体験型野菜テーマパークカゴメ野菜生活ファーム富士見に行ってきた！

Skima信州編集部

3年前

長野県富士見町に2019年4月にオープンした「カゴメ野菜生活ファーム富士見」。「農業・工業・観光が一体化した体験型野菜のテーマパーク」がコンセプトで、館内には子どもも大人も楽しめる体験アクティビティが数多くあります。

今回は、そんなカゴメ野菜生活ファーム富士見の様子を体験レポート！12月～3月は営業しない予定とのことなので、気になる方はぜひ今のうちに足を運んでみてください！

体験型野菜テーマパークカゴメ野菜生活ファームとは？

もともと長野県富士見町にはカゴメ富士見工場があり「カゴメ野菜生活100」の主力工場の一つとして50年以上前から稼働しています。

そのため富士見町とカゴメは古くからつながりがあり、「健康寿命の延伸」「農業の成長産業化」「富士見町の活性化」といった社会課題解決の一環として2019年に野菜生活ファーム富士見が誕生しました。

館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは本日のスケジュール。30分ごとにさまざまな体験アクティビティが催されているので、スケジュールを参考に計画的に動くことで一通りの体験ができます！

野菜生活ファーム富士見の良いところは、全ての体験アクティビティが当日予約で楽しめること。事前予約も公式Webサイトから可能ですが、ふらっと立ち寄ってもすべてのアクティビティが楽しめます。

こちらが館内の案内板です。レストランやショップが入ったファームハウスのほかに、広大な畑と工場が広がっていることがわかりますね！また入ってすぐの右手に設置された案内板には、その日の収穫体験で収穫できる野菜も表示されています。

入口正面にはかわいいフォトスポットがあります！ガラスの向こうにはうっすら冠雪した八ヶ岳があり絶景と一緒に記念撮影。野菜生活100オリジナルの箱は、手を通す穴が開いているので着ぐるみのように野菜生活100になりきることができます。

ぜひ家族でカップルで、おそろいの野菜生活100になりきって撮影してみてください。

手をかざすだけで野菜摂取量をチェックできる「ベジチェック」も無料でできます！みかんをたくさん食べると肌の色が黄色くなりますが、それと同じ原理で肌の色素などを観測することであなたの野菜摂取量が足りているかを確認できます。

12ポイント満点で測ってみると結果は3.9ポイント… 思っている以上に野菜をたくさん摂取しないと健康的な生活は送れないことがわかりました。

野菜生活ファームでは、約120種類のカゴメ商品、20種類以上のオリジナルグッズ、地域の特産品など「野菜のおいしさ、楽しさ」を実感できる商品が購入できます！

オリジナルグッズの中にはファーム限定パッケージの「野菜生活100オリジナル」やこだわり原料のミックスジャム、トートバッグ、マスキングテープなどがあります。ぜひ帰り際に立ち寄ってみてください。

ファームオリジナル商品だけでなく、通常はカゴメの通信販売でしか買えない商品を販売しています。通販では見れない触れない実物を実際に手に取ることができるので、こちらもいろいろ買いたくなること間違いなしです！

ファーム内には、地元の食材やカゴメ特製の「野菜だし」をふんだんに使った本格イタリアンが楽しめるレストランIL FAGGIOがあります。

レストラン目当てに訪れる人も多く、私が訪れた日は15分～30分待ちでした。混む時間を避けて来店するのがおすすめです！

看板メニューは、シェフこだわりの“薪窯”で焼いたナポリピッツァや野菜ペーストを贅沢につかったパスタ。

アラカルトもコースメニューもあり、この日は前菜＋パスタorピッツァ＋ドリンクが楽しめるAセットを注文。パスタはジェノベーゼをいただきました。濃厚かつ健康的な味付けでとても美味しかったですよ。

野菜生活ファーム富士見には、他にも楽しめるスポットがたくさんあります。こちらの空間ではコロナ禍で実施できない工場見学をVRで体験できます！コロナ禍ならではの体験ともいえるので、ぜひ体験してみてください。

外に出ると、開放感ある広場があります。子どもたちが自由に走り回って遊べる空間になっているので、子どもはここで遊んで親はショップで買い物してなんて楽しみ方もできますよ。

カゴメ野菜生活ファーム富士見は、子どもも大人も楽しく&美味しく野菜を学び体験できる施設です。冬季は営業しない予定とのことなので、秋の紅葉散策とあわせてぜひ今のうちに訪れてみてください。

野菜生活ファーム富士見の周辺には、富士見高原リゾートや富士見パノラマリゾートなど、自然と絶景を楽しめる観光スポットもあります。以下では、富士見町の他観光スポットをご紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください！