初雪の小遠見山トレッキング!日帰りで行ける絶景の稜線歩き

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長野県北部の白馬村にある標高2,007mの山、小遠見山(ことうみやま)

「遠見尾根」と呼ばれる山脈のひとつの山であり、百名山の鹿島槍岳、五竜岳へのルートにもなる山です。
今回は初雪が降った10月後半に日帰りトレッキングに行った記録になります。アルプスを眺めながら歩く稜線は素晴らしいの一言。これから登る人の参考になれば嬉しいです!

8人乗りゴンドラ「テレキャビン」で登山口まで一直線!

スタートは白馬五竜テレキャビン「とおみ駅」。駐車場は白馬五竜高山植物園「エスカルプラザ」の駐車場が無料で利用できます。1500台まで駐められるので駐車場戦争とは無縁。ゴンドラの運行時間も通常運転の場合午前8時15分と、朝早く行かなければならない、という心配もありません。山好きに優しい山です。

8人乗りゴンドラ「テレキャビン」を使い登山のスタート場所である「白馬五竜高山植物園」に向かいます。乗車料金は大人往復でひとり2000円。8人乗りですが、現在は新型コロナ感染症により1グループでの乗車になります。個別に乗れるのはありがたいですね。

ゴンドラの詳しい情報はこちら

乗車時間は8分ほど。紅葉した山と青い空。自然が近づいてくる様をずっと眺めたくなります。

北アルプスを眺めながらの贅沢トレッキングルート

テレキャビンを降りると出発の地「アルプス平駅」に到着します。ここでまず行ってほしいのが大展望台。大展望台に登ると目に入る北アルプスの絶景。麓の紅葉も相まって見事な三段紅葉となっていました。主観ですが、アルプスは雪が積もった時期が一番美しいですね。

小遠見山は高山植物園からアルプス平自然遊歩道へ進み、小遠見山トレッキングコースに入ります。トイレはアルプス平駅にしかないのでここで済ませておきましょう。

トレッキングの最初は高山植物園の散策から。冬の時期は花は見納めですが、6月から10月までは300種以上200万株の高山植物を見ることができるとのこと。一年を通して行きたくなる場所ですね。

高山植物園を15分ほど歩くと最初のビューポイント「地蔵の頭」に到着。お地蔵さんが鎮座し、そこから見えるアルプスの距離感に驚きます。少し歩いだだけでものすごく近く見えるアルプス。思わず見とれてしまいました…。

途中可愛い銅鑼を発見。鳴らしてみるといい音が鳴りました。険しい道程にこの可愛さ。ギャップあるな。

地蔵の頭から続く約200段の丸太の階段。雪が積もっている場合は注意が必要です。紅葉と雪のコントラストって珍しい。

階段を登ると「見返り坂」と呼ばれるスポットに到着します。その名の通り振り返ると白馬村とその山々の絶景が。体の疲れも吹っ飛びますね。

尾根の上で見る絶景。稜線歩きは登山のご褒美だ!

スタート地点からちょうど半分の距離にある「一ノ背髪」。ここからは展望も開け、見渡す限り山、山、山。この日は天候もよく、雪が積もったアルプスを見ながら歩くことができました。

登山道は整備されていますが、雪が積もっているので引き続き注意しながら登ります。気温は高いのでハイクアップは熱くてたまりませんでした。レイヤリング(服の脱ぎ着)はこまめに調整しましょう。

10分後「二ノ背髪」に到着。標識ごとにちょっとした休憩スペースがあるので、ここを休憩の目印にすると良いです。焦る必要はありません。ゆっくり登りましょう。

まだ10月ですが、今年はいきなり冬がやってきた長野県。それでもこの日は気温も落ち着いていて、澄んだ空気と温かいお陽様に恵まれたトレッキングでした。どこまでも歩いていける、そう思えるような気持ち良い時間です。

2007mから見る360度の絶景。雄大なアルプスの大景観がそこにはあった

二ノ背髪から20分ほど歩き、小遠見山山頂に到着です。コースタイム上は90分ほどですが、健康優良男児の筆者は約1時間で到着しました。後ろに見える五竜岳が美しい…。

頂上にはちょっとした椅子や机もあり、お茶するのにもピッタリ。広さはそこまでないため、譲り合いの精神で楽しみましょう。

頂上からは五竜岳、鹿島槍岳をはじめ、白馬岳、杓子岳、戸隠連峰、浅間山、天気が良ければ富士山まで見え、日帰りで行ける山の中では破格の絶景が楽しめます。何度も言いますが、雪が積もった今の時期のアルプスは本当に美しいです。ぜひ間近で楽しんで見てください。

万全の装備と準備をして、最高の絶景を楽しもう

日帰りで行け、標高も2000mほど。往復3時間で帰れると簡単な山に見えますが、筆者が登ったのは雪が積もった時期になります。雪が降った山は3シーズンに比べ、格段にレベルが上がるので、この時期の登山を楽しみたい人は万全の装備で登りましょう。下山し、お風呂に入り、家に帰るまでが登山です。安全に、楽しく長野の山を楽しんでみてください!

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この記事を書いた人

イサヤマ

1991年福岡県生まれ。三つ子の長男。大学在学中にサムライ姿で世界一周、社会人でニュージーランドワーキングホリデーを経験。大阪の広告代理店を退社後、長野県に移住。「地域おこし協力隊」に着任し猟師となる。趣味は登山やキャンプなどアウトドア全般。ブッシュクラフトアドバイザー、象使い免許持ち。