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生坂村「京ヶ倉」「大城」ハイキング!アクセス・ルート・記念タオル情報まとめ

生坂村「京ヶ倉」「大城」ハイキング!アクセス・ルート・記念タオル情報まとめ

9月中旬、以前から気になっていた長野県生坂村の「京ヶ倉(きょうがくら)」に登ってきました。

標高は990mほどですが、岩稜歩きや「馬の背」と呼ばれるスリル満点のルートがあり、北アルプスの大パノラマを眺められる里山として人気です。隣にある山城「大城(おおじょう)」と合わせて歩くと、変化に富んだハイキングを満喫できます。

今回は実際に歩いた体験をもとに、アクセスやルート、見どころ、登山後にもらえる「記念タオル」情報を詳しく紹介します。

「京ヶ倉」「大城」へのアクセス

京ヶ倉と大城は長野県安曇野市の北隣にある生坂村に位置しています。松本市内から車で約40分ほどとアクセスも良好で、日帰りで気軽に訪れることができます。

生坂小学校を目印にアクセスするのがオススメ!

登山口には簡易トイレが設置されています。ただし夏場は蚊が非常に多いので、虫よけスプレーや長袖があると快適に利用できます。

ルート紹介とタイムスケジュール

今回歩いたルートは、登山口から「おおこば見晴台」を経て「京ヶ倉」へ登頂し、さらに「大城」に足を伸ばして下山する周回コースです。

数字だけ見ると初心者向けに感じますが、実際には岩場や細い稜線を歩く場面もあり、気を抜けない道が続きます。その分、山頂や馬の背からの展望は格別です。

登山口からトレッキングスタート!

駐車スペースに車を停めたら、まずは獣除けのフェンスを開け閉めして登山道へ入ります。整備はしっかりしていて歩きやすい印象。

駐車場の道向かいには簡易トイレがあります。開けてみると大きな蚊が大量発生していたので、私は使用を断念しました。

「京ヶ倉」登り口。

最初は軽めの斜面が続きます。

森の中を抜けていくと、視界がひらけた場所に「おおこば見晴台」があらわれます。

ここからは北アルプスの常念岳や蝶ヶ岳、有明山などを一望。登山開始から30分ほどでこの景色が見られるのは、里山ハイキングならではの魅力です。

馬の背は景色バツグン!

さらに進むと「馬の背」と「巻き道」の分岐に到着します。馬の背ルートは、左右が切れ落ちた稜線を進むスリリングなコース。天候が悪い日は危険ですが、晴れた日には歩いてみる価値ありです。

ここからの景色はまさに360度の絶景。足元はスリル満点ですが、眼前に広がる北アルプスの稜線や眼下の犀川、松本盆地の街並みが一望でき、達成感もひとしおです。

初心者の方や高所が苦手な方は、左側の巻き道を選んでも問題ありません。巻き道を通っても山頂へ行けるので、コンディションや体調に合わせて選びましょう。

後半には縄や鎖場が多数あり、かなりエキサイティング!

軍手を持っていくことをオススメします。

京ヶ倉を登頂!

登山口からおよそ1時間30分弱で京ヶ倉山頂に到着しました。山頂は広くはないですが、ベンチ代わりに腰を掛けられる岩が点在しており、休憩には十分です。

この日は持参したおにぎりと、自分で摘んでもんだ中井侍のお茶をいただきました。山頂で食べるご飯はやはり格別。汗をかいた後の一杯は、体に染み渡るような美味しさでした。

往復40分ほどの大城にも足を伸ばそう

京ヶ倉を満喫したら、ぜひ隣の「大城」にも立ち寄りましょう。往復で約40分ほど、一度下ってまた登るところが、山城らしさを感じさせます。

岩場やアップダウンも楽しみどころ。

大城に到着しました。

休憩なしで1時間40分ほど。

記念タオルをもらおう

「京ヶ倉」に登った後は、車で5分ほどの「道の駅 いくさかの郷」に立ち寄りましょう。山頂で撮った自撮り写真をスタッフに見せると、登頂記念の「京ヶ倉登山記念タオル」と記念バッチをもらうことができます。

また、道の駅では地元で採れた季節の野菜や特産品も販売しており、お土産や買い物にも最適。ハイキングの締めくくりに立ち寄れば、登山の余韻と地域の魅力を両方楽しめます。

まとめ|生坂村「京ヶ倉」「大城」ハイキング!アクセス・ルート・記念タオル情報まとめ

京ヶ倉・大城のハイキングは、約3時間ほどの行程で「岩稜歩き」「馬の背のスリル」「北アルプスの絶景」「広々とした大城の山頂」と、見どころがぎゅっと詰まった里山トレッキングでした。

標高は1000mに満たない山ながら、山歩きの醍醐味をしっかり味わえるのが最大の魅力。アクセスの良さもあり、休日のちょっとしたアクティビティにも最適です。

これから訪れる方は、虫よけ対策や天候チェックを忘れずに、ぜひ安全に楽しんでください。登山後は記念タオルをゲットして、生坂村での一日を思い出に残しましょう。

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