旅行予約サイトじゃらんnetの特集 紅葉スポットランキングで、2021年に2年連続で全国1位となった長野県箕輪町の「もみじ湖」と「もみじのトンネル」。インスタ映えすると話題となり、若い観光客やツアー旅行も増えているいま注目のスポットです。
今回はもみじ湖の気になるアクセス・駐車場情報や見どころをご紹介。あわせて寄りたい長野県の紅葉スポット情報も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
紅葉ランキング1位受賞!長野県の注目度急上昇中の紅葉スポット もみじ湖
1万本のもみじが楽しめる「もみじ湖」は箕輪ダムのダム湖です。箕輪ダムは1992年に完成した、高さ72mの重力式コンクリートダムで「もみじ湖」の名称で親しまれています。
周辺には公園や広場、キャンプ場が整備されており、年間を通して人気の観光スポットとなっておりましたが2020年頃を境に紅葉の名所として知られるようになり多くの観光客が訪れています。
もみじ湖へのアクセス-道が細いので注意!諏訪方面からの道は通行止め-
もみじ湖へのアクセスですが、災害により県道諏訪箕輪線の一部が全面通行止となっており、復旧見込みは未定のため箕輪町方面からのみのアクセスとなります。最寄りインターは伊北ICで、もみじ湖までは車で30分です。
もみじ湖の手前約5kmあたりから、道が細くなり一車線となります。側溝には蓋がされていない場所が多く、すれ違いが難しい場所もあるので訪れる際は注意しましょう。また休日はサイクリストの方も多いので紅葉に見とれてぶつからないように気を付けてください。
もみじ湖には小規模な駐車場が複数-奥の駐車場は混むので要注意!-
もみじ湖の周辺には道沿いに複数の駐車場があります。大きいのは箕輪ダムの駐車場と、もみじのトンネルの手前にある2つの駐車場、その中間あたりにある駐車場です。
周辺駐車場の合計は230台、そのすべてが無料で停められます。ただ一方で駐車場は混みやすく道も細いため渋滞が起きやすい場所でもあります。
もみじのトンネルの直前と200mほど手前に2つの駐車場がありますが、こちらは両方あわせて30~50台程度が限界。雨の日やオフシーズンであれば問題ないですが、紅葉期間中の土日などは停められない可能性が大です。朝早めに行くか、手前の駐車場に停めて歩いていくのがおすすめです。
もみじ湖 もみじのトンネルの見頃は10月下旬~11月上旬
もみじ湖の見どころはなんといっても、上写真のもみじのトンネルです!もみじのトンネルの見どころは例年10月下旬~11月上旬。2021年は11月10日頃から散り始める予想なので、気になる方は早めに訪れましょう。
もみじ湖に訪れたらもみじのトンネルだけを見て帰る方もいますが、それではもったいないです。周辺には散策路が整備されており道沿いには無数のもみじが植えられているので、時間があったら周辺も散策してみるのがおすすめです。
散策路では川沿いの道を歩くこともできます。もみじ湖周辺は、もみじの種類が異なるため木々によって赤、オレンジ、黄色、緑と美しいコントラストが見られます。同じ場所でも訪れる年と時期によって異なる表情が楽しめるのがいいですね。
散策路の途中には道祖神を始め石仏も並んでいます。石仏と紅葉のコラボレーションも映えますね。
もみじのトンネルは夜もきれい!ライトアップは期間中毎日開催
もみじ湖のもみじのトンネルは、紅葉期間中はライトアップされ昼とは異なる美しい光景を見ることができます。暗闇の中に、80基のLEDが照らし出すモミジの赤や黄色が輝きます。
2021年のライトアップ期間は10月23日(土)~11月23日(火)まで、時間は17:00~21:00となっています。
もみじのトンネルの手前からライトアップされたもみじの道はとても幻想的。標高が高く寒いので防寒対策はしっかりとしていきましょう。
もみじのトンネルとあわせて寄りたい!箕輪ダムと紅葉のコラボ
もみじのトンネルに訪れたら、もみじ湖がある箕輪ダムの紅葉もおすすめです。箕輪ダムには事務所横に駐車場があるので、もみじのトンネルから車で移動して散策しましょう。ダム周辺の山は一面もみじで覆われており、トンネル周辺とは異なる景色が見られます。
もみじ湖の水はエメラルドグリーン、赤や黄色の紅葉とのコントラスト抜群で写真映えします。
最後に-11月の長野県は見どころ紅葉スポットがたくさん!-
今回はもみじ湖ともみじのトンネルの紅葉情報をご紹介してきました。2021年の見頃はもう少しで終わりですが、2022年以降も人気の観光スポットであり続けることは間違いありません。今年行けなかった人は、ぜひ来年訪れてみてください。
もみじ湖と同じ11月に見頃を迎える長野県の紅葉スポット情報は以下の記事でまとめています。ぜひあわせて読んでみてください。