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立石公園の風景を楽しもう!

こんにちは。じょーこと「じょー@夢の国より信濃の国(@t_joe_san)」です!

信州には数多くの観光地がありますが、その中で人気の観光地でもある「諏訪地域」。信州で一番大きい湖「諏訪湖」があり、諏訪湖を中心に多くの観光スポットが存在しています。

今回はその諏訪地域の中でも、ここ数年で人気の観光スポットとなった、諏訪市にある「立石公園」から見える風景を紹介したと思います。

(2020年7月19日17時前頃に撮影)

「立石公園」が有名になった理由としては、2016年に公開され、日本のみならず海外でも大ヒットしたアニメーション映画「君の名は。」の作中に描かれた「糸守湖」の風景が立石公園の風景と似ており、ファンが聖地巡礼として訪れる…ことが挙げられます。

実際、筆者もここで撮影している時に、訪れた観光客から「糸守湖」のモデルになった場所だよね…との会話を耳にしています(真偽のほどは定かではありませんが)。

そんな立石公園ですが、筆者もここ数年、特に黄昏時の風景を撮り続けています。今回はここで撮影した風景を、季節や時間帯を踏まえて紹介したいと思います。

季節で日没の位置と時間帯が違う

筆者はここ数年、定点撮影を続けておりますが、最近では太陽の沈む位置で、夏と冬なら判別できるようになってきています(笑)

(2020年6月16日18時半過ぎに撮影)

1年で1番日が長い夏至に近い日にもなると、太陽も向かって右手側、場所的には北アルプスの稜線の方面に沈んでいきます。

(2020年12月23日16時半前に撮影)

1年で1番日が短い冬至に近い日では、夏とは逆に向かって左側、南アルプスや中央アルプスの稜線の方面に沈んでいきます。

更に日没の時間帯は、夏至では18時半過ぎ、冬至では16時半前と、季節で2時間以上も日没時間が違います(まぁ、当たり前と言えば当たり前のことですが)。

(2020年3月3日17時半頃に撮影)

こちらは春分の日に近づいている、3月上旬の日没の風景。夏や冬と比べて、太陽の沈む位置が真ん中よりになってます。また、寒い時期の平日では観光客は少なく、この時には園内にはどなたもいらっしゃいませんでした。

(2020年9月28日17時半頃に撮影)

秋分の日を少し過ぎた頃の日没の風景。春分の日と同様、太陽の沈む位置は真ん中よりです。まだ寒くない時期なので、平日でも観光客は結構いらっしゃいます。

春分の日と秋分の日の前後の日没の時間帯も大体同じなので、だいぶ判別しにくいですが、判別するポイントとしては、公園内の芝生の色です。春から夏にかけては芝生が青々としており、秋分の時期もまだ青々としてるので、それで判別してます(笑)。

空が赤く染まる瞬間を見てみよう

黄昏時の風景でも、季節やその日の天候によっては全く違った風景を観ること出来ますが、次には夕焼けで赤く染まった風景を紹介します。

(2020年12月11日16時半過ぎに撮影)

この時は冬場にしては雲が多く、また太陽も雲が多くある辺りに沈んだため、雲に陽射しが反射して赤く染まった瞬間。冬場にしてはこのように焼ける事は撮影し続けていた中ではなかったので、この時期でも場合によっては焼けるんだなぁ…と、思いました。

(2019年8月25日18時半頃に撮影)

こちらは空全体が真っ赤に染まるといった感じではありませんでしたが、諏訪湖上空の雲に陽射しが当たって赤く染まった瞬間。ここで撮影した、たくさんの写真の中でも筆者お気に入りの1枚で、なんとなく「君の名は。」みたいな風景だと思ったりしてます(笑)

(2018年7月16日19時半過ぎに撮影)

こちらは梅雨の時期、陽が沈むにつれて妖しいまでに空が赤く染まった瞬間。実はこの時は諏訪湖で花火の打ち上げがあり、その花火の打ち上げを撮影する為に待機していた時で、偶然撮影出来た1枚でした。

(2020年9月20日18時前に撮影)

この日は到着時には曇天模様で夕焼けはないかとも思いつつカメラをセットしていましたが、日没時間になるにつれて雲が少しづつ晴れていき、結果として夕焼けとなった瞬間。諏訪湖の湖面も夕日で赤く染まり、ここで撮影した夕焼けの中でも1番焼けたと思った瞬間でした。

日没や夕焼けだけじゃない

ここまでは日没や夕焼けの風景を紹介しましたが、最後の項では、日没や赤く染まった夕焼け以外の風景も紹介したいと思います。

(2021年2月21日18時頃に撮影)

日没が終わり、街灯りが煌々と輝き始める直前、まだわずかに青い空にほんのりと夕焼けが残る稜線のグラデーションがとても綺麗な瞬間。経験上、1年のうちでも2月から3月くらい、あまり寒すぎずに少し稜線が霞むくらいの時に出現しやすいです。

(2020年2月17日18時頃に撮影)

この時は日没前後も全く夕焼けにはなりませんでしたが、まるで風景全体が青く染まったかのような「ブルーモーメント」風な風景の瞬間。冬の空気の澄んだ時に見れる確率が高いです。

(2020年12月6日20時半過ぎに撮影)

諏訪湖といえばやはり花火も欠かせませんが、そんな花火と夜景の1枚。2020年はコロナ渦のために夏の花火は全て中止となりましたが、その代りに11月から12月にかけて数回にわたり、5分程度ですが、花火の打ち上げがありました。2020年におきましては、諏訪湖の花火はとても貴重なので、その瞬間を撮影出来て良かったです!

(2017年9月2日20時半頃に撮影)

そしてこちらは、毎年9月の第1土曜日に開催される「全国新作競技花火大会」での、水上スターマインの写真(ちなみにこの時は、定位置での場所取りが出来ませんでしたが)。

いつもなら楽しめた風景も、2020年は観ることが出来ませんでしたが、今年2021年こそは、例年通りに夏の花火が打ち上げられる事を願うばかりです。

立石公園の風景を楽しもう!まとめ

季節や時間帯によっては、同じ場所からでも異なる風景が楽しめる立石公園。筆者も訪れる度に「今日はどんな黄昏時の風景に出会えるかな?」と思いつつ撮影に臨んでます。

「まだ会ったことのない君(黄昏時の風景)を、探してる」

そんな気持ちで、今後も立石公園での黄昏時の風景を撮影していきたいと思います。

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