【今が見納め!】高尾発・長野行きのロングラン普通電車が消滅

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高尾(東京)発長野行きのロングラン普通電車「441M」が、2024年3月16日(土)に実施される「春のダイヤ改正」をもって無くなります。

中央本線「441M」列車とは

【1日1本のみ!】高尾(東京)発長野行の普通電車『441M』に乗ってみた

東京と長野を乗換なしで結ぶ唯一の普通電車として鉄道ファンを中心に親しまれていた441M。

単一の番号で運行される、国内最長の定期普通旅客列車として延べ55の駅、245kmの距離を4時間42分かけて結ぶ各駅停車です。

東京から松本に行くなら中央線の特急あずさ、長野に行くなら新幹線が一般的ですが、地域輸送を支える普通電車として2017年より1日1本のみ運行されています。

▼筆者が実際に乗ってきた体験レポはこちら

2024年3月16日以降はどうなる?

今後441Mは廃止になるのではなく、高尾駅始発だったものが大月駅(山梨県)始発の長野行となります(14:46に大月駅を出発し、18:51に長野駅に到着)。

もちろん1日に1本しかない貴重な長距離普通電車に変わりはありません。

ちなみに、東京駅を12:49(土日は12:50)に出発する中央特快で大月駅に向かうとスムーズに接続します。今回のダイヤ改正では東京〜大月間を走る快速電車が日中5往復も増発。

1度乗り換えを挟むことになりますが、東京駅〜長野駅間を新幹線ではなく通勤電車を使ってのんびり移動するという、鉄道好きにはうってつけの素敵な旅ができそうです!

【1日1本のみ!】高尾(東京)発長野行の普通電車『441M』に乗ってみた

気になる方は是非、ダイヤ改正で消滅してしまう前に高尾駅14:09発の長野行きに乗ってみましょう!

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この記事を書いた人

おぼぼ

東京生まれの柏育ち30代。元々縁もゆかりもなかった長野の人々や歴史、文化に触れて長野の魅力に取り憑かれる。何度か足を運ぶうちにひょんなことからSkima信州で記事を書く事に。大の山好きで趣味は写真、温泉巡り、車いじり、ロードバイク、スノボーなど。