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古民家リゾートで暮らすように過ごす-白馬岩岳「旅籠丸八」のお部屋とディナーを徹底レポート

ウィンターシーズンがやってきました!

日本でも有数のスキーリゾート、白馬(はくば)。せっかく遊びに来たなら、宿泊施設にもこだわりましょう。白馬エリアにはたくさんのホテルや旅館がありますが、今回ご紹介するのは「クールジャパン」を体感できる新しい施設。

白馬岩岳エリア新田地区にオープンした宿泊施設「旅籠丸八(はたご まるはち)」。

民宿や蔵だった元の建物を活かしつつ、通り全体を高級古民家リゾートとして既存の民家や宿をリノベーションしています。

庄屋丸八のディナー。

宿泊者が夕食朝食を楽しめる「庄屋丸八」も誕生し、これまでにない宿泊体験ができるようになりました。

2019年12月オープンの参番館。

本記事ではいま大注目の古民家リゾート旅籠丸八壱番館・弐番館にプラスして、2019年12月に新たにオープンした参番館を特別に見学させていただいた内容も掲載。お食事処の庄屋丸八の情報も合わせて紹介いたします。

2020年ウィンターシーズンは、白馬エリアに行きたくなること間違いなし!

丸八がある白馬岩岳エリアは春夏秋冬通して楽しめる観光地

丸八に最も近いスキー場白馬岩岳スノーフィールドは、今もっとも注目度が高いスキー場のひとつ。2018年にオープンした白馬マウンテンハーバーや各種アトラクションが人気を博し、2019年には開園以来初めて夏の来園者数が冬のスキースノーボード客数を超えました。

2019年冬の注目は、新たにスタートしたVIPサービスSクラス。大人1人15,000円でちょっとリッチで特別なスキースノーボード体験ができるということで、12月のスタート以来注目を集めています。Sクラスの詳細はこちらの記事からどうぞ。

【白馬岩岳エリア】千国街道の面影のこす旧新田宿

旅籠丸八・庄屋丸八がある白馬新田地区は、桜並木と石積みの川が美しい通りです。早朝は空気も澄んで近くに見える山の景色がとても美しいので早起きして散策してみるのもおすすめ。古くは千国街道として多くの人馬が行き交わった通りで、今でもいたるところにその頃の面影を残しています。

旅籠丸八・庄屋丸八へのアクセス/MAP

最寄り駅は信濃森上駅。松本駅の6番線から出る大糸線に乗ると1本で行くことができます。東京から行く場合は長野駅まで新幹線で来ると、そこから1時間に1本程度の頻度で白馬岩岳への直通バスが出ているのでこちらに乗るのがおすすめ。インバウンド観光客の皆さんもこのバスに乗る方が多く、白馬のインターナショナルな雰囲気を向かっている途中から感じ高揚すること間違いなしです。

▼東京方面から

  •  東京~長野(北陸新幹線)約1時間30分
  •  長野~白馬(高速バス長野白馬線)約1時間

▼大阪・名古屋方面から

  • 大阪~名古屋(新幹線)約2時間
  • 名古屋~松本(特急しなの長野行)約2時間
  • 松本駅~信濃森上駅(大糸線)約1時間30分

旅籠丸八・庄屋丸八を案内していただきました!

今回は旅籠丸八を運営する株式会社FunnyのGrand Vacation事業本部 本部長の高木まひろさんに案内していただきました。株式会社Funnyは白馬岩岳で2019年12月に始まった新VIPサービスも手掛けており、白馬岩岳エリアの観光を語るうえで外せない事業者。

旅籠丸八のこだわりポイントを高木さん視点で徹底解説していただきました!3つある旅籠丸八の魅力をそれぞれみていきましょう。

▼全室共通

  • 家電:TV(50インチ) / 冷蔵庫 / 洗濯機 / 電子レンジ / 電気ケトル / ヘアドライヤー
  • 僃品:調理道具類 / カトラリー類 / グラス類
  • アメニティ:シャンプー / コンディショナー / ボディソープ / 歯ブラシ / 石鹸 / シェーバー / コーム

大人数でも泊まれる古民家を改装したクールな空間:旅籠丸八 壱番館

壱番館は古民家を改装した宿。外からの視線は一切シャットアウトされたつくりとなっているので、プライベートで非日常の特別な宿泊体験ができます。

▼壱番館の概要

  • プレミアムキッチンスイート×2:定員6名(最大7名まで利用可能)

※壱番館ごと貸切も可能。

プレミアムキッチンスイートのリビングルーム。

内装はこの写真のように黒を基調としたクールでおしゃれな空間に。手前はソファー席で奥が畳敷きとなっているので、子ども連れの方も腰が痛い方もここに合わせたリラックスした宿泊体験ができるのが特徴です。

部屋にはダイニングテーブルとキッチンもついています。館内は黒で統一され、ワンランク上の宿泊体験がしたい方におすすめです。

プレミアムキッチンスイートのキッチンは民宿の台所を利用

2つある部屋のうち、1つは大きなキッチンに驚くはず。民宿の台所をそのまま活用しており、どこか懐かしい雰囲気。元のオーナーの気持ちも考慮し、往時の様子を思い出せる工夫もされているのです。

他のゲストと交流できる仕掛けあり!:旅籠丸八 弐番館

旅籠丸八弐番館は複数組が同時に宿泊できるようになっています。壱番館と比べて一室一室のサイズは小さいですが、その分手軽な値段で宿泊できます。全宿泊者が利用できる共同のラウンジがあるので、ゲスト同士の交流ができるのも弐番館だけの魅力。

▼弐番館の概要

  • デラックスキッチンスイート(マスターベッドルーム、ジャパニーズルーム、リビングダイニングルーム):定員4名(最大5名まで利用可能)
  • エクゼクティブキッチンスイート(マスターベッドルーム、ジャパニーズルーム、ダイニングルーム)定員4名
  • ジュニアキッチンスイート(ベッド、リビングダイニングルーム):定員2名
  • 貸切風呂
  • タイムシェアキッチン
  • ラウンジ
  • ワインセラー

ラウンジにはワインセラーあり!ワインを飲みながら優雅なひとときを

弐番館にはワインセラーが用意されているのが特長!

友達同士でワインを楽しんだり、ほかのゲストとワインを飲みながらラウンジで談笑したり、なんてこともできます。ラウンジには白馬の歴史や文化に関する本のほか、英語で日本の文化に触れられる本もあります。

弐番館には各部屋のミニキッチンとは別に設備が整ったシェアキッチンがあります。シェアキッチンは予約制で貸し切りできるので、長野県の食材をつかって本格的に料理がしたい人や、知人や家族と一緒に楽しく料理をしたい人におすすめ。グラスやカトラリーは使い放題でゴージャスな時間を送れます。

丸八のこだわりは落ち着いたクールな空間と日本の文化の融合。弐番館にはふかふかのこたつが備え付けられている部屋があります。普段、都会で暮らしていてこたつを使ったことがない人や海外から来たご友人と日本の文化を楽しむために、こたつがある部屋に泊まってみてもいいかもしれませんね。

ラグジュアリーで一般の宿泊施設よりも料金設定が高い丸八ですが、弐番館には2人30,000円~宿泊できる部屋もあります。他の部屋と比べて一回り小さなワンルームですが、丸八こだわりのサービスを同様に受けられます。

家族で泊まれるカジュアルなインテリアと蔵が魅力:旅籠丸八 参番館

参番館は2019年12月13日にオープンしたばかりの施設です。

新田の通りの奥にある水車に一番近い建物を改装した参番館の建物にはちょっとした仕掛けが。実は前のオーナーさんが蔵を囲むように家を作り蔵の家に住めるように改装していたのです。参番館は前のオーナーさんが大切にしていた建物をそのまま使ったので、毎日1組が蔵を改装した部屋に泊まれます。

壱番館・弐番館と比べてあたたかみのある泊まりやすい内装

参番館は壱番館・弐番館のようなシックでクールな内装ではなくあたたかみのある色を基調とした空間です。段差も少なく床もあたたかいのでお子さん連れやおじいちゃんおばあちゃんと一緒の宿泊でも快適。

洗濯機、電子レンジ、電気ポットなど暮らすように泊まるというコンセプトを体現した家電の充実度。調味料も備え付けで調理道具やカトラリーも万全なので、部屋から出ることなく夕飯を作って楽しめます。丸八ダイニングまで行ってご飯を食べるのが難しい方でも快適に過ごせます。

参番館の一押し!蔵をそのまま利用した部屋は白馬でもここだけ!

参番館には1室だけ蔵を改装した特別なロフト付きの部屋があります。入り口の戸は蔵のものをそのまま使用。今では少なくなったしゃがむようにして部屋に入るスタイルが好奇心をくすぐります。

中はなんとほぼそのまま蔵の内壁を再利用。何十年間も使われてきた木にしか出せない独特の雰囲気がある空間に。家具も木を基調としたこの部屋オリジナルの家具で統一されており、ちょっと変わった宿に泊まってみたい人におすすめです。

ロフトを上がると広いベッドがある寝室スペース。写真には写っていませんがベッドの前には座ってくつろげるイスとテーブルも設置されており1回の宿泊で1階部分とロフト部分の2か所を楽しめる仕様に。こちらの部屋も先ほどと同様に水回りや家電が完備されているので1日中ゆったり過ごすこともできます。

産地直送の海鮮と長野県の郷土料理が楽しめる:丸八ダイニング

旅籠丸八は夕食が出ないスタイルの宿。宿泊者は通りの入り口にある庄屋丸八でおいしいご飯が食べられます。この地方の豪商だった横澤家の屋敷として江戸時代末期に建てられた建物を数年前にリノベーションし食事処となった丸八。

宿泊者だけでなく、ランチ・ディナーのみのご利用も可能。今では日本人観光客、訪日観光客のみならず地元の人にも愛されるお店になっています。

店内は広々とした和室になっているので、カップルでの食事から家族・団体のお客さんにも対応できます。訪れたときは中国のインフルエンサーの皆さんが団体で取材に来ていました。

長野県は馬肉料理が有名です。熊本や会津と同じく古くから馬肉の文化が根付いており、白馬エリアもおいしい馬肉料理が古くから食べられる地域として知られています。馬肉のほかにも絶品お肉料理が楽しめるので、普段は食べられないメニューに挑戦してみるもいいかもしれません。

庄屋丸八では産地直送の新鮮な海鮮料理が食べられます。家族一緒に楽しんだり海外から来たお客さんと一緒に食事したりするときにおすすめなのが手巻き寿司!ご飯や海苔やおかわり無料で新鮮な海の幸と長野の山の幸、白馬のおいしいご飯を同時に楽しめます。

丸八ダイニング

所在地:長野県白馬村北城11032

営業時間:17時~深0時(季節により変動あり)

定休日:なし

駐車場:あり

旅籠丸八・庄屋丸八は多様なニーズを受け止める新しい宿泊のカタチ

旅籠丸八のコンセプトは「暮らすように泊まる」こと。

非日常の特別な感覚を味わいつつも、落ち着くホッとする空間がそこにはあります。スタッフの皆さんもとても親切で笑顔にあふれているので、観光旅行に限らずちょっと日常から逃避したいときに泊まっておいしい食事を楽しむのもいいかもしれません。

旅籠丸八

所在地:長野県白馬村北城11032

公式HP:https://hatagomaruhachi.jp/

▼白馬エリアの観光スポット

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