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浅間温泉「枇杷の湯」400年の歴史をもつ松本の奥座敷で日帰り入浴!

長野県松本市の浅間温泉にある「枇杷の湯」。

今から400年ほど前、初代松本城藩主の石川数正が整備した由緒正しい温泉です。館内には城主にまつわる着物や籠などが展示されており、どこか気品漂う館内にはゆったりできる休憩スペースもあります。

浅間温泉に3つある日帰り温泉のひとつ。大浴場と野天風呂の2種類があり、それぞれ離れているため時間をかけて入浴する形になります。

今回はそんな浅間温泉の「枇杷の湯」をご紹介します。

枇杷の湯の基本情報とアクセス

▼枇杷の湯のマップ

枇杷の湯の「大浴場」

公式HPより画像引用
公式HPより画像引用

枇杷の湯の入場料を払う本館の中に大浴場があります。1週間に一度男女を入れ替えているため、通えば2種類の浴場を楽しむことができます。大浴場には内湯と外湯があり、露天風呂は檜になっていました。

サウナと水風呂もついています。

枇杷の湯の「野天風呂」

野天風呂は受付から靴を履き直して外に出た先にあります。入場料を払ったらまずは外へ行き、野天風呂から入るのがおすすめ。意外に面倒臭い人も多いらしく、野天風呂は貸切でした。

野趣あふれる開放感のあるつくりになっており、入りやすい温度に設定されています。夏場はもしかしたら虫が気になるかもしれません。

休憩スペースで殿様気分♪

休憩スペースは椅子もありましたが、庭に面したところは畳敷になっていました。懐かしい縁側もあり、庭の花を眺めながらのんびり過ごすことができます。かつてこの場所に湯殿をつくった石川氏も、こんな気持ちでお風呂上りを楽しんでいたのでしょうか。

カフェや日本料理亭もあります

カフェで湯上がりドリンク!
公式HPより画像引用

日帰り温泉だけでなく、カフェや日本料理亭もあります。カフェではコーヒーや安曇野りんごジュースなどがあり、窓からは樹齢400年の松がある中庭がばっちり。

日本料理亭「草創庵」は完全予約制。信州伝統の味として手打ちそばや天丼などをはじめ、箱入りの御膳が味わえるのだそうです。

浅間温泉「枇杷の湯」まとめ

浅間温泉の日帰り入浴施設「枇杷の湯」をご紹介しました。

すこ〜し値は張りますが、松本城主のつくった歴史ある湯殿に入れる貴重な体験ができると思えば安いもの!特に野天風呂はなんだか特別感があってテンションが上がりました。

みなさんも浅間温泉に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。近くには松本城主に関連するゆかりのスポットもたくさんあるので、合わせてご覧ください。

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