第11話「マジヤバ!浦島太郎には続きがあった?!寝覚めの床伝説」みこもちゃんの民話めぐり

【第11話】マジヤバ!浦島太郎には続きがあった?!「寝覚めの床」伝説

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移住者目線で漫画「ここが分からんばい!信州 」やグッズ制作などを手がけるイラストレーター高坂梓さんの連載がスタートしました!

ここまでのあらすじ

東京に憧れる長野県の女子高生・みこも。口グセは「マジヤバ!」。長野県でも楽しいことはないかな?と探していると、おばあちゃんに民話をすすめられる。長野県の民話って地形や歴史とも深く関わっていて、なんだか面白いかも・・!

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マジヤバ!浦島太郎には続きがあった?!「寝覚めの床」伝説

学校から帰ってきたみこもちゃん。なにやら進路希望調査票を前に悩んでいる様子。そんなみこもちゃんを思ってか、おばあちゃんが気分転換に連れ出してくれました。向かった先は、木曽!奇岩で有名な名勝「寝覚めの床」には、こんな伝説が残されているんです。

【第11話】マジヤバ!浦島太郎には続きがあった?!「寝覚めの床」伝説
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【第11話】マジヤバ!浦島太郎には続きがあった?!「寝覚めの床」伝説

寝覚めの床に伝わる「物語の続き」

寝覚めの床

亀を助けた浦島太郎が竜宮城で夢のようなひとときを過ごすお話は皆さんも馴染みが深いと思います。浦島太郎は「決して開けてはいけない」と言われた玉手箱を開け、おじいさんになってしまうというオチ。

浦島太郎伝説のその後

伝説によると竜宮城から帰った浦島太郎は近くに知り合いも見当たらずたびに出ることにします。旅の途中、長野県木曽の景色がまるで竜宮城の景色のように美しかったことで懐かしくなり、乙姫にもらった玉手箱を開けてしまうのです。すると浦島太郎はすっかり老いぼれたヨボヨボのおじいさんになってしまいました。まるで今までのことが「夢」のようであったように思われたことから、その「夢」から覚めたこの場所を「寝覚めの床」と呼ぶようになったということです。

▼寝覚めの床への行き方や体験レポはこちら

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この記事を書いた人

高坂梓

役者もやってるイラストレーター・漫画家。真田幸村が好きすぎて九州から長野県上田市に移住。SNSにて、九州人が長野県に移住してびっくりした漫画『ここがわからんばい信州』を連載中。上田市の景色がテーマの連作イラスト作品も制作しています。