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湯田中・渋温泉郷周辺を満喫する1泊2日観光モデルプラン【山ノ内町】

長野県山ノ内町にある湯田中・渋温泉郷

湯田中駅周辺の渋(しぶ)温泉、湯田中(ゆだなか)温泉など9つの温泉が湯田中・渋温泉郷と呼ばれています。その開湯はなんと1,350年前!源頼朝や武田信玄も入浴したといわれる由緒ある温泉です。湯田中・渋温泉郷のひとつ地獄谷温泉には、海外でも話題になった温泉に入る猿、スノーモンキーがいることでも有名。

同じく山ノ内町には冬はスキー、秋には紅葉が楽しめる志賀高原や、雲海の絶景が広がるSORA terraceなどコンテンツ盛りたくさん!今回はそんな山ノ内町を楽しむ1泊2日観光プランを考えてみました!季節や目的によって組み合わせて使ってくださいね。

竜王マウンテンパークさまよりご提供いただきました。

湯田中駅に来たらまずは駅前の足湯へ!

長野駅から長野電鉄に乗って1本、最終駅の湯田中駅で降りればOK!ゆっくり向かいたい方は、長野駅や小布施駅などに降りて遊んでから向かっても良いでしょう。

駅についたら目の前にある足湯に入って長旅の疲れを癒しましょう。駅のお隣、旧駅舎にある日帰り入浴施設「楓の湯」と同じく湯田中温泉です。電車の待ち時間に利用している方もみられました。

楓の湯でもらえる手ぬぐいと共に

渋温泉街をまち歩き!

湯田中駅から渋温泉街へ。しばしまち歩きを楽しみましょう。日帰りで入れる温泉や足湯が点在しています。渋温泉は江戸時代頃から栄えた宿場町「湯田中宿」。横道や細道ばかりで、歩くと見える風景があります。

渋温泉の最終地点である温泉寺から薬師堂までは遊歩道が続いており、上から温泉街を見下ろしながら歩くのもおすすめ。神社仏閣や源泉などが見られます。

▼渋温泉の九湯めぐりおすすめはこちら

日帰り入浴可!「かめや旅館」内で5つの温泉めぐり

渋温泉街を歩いていると、日帰り入浴のできるかめや旅館を発見します。1時間1人500円で4つの温泉に入浴ができるため、日帰り観光される方にもぜひ立ち寄っていただきたいスキマなスポット。宿泊することもできます。

4つの貸切温泉と大浴場はそれぞれ3つの源泉を使っているため、旅館内で温泉めぐりができてしまうのです!源泉が豊富な渋温泉ならではのぜいたく。

実際に体験してきた様子や詳細は「渋温泉 かめや旅館|館内で5つのお風呂を湯めぐり!明治開業のレトロ温泉宿」をご覧ください!

『千と千尋の神隠し』舞台?金具屋の魅力

渋温泉にはたくさんの宿泊施設がありますが、中でも人気な老舗旅館金具屋をご紹介。9つの温泉があり、ほぼ貸切入浴が可能!早めにチェックインしてゆっくりと温泉めぐりを楽しんでくださいね。夕方には館内見学ツアー、朝には源泉ツアーと体験も盛りだくさんです。

宿泊レポと1日プランは「【渋温泉】憧れの宿「金具屋」を120%満喫する1泊2日プランをご紹介!」をご覧ください。

金具屋の鎌倉風呂

九湯めぐりをしよう!(宿泊者限定)

「まだまだ温泉に入れる!」という方は九湯めぐりにも繰り出しましょう!渋温泉に宿泊した方は誰でも鍵を借りられ、渋温泉内にある9つの外湯に無料で入ることができるのです。

500円で手ぬぐいを購入し、浴場前にあるスタンプを押して行くとこんな感じに。九(苦)労を流す、九つのそと湯めぐりだそうです。ちなみにすべては入れませんでしたが、スタンプだけ押すことに成功。それぞれ源泉も異なるので泊まったお宿とは別の源泉に入ると違いが分かって面白いかもしれません。

九湯めぐりの手ぬぐいは宿泊した旅館にて購入。

お土産は「温泉まんじゅう」めぐりでゲット!

さらにお土産に「渋温泉九糖めぐり」はいかがでしょうか?いとをかし箱を購入し、渋温泉内各店の温泉まんじゅうを買って詰めていきます。好みに合わせたオリジナルの詰め合わせまんじゅうが作れる仕組み。

老舗のおまんじゅう(おまんじう)店も多く味も異なるため、いろんなお店の味をブレンドできるのがポイント。箱も渋温泉感があり、お土産にもぴったりです。

【2日目プラン①】冬ならスノーモンキーを見に行こう!

ここからは2日目プランをご紹介していきます!山ノ内町で有名な温泉に入る猿「スノーモンキー」が見られる地獄谷野猿公苑。冬にしか入らないので注意。雪の中で気持ちよさそうに入浴するお猿たちを見ようと、毎年国内外から多くの観光客が訪れています。

実際に行ってきた様子やチケット、駐車場の情報は「地獄谷野猿公苑でスノーモンキーを見よう!」をご覧ください!

【2日目プラン②】SORA terraceで雲海を見よう!

竜王マウンテンパークさまよりご提供いただきました。

同じく山ノ内町の絶景スポットSORA terrace(ソラテラス)もおすすめ。冬は竜王スキーパークになるため、春〜秋にオープンします。ロープウェイ1本で標高1,770mの高原へ!

上にはSORA terrace cafeがあり、SNS映えしそうなメニューがズラリ。雲海マシュマロの乗ったSORA珈琲や、雲の上のオムライス、ソラテラスから見られる景色をイメージしたオリジナルドリンクもおすすめ。

【2日目プラン③】志賀高原で360度の絶景を満喫する

3つ目のプランは同じく山ノ内町の志賀高原!冬はスキー場になるこのあたり、秋は紅葉スポットとしても楽しめるんですよ。蓮池東館山高山植物園などを散策した後は、志賀高原 山の駅で信州の味と絶景を楽しみましょう。

楽しんだ後は熊の湯ホテルのエメラルドグリーンな温泉もぜひ。スキーシーズンは毎日混雑していますが、夏〜秋ならゆったり入ることができます。詳細は別記事「熊の湯温泉 熊の湯ホテル|鮮やかな翡翠色に輝く志賀高原最古の秘湯」にて!

【2日目プラン④】志賀高原といえばスキーのメッカ!

志賀高原中央エリアさまよりご提供いただきました。

最後に定番といえば定番ですが、志賀高原のスキー場をご紹介しておきます。志賀高原の魅力といえば、そのゲレンデの数と長さ、標高の高さ、そして360°の絶景です。雪質は長野県、日本、世界で見てもトップレベル!ウィンタースポーツが好きで志賀高原近くに移住する方も多いほど人気なスキーリゾートです。

長野県内のスキー場については「【長野】スキーと日帰り温泉を両方楽しめるおすすめスキー場7選|白馬・志賀高原・野沢温泉など」や「長野のスキー場ランキング!初心者・上級者・安い・家族連れなどジャンル別にまとめました」をご覧ください!

【渋温泉】おすすめスポットと1泊2日観光モデルプラン

湯田中・渋温泉周辺を楽しむ1泊2日の観光プランをご紹介しました!

渋温泉くらいまでは駅から徒歩で行けますが、2日目プランは車かバスをご利用ください。とにかく楽しめる場所がたくさんあるので、思い切って2泊するのも良いと思います。また「【東京から90分】長野駅発着2泊3日観光モデルコース」でも書いた通り、長野県内で移動しつつ観光を楽しむのもアリ。

温泉めぐりやまち歩きを楽しめる湯田中・渋温泉へお越しの際は、ぜひ参考にしてください!

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