津神社にも参拝しよう!

戸倉駅方面から荒砥城跡へ来られた方は、ド派手な赤い建物を目にしたかと思います。

善光寺大本願別院観音寺、こちらもロケーションが良くユニークな場所。不在なことも多いようですが、御朱印もいただけます。

詳細ページもあるのでよかったらご覧ください!

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千曲市について、地名だけ見てもさまざまなことが読み取れました。地名をきっかけに、その土地に興味を持っていただけたら嬉しいです。千曲市の歴史から観光スポット、千曲市を代表するあの高校まで!さまざまな視点で千曲市を取り上げていく予定。

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