長野県の苗字ランキングTOP50!あなたの苗字はあるかな?

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長野県に多い苗字ランキングTOP50をご紹介します。

あなたや、あなたの周りの方の苗字はありましたか?TOP3までは由来や分布、ルーツなども最後にまとめています。ちなみに例えば「宮沢」と「宮澤」などは同じ苗字とみなしていますよ。

▼参照した書籍

長野県に多い苗字ランキング50

1小林
2田中
3中村
4丸山
5伊藤
6佐藤
7清水
8高橋
9宮沢
10柳沢
11山崎
12
13宮下
14山田
15滝沢
16
17竹内
18渡辺
19中島
20鈴木
21西沢
22中沢
23小松
24土屋
25青木
26斉藤
27北沢
28山本
29小池
30小山
31北原
32山口
33池田
34酒井
35久保田
36市川
37百瀬
38宮坂
39太田
40
41今井
42井出
43佐々木
44山岸
45松沢
46堀内
47上条
48加藤
49平林
50吉沢

1位は「小林」日本でも圧倒的にトップ

2位や3位に圧倒的な差をつけて1位を獲得したのは「小林」。みなさんの周りにも1人くらい見たことがあるのではないでしょうか?日本でもトップクラスに多い苗字ではありますが、都道府県別に見ても、東京都を抑えて長野県が1位です。

小林性は「雑木林のような小さな林」を意味する地形由来の苗字です。ルーツとしていちばん有名なのは飯田市小林であり、諏訪氏の支流に当たります。このほかにもたくさんルーツがあり、出自が定かでないものが多いとのこと。

県内の分布で見ると北信が圧倒的に多く、特に中野市や信濃町ではダントツ。市町村単位では富士見町に多く、人口の約1割が小林さんです。

2位は「田中」豪農を意味する

小林の3分の1まで落ちますが、田中さんも数多く存在します。長野市、上田市、松本市の順に多く、北から南まで広く分布します。密度では王滝村、宮田村、阿智村の順番。

田中性は「田んぼの真ん中」を意味する地形由来の苗字です。

見渡すかぎりの広い田の真ん中に住むことは、有力な一族の証でもあったはずだ。

長野県の苗字より引用

ちなみに須坂市の豪商田中家は駿河国田中(静岡県)がルーツ。川中島の戦いにより功績を挙げ、須坂に移り住んだそうです。

3位は「中村」地名由来の苗字

3位は中村さん。全国にまんべんなく分布している中村さんですが、西日本に多い苗字です。長野県内では長野市、上田市、松本市の順に多く、密度では山形村、朝日村、信濃町の順。

中村とは言葉とおり「中央にある村」ということになりますが、実は集落の中心地や分村に対する本村を意味します。中心地は「中村」と呼ばれることが多く、そこに住む人を中村さんと呼んだ例も少なくないため、地名由来の苗字ともいえます。

ちなみに山形村の旧家である中村家は加賀(石川県)から移り住み、「古屋」「東」「新屋」の三家で名主を世襲しました。

長野県の苗字ランキングTOP50まとめ

長野県の苗字ランキング50

長野県に多い苗字ランキングTOP50をご紹介しました。あなたの苗字はありましたか?今後は長野県がルーツの珍しい苗字なども紹介していく予定です。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。