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長野県にある「国指定の名勝」5つまとめ|寝覚の床、天竜峡、光前寺庭園、姨捨、米子瀑布群

「名勝」とは芸術的、鑑賞的に価値の高い場所のこと。長野県には国が指定した名勝が5件あります。今回は5つの国指定名勝をまとめつつ、それぞれの魅力や観光スポットとしての詳細をご紹介します!

国の名勝に指定されている長野県の観光スポットはこちら。

  • 寝覚の床(上松町)
  • 天龍峡(飯田市)
  • 光前寺庭園(駒ケ根市)
  • 姨捨(田毎の月・千曲市)
  • 米子瀑布群(須坂市)

すべてSkima信州に記事があるので、サクッと5つまとめました!「どこに行こうかな?」と迷っている方は、ぜひご参考にしてくださいね。

※ 所在地や内容などは、八十二文化財団さまのページを参考にしています。

寝覚の床(ねざめのとこ)|上松町

木曽エリア、上松町にある名勝「寝覚の床」。かつて浦島太郎が玉手箱を開けて“夢から覚めた”という伝説が残っています。中山道沿いの臨川寺に入り、奇岩いっぱいの寝覚の床へ!かなり道が悪く岩を跳んで歩くので歩きやすい格好でお越しください。

  • 所在地:木曽郡上松町小川
  • 内容:峡谷、瀑布、渓流、深淵
  • 公式の概要:中山道の名勝の一つ。木曽川の急流が花崗岩地帯を貫流して出来た奇勝である。

詳しい情報と行ってきたレポは下の記事をどうぞ!

天竜峡(てんりゅうきょう)|飯田市

南信州から上伊那を流れる天竜川の渓谷。竜のように岩を切り開きながら流れた天竜川は、「暴れ川」とも称されたそうです。川下りをしながらゆっくりと天竜峡の景観を楽しめます。

  • 所在地:飯田市川路・龍江
  • 内容:峡谷、瀑布、渓流、深淵
  • 公式の概要:弘化4年(1847)漢学者阪谷朗盧が、岩をはむ激流、断崖と松の景観を激賞して天龍峡と命名した。

天竜峡を見ながらこたつ船を満喫してきた記事はこちら!

光前寺庭園(こうぜんじ)|駒ヶ根市

その美しい景観が、県内で唯一お寺の庭園として国の名勝に指定されている光前寺。春は桜、秋は紅葉スポットとしても人気。霊犬早太郎伝説も残り、かわいい早太郎のお守りやおみくじも拝受できます。

  • 所在地:駒ヶ根市赤穂29
  • 内容:公園、庭園
  • 公式の概要:本堂の前庭と庫裏・客殿の庭園、仁王門から直線上の伽藍配置、それをとりまく境内林など全域が国の指定。

姨捨(おばすて)/田毎の月|千曲市

「日本三大車窓」のひとつ、夜景スポットとしても人気の高い姨捨。田植え時期には水の張った田んぼに月が映る「田毎の月」も見られます。長楽寺や姨捨駅など、いろんな場所から眺めてみてください。

  • 所在地:千曲市八幡字更級川3982-2ほか
  • 内容:展望地点
  • 公式の概要:田毎の月。聖山高原を背に善光寺平を一望するの景勝地にある棚田。16世紀頃から形成されていった棚田は、江戸時代から文学・絵画の題材に取り上げられるなど、風致景観の優秀な記念物である。

米子瀑布群|須坂市

日本の滝100選にも選出されている米子大瀑布。主に「権現滝」と「不動滝」の2つからなります。秋には色とりどり紅葉と共に2つの滝を同時に望むことができる長野県でも有数の景勝地。往復2時間弱のハイキングコースを歩けば、滝の真下あたりまで行くこともできます。

  • 所在地:須坂市米子1422-29ほか
  • 内容:峡谷、瀑布、渓流、深淵
  • 公式の概要:長野県北東部を流れる千曲川水系の米子川の上流、標高約1,600メートル付近に位置する。米子川上流部には比高100メートルほどの岩壁が約1キロメートルにわたって続き、その岩壁及び周辺部を、権現滝、不動滝等、十数条の滝が流れ落ちる。そのうち、常時水を落とす滝は10条ほどで、そのほかに、普段落水はないものの、多くの降水量がある時に流れ落ちる滝が数条存在する。瀑布群の中心的な滝である権現滝は、約80メートルの落差で、直線的に落ちる。もう一方の中心となる不動滝は、約85メートルの落差で、滝口から落ちた水は下部で霧状になり,夏至の前後にはこの霧状の部分に朝日が差し込み、虹が出る。米子瀑布群、とりわけ権現滝及び不動滝は、近世中期までは信仰の対象として捉えられ、近世後期以降はそこに景勝地としての評価を付加しつつ、現在までその姿を伝える。特徴的な地形及び地質によって独特の風致景観が形成されており、その観賞上の価値及び学術上の価値は高く、重要である。

秋の米子大瀑布をハイキングしてきた様子やアクセスなどはこちら!

国の名勝まとめ

長野県に5つある国の名勝をすべてご紹介しました。それぞれ違った楽しみ方ができるため、ぜひ個別ページにもアクセスしていただければと思います。

長野県の定番観光スポットはこちら!

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