松本城近くのおやきカフェ「小昼堂(こひるどう)」で味わえる、ちょっとひと工夫されたおやきたち

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長野名物といったら、まず浮かんでくるであろうおやき。長野ならどこにでも売ってるじゃないかと思うかもしれません。しかし、お店の数だけ工夫があるのです。観光地である松本城の近くにも、一手間加えられたおやきが食べられるカフェ「小昼堂(こひるどう)」がありました。

定番のようでちょっと違う、人間だったら「中々見込みのある新人だ。」とか思われていそうなおやきたちを、どうぞご覧ください。

「小昼堂」へのアクセス

「松本城」交差点から徒歩1分、大名町通り沿いにあります。

店名(正式名称)小昼堂 cohiludo
所在地松本市大手3-5-11
営業時間11:00-17:00
定休日水曜日
公式HPhttps://www.cohiludo.jp/
周辺駐車場無し

おやき屋さんとは思えぬおしゃれな外観

小昼堂|松本市

観光で松本を訪れるなら、ほぼ間違いなく通るであろう通りに位置する、ガラス張りのスタイリッシュな外観。ここだけ見ると、まずおやきのお店だとは思わないでしょう。

小昼堂|松本市

しかし、ここでは長野名物のおやきとお蕎麦が楽しめるのです。

開放的で綺麗な店内

小昼堂|松本市

清潔感漂う店内です。

小昼堂|松本市

ショーケースには種類豊富なおやきが並びます。形は同じでも、その中身は全く違う。かぶりついた時のワクワク感を想像するだけで幸せいっぱいです。

「小昼堂」のメニュー

小昼堂|松本市
小昼堂|松本市
小昼堂|松本市

おやきだけでなく、ソフトクリームやあんみつなどの甘味やドリンクの種類も豊富。おそばは16時までです。

本日はお昼も過ぎていたので、おやつがてら、おやきをいただきます。

おやきは野沢菜やきんぴらはもちろん、キーマカレー、カスタードのおやきなど、普段見かけないような具材も。どれもこれも気になってしまうものですが、定番のようで定番とはちょっと違う、ひと工夫されたおやきがあるんです。定番とどんな違いがあるのか。要チェックです。

定番のようで、そうじゃないおやきたち

小昼堂|松本市

それがこちら。茄子ふき味噌につぶあんくるみです。右が茄子ふき味噌、左がつぶあんくるみなのですが、見た目じゃどちらかわからないですね。というわけで割って確かめてみます。

茄子ふき味噌

まずは茄子ふき味噌をいただきます。茄子味噌のおやきは他に売っているところもありますが、ここの味噌はただの味噌ではありません。ふき味噌です。

小昼堂|松本市

割ってみてびっくり。茄子が大きい!なす味噌おやきは食べたことあるのですが、茄子は小さく切られていて、どちらかというと味噌の主張が強めのおやきばかりでした。なのでそういうものだと思っていたら、いい意味で裏切られました。

食べてみると、やはり茄子のうまみを強く感じました。柔らかく、それでいてしっかりと食感も感じます。ふき味噌も主張しすぎず、主役の茄子を引き立たせています。主役は茄子だぞというようにそっとアクセントを加える、なくてはならない存在です。茄子を包んでいるおやきの生地は薄めで、より一層中の具材の味がよくわかります。

つぶあんくるみ

続きましてつぶあんくるみのおやきです。やっぱり甘いものも欠かせないです。あんこに弱い私。あんこのおやきなんてよくあるじゃないか。なんて思わないでください。つぶあん「くるみ」です。この違い、中々大きいです。

小昼堂|松本市

割るのが下手くそだとバレましたが、ぎっしり詰まったあんことともに、くるみがちょっとのぞいています。わくわく。

いただきます。とかぶりつくと、甘いあんこが私の幸せ度を上げてきました。あずきのつぶもしっかり感じられて、つぶあん好きの私はとてもとても幸せな気持ちになりました。

割った時は少ししかのぞいていなかったのですが、実際はごろっとしたくるみが入っていました。あんこの優しい甘さと、くるみのかりかりした食感。合わないはずがないです。でも市販でよく見かけるのはあんこ単体のおやき。それはそれで十分美味しいんですけどね。ちょっと一手間加わるだけで、幸福度が何倍にも膨れ上がるのです。

「小昼堂」のメニューをお家でもどうぞ!

小昼堂|松本市

コーヒーのテイクアウトがありました。小昼堂のコーヒーは、カカオのような香ばしさと、しっかりとしたコクと苦味が楽しめる、飲みごたえのある一杯です。お土産にプレゼントしても喜ばれそうな、素敵なパッケージです!

おやきやお蕎麦は公式ホームページにて、冷凍品の購入が可能です。お家で気軽に小昼堂のおやき、お蕎麦が食べたい!という方はホームページをチェックしてみてください。

松本城近くを散歩をしている時に、ちょっと小腹が空いたかな。と思った時にもちょうどいいサイズのおやき。定番もいいけど、そのお店でしか見ないような、一手間加わったおやきを楽しむのも、楽しみ方のひとつです。せっかくたくさんのおやき屋さんがあるんだ。そのお店ごとのおやきを味わおうじゃないか。と、謎の意気込みをしたところで、次はどこに行こうかな。と考える私なのでした。

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この記事を書いた人

あんころもち

神奈川県出身長野県在住の大学生。
朝の空気と散歩が好きです。歩きながらお洒落なお店を探しています。
最近はいかに安く日々の買い物を済ませるか奮闘しております。浮いたお金でおいしいものを食べに行く時が幸せです。