宿場めぐりに紙漉き体験。歴史を肌に感じる長和町観光プラン

はじめまして!信州出身、県外在住の大学生、こまつなです。

今回は僕の地元、長和町を信州さーもんさん(@goshumemo)とめぐってきました!

宿場町を中心に、長和の良いところをお届けします。

長和町とは?

長和町は、2009年に旧長門町と旧和田村が合併して誕生した町です。

上田市、松本市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、立科町と、6つの市町村に囲まれている町でもあります。

古くは、笠取峠と和田峠を前後に控えた交通の要所で、宿場町の名残が多く見られます。

今も昔も交通の中間地点。

町の南に行くほど標高が高くなっていくので、1つの町の中でも、宿場、別荘地、スキー場、牧場などいろんな観光資源を持つ町なんですよ。

待ち合わせ場所は道の駅 マルメロの駅 ながと

今回の旅の待ち合わせは道の駅「マルメロの駅 ながと」です。

マルメロはカリンの近縁の果物のこと。手のひらサイズの洋梨のような実が、ジャムやジュースとして加工されています。

長和町はマルメロの栽培が盛んで、国道152号線の長門バイパスは別名「マルメロ街道」とも呼ばれています。

物産館 とびっ蔵

まずは物産館「とびっ蔵」におじゃましました。

だったんそばや、ニジマスの唐揚げなど、長和の特産品がそろっています。

「とびっ蔵」は観光案内所も併設されているので、ここで観光情報を集めるのがおすすめです。

 

長和町特産のニジマスの唐揚げです。

甘辛いタレとサクサクした食感でとっても美味しいですよ。

 

こちらも名産のだったんそば。

とびっ蔵ではだったんそば茶がいただけます。香ばしい香りでホッと一息。

 

物産館 とびっ蔵
住所:長和町古町2424-19長和町商工会館1F
営業時間:9時~17時
電話:0268-75-1082

 

かりん亭 長和町本店

長野県に7箇所ある食事処、かりん亭の本店がここマルメロの駅ながとにあります。

揚げたてボリューミーなカツ料理が売りなので、腹ごしらえをしてから観光しても良いかもしれませんね。

 

かりん亭 長和町本店 

住所:長和町古町2424-17
営業時間:11:00~22:00
電話:0268-68-0190

 

信州かりん茶屋

ちょっとした休憩ならお隣の「信州かりん茶屋」もおすすめです。

軽食のプチ天然酵母パンやサンドイッチのほか、だったんソフトクリームなどのスイーツもありますよ。

信州かりん茶屋

住所:長和町古町2424-16
定休日:不定休
電話:0268-71-6036

旧中山道の長久保(長窪)

長久保(長窪)宿は道の駅から南方面、車で5分ほどの場所にあります。

難所といわれた和田峠と笠取峠の中間に位置する宿場で、約50軒の旅籠を有する比較的大きな宿場だったそうです。

現在も民宿として営業している「濱田屋」を角にして和田方面への道が横町、坂を登っていく道が竪町(たてまち)として地名に残っています。

 

宿場の景観をまもるため、消火栓が木製のケースで覆われていました。

 

現在の竪町と明治初期に撮影された竪町です。

この道をどんな人々が通ったのでしょうか。少しノスタルジーを感じますね。

長久保宿 本陣

長久保本陣「石合家」の門は江戸時代末期に建てられたもので、門の横の高札場は後に復元されたものだそうです。

本陣は私有地なので、中には入らないようにしましょう。

 

高札場には町の人に向けた法律、決めごとが書かれ、当時の様子が感じられます。

 

長久保宿 本陣

住所:長和町長久保593

 

一福処 濱屋

本陣から少し坂を登った向かい側には、長久保宿歴史資料館になっている一福処濱屋があります。

 

実際に当時使われていた生活用品を見たり、長久保宿の歴史を見ることができますよ。

 

長久保という地名は、もともと「長窪」と表記されていました。

しかし「窪」の字の縁起が悪いということで「久しく保つ」の長久保になった歴史があるようです。

地元の地名にこんな由来があったとは。今まで深く考えたことがなかったので、新鮮な発見です。

 

一福処 濱屋

住所:長和町長久保600-1
開館時間:9:00~16:00

 

地域住民の集会処にもなっている

この日は資料館のお掃除の日。

それに加えて日用品や食品の移動販売車が来る日だそうで、一階では地域のお婆ちゃんたちがお茶をしていました。

僕たちもちょっとお呼ばれ。

お婆ちゃんお手製の白菜のお漬物、とってもおいしかったです。

なんだか自分のお婆ちゃんの家に来たような気分になってしまいました。

 

遠くまでお買い物に行けない人たちのために移動スーパーが来て、近所のお婆ちゃんたちが会話に花を咲かせていました。

遠い昔の宿場町の賑わいが今でも感じられるようです。

 

同じく旧中山道 和田宿へ

長久保宿から南に進んで大門街道と和田方面への分かれ道を右に曲がって進んでいきます。

道なりに道の駅「和田宿ステーション」まで進んで右方向に曲がると和田宿の通りに到着です。

 

和田宿 本陣

和田宿本陣は資料館なので入って見学することも可能です。

ここで周りの資料館との共通観覧券(300円)を買ってから散策します。

この共通観覧券で、和田宿本陣、黒曜石石器資料館、資料館「河内屋」資料館「羽多野」、資料館「大黒屋」に入ることができます。

 

和田宿は難所、和田峠越えの拠点として栄えた町です。

文久元年(1861年)の火災で宿場の大半が焼失しましたが、和宮皇女降嫁の宿泊地だったため、急遽再建されたそうです。

 

和田宿本陣でも貴重な資料をたくさん見ることができますよ。

 

和田宿では毎年お盆に宿場祭りがあります。

嫁入り行列を模した地域の人たちが練り歩く姿を見ると自分がタイムスリップしたように感じます。

 

和田宿 本陣

住所: 長和町和田2854-1
開館時間:9:00~16:00
共通観覧料:大人(高校生以上)300円、子ども150円、団体(15名以上)大人1人200円、子ども1人100円

 

宿場の建物を利用した食事処も

残念ながら休業日でしたが、資料館の並ぶ通りには、10割手打ちの蕎麦屋さん「徳田」と「石窯cafe kokuya」があります。

どちらも宿場の趣を残したおしゃれで素敵なおみせなので、和田宿に訪れた際はぜひ行ってみてください。

 

蕎麦や・徳田

住所:長和町和田2669
電話:0268-88-2160
営業時間:11:00~15:00
定休日:不定休(あらかじめ電話でご確認ください。)

石窯cafe kokuya

住所:長和町和田2630
電話:0268-71-7098
営業時間:11:00~16:00
定休日:火曜日、水曜日

 

長和町で紙すき体験をしよう!

この日の最後は旧長門町立岩地区にある、「立岩和紙の里」での紙漉き体験です。

和紙の原料である楮(こうぞ)の育成に長和町の気候が適していたことから、農家の副業として和紙づくりがはじまり、約300年、伝統が続いています。

 

立岩 和紙の里

住所:長和町古町22-1
電話:0268-68-3874
営業時間:9:00~15:00
定休日:月曜日
紙漉き体験:はがき・うちわ 1300円

施設内のそば処ではだったんそばも

立岩和紙の里には食事処もあるので、遅めの昼食。天ぷらそばをいただきました。コシが強くておいしかったです。

和紙の里では、長和町の特産であるだったんそばも食べられますが、土日休日限定メニューなので要確認です。

 

売店では和紙や工芸品の販売もされています。

綺麗な柄の和紙がたくさんあるので来た際にはぜひおひとつ。

 

信州立石和紙の里でうちわとハガキ作り体験

お食事処のすぐとなりは紙漉きの体験場です。

自由に色付けをして自分だけのうちわ・はがきが作れます。

 

まずは楮(こうぞ)とのりをあわせた原料をすくって木枠に流し込みます。

楮の木の皮から繊維を取り出す工程に一週間かかるそうです。

 

枠の中の液が流れ落ちて繊維が残るまで、縦と横に枠を傾けて漉いていきます。

繊維がしっかり絡み合うように入念に混ぜるのがポイント。

 

色付けは針のような道具で着色された繊維をすくい取って、やさしくおいていきます。

 

信州さーもんさんのうちわは、夕焼けから夜に移り変わっていく風景を描いたもの。

さすがは編集長!綺麗なうちわです。

 

僕もはがきに色付けをしていきます。

針だけで文字を書くのは至難の技。なけなしの集中力を総動員です。

 

完成です!スキーマちゃんや長和町のロゴを描いてみました。

出来上がった和紙は乾かしたあと、自宅に郵送してもらうこともできます。届くのが楽しみです。

長和町観光 まとめ

長和町の魅力が少しでも伝わったでしょうか。

長和町には宿場町の他にも牧場や高原、温泉などいろんな表情を見せてくれる町です。

まだまだ紹介したりませんが、今回はこの辺で。

長和町に興味をもっていただけていたら、ぜひ長和町におこしください。

 

 

 


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