金土限定!松本市「nuzzle(ナズル)」の絶品ベーグルとミートパイ

※当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

松本市中央にあるレコード屋さん「MARKING RECORDS(マーキングレコーズ)」。そこを間借りして、週2日だけベーグルとミートパイが買えるお店「nuzzle(ナズル)」が5月中のプレオープンを経て、2023年6月4日にオープンしました。もちもちの自家製ベーグルやボリューミーなミートパイに、心もお腹も大満足です。季節の材料も取り入れた種類豊富なベーグルは、どんな人でも幸せになること間違いなしです。

「nuzzle」へのアクセスと駐車場

イオンモール松本から徒歩2分、日の出町通り沿いにあります。

店名(正式名称)nuzzle(ナズル)
所在地松本市中央3-12
営業時間13:00〜18:00
定休日金曜日、土曜日のみ営業
公式Instagramhttps://instagram.com/nuzzle.bagle?igshid=Y2IzZGU1MTFhOQ==
周辺駐車場無し

レコード店の一角に、、、

Nuzzle ナズル|松本市

イオンモールから日の出町通りをまっすぐ進むと出会えるお店「 MARKING RECORDS(マーキングレコーズ)」。こちらは普段、世界中に散らばるインディー系のアナログレコード、CD、カセットテープや書籍などを扱うレコード店として営業しています。そんなお店の一角を間借りして、金曜日と土曜日の週2日だけ営業されるのが「Nuzzle」。週2日という中々のレアっぷりにちょっとわくわくしませんか?

パンを愛し、特にベーグルに目がない私。これは行くしかないぞと、週末を待って出陣してきました。

こだわりベーグルに自家製ミートパイ。想像するだけで、おいしそうだと顔がニヤけてしまいます。

悩みがいのあるラインナップ

Nuzzle ナズル|松本市
Nuzzle ナズル|松本市

お店に入ってすぐのカウンターに並べられた、さまざまなベーグルがお出迎え。ころんとまあるい姿のかわいらしいこと、、、食べておいしい、見てかわいい。それがベーグルなのです。

定番のプレーンやブルーベリーをはじめ、季節限定のよもぎや、チーズたっぷりヴォルケーノ。白味噌くるみなどが並びます。どれもこれも魅力的なビジュアルばかりで、ちょっと申し訳なさを感じつつ、本気でじっくり悩んでおりました。あ、あとミートパイも食べたい、、、!欲望が止まることを知らないです。困りました。

しかし、密かに楽しみにしていたあんバターのよもぎベーグルは売り切れ、、、まだ開店してそこまで時間経っていないのに、、、でも選びたくなる気持ちはよくわかります。リベンジを誓い、再び吟味。

Nuzzle ナズル|松本市

ベーグルをそのまま揚げて、シュガーグレーズでコーティングしたベーグルドーナツとやらもあるようです。そしてその奥に存在感を見せるミートパイ。目があってしまいましたね。

Nuzzle ナズル|松本市

散々悩んだ結果の選抜メンバーです。あんバターよ、いつか絶対、私の家に迎えますから、、、

お肉ぎっしりミートパイ

Nuzzle ナズル|松本市

初っ端から大物、ミートパイ(400円)をいただきましょう。パイは大好きなのですが、ミートパイはおろか、普段○○パイ系を食べる機会のない私。こういうタイミングでしか食べないからこそ、特別感があっていいんですよね。

Nuzzle ナズル|松本市
Nuzzle ナズル|松本市

カットされた断面を見ると、ぎっしりと詰まったミートが存在感を醸し出し、パイの上面にはナッツが散りばめられています。「おいしいよ!!」ともうその見た目が訴えているようです。

Nuzzle ナズル|松本市

すでに断面はお目見えしているのですが、早く食べたい気持ちを抑え、一口サイズ、より割と大きめにカットした断面をお見せします。フォークで綺麗に切る自信がなく、包丁出動。中までぎっしりなミート。その間に見える刻んだ玉ねぎ。待ちきれないのでもう食べます。いただきます。

大きめに切ったものをパクッと頬張ります。お肉のずっしり感。そこにナッツのカリカリ食感。噛めば噛むほどギュギュっと詰まったお肉の旨みが感じられて幸せです。

食べ進めると今までお肉に主役を譲っていたパイ部分のフェーズになります。分厚いパイはテイクアウトのため、焼きたて生地ほどのサクサク感はありません。が、それでもサクサク、感じます。そしてバターの風味がふわーっと広がり、ナッツのカリカリがまたまたいい仕事をしています。これ、冷蔵庫でじっくり冷やしてみても違った美味しさが味わえるのでは?それまで私が待てるのかどうかはわかりません。

もっちりずっしり幸せベーグル

それではベーグルさん達もいってみましょう。今回のセレクトはプレーン、よもぎ、白味噌くるみです。

プレーン

Nuzzle ナズル|松本市

こちらはプレーンです。トッピングの工夫がしやすいところがベーグルの魅力のひとつだと思うのですが、なんだかんだで選んでしまうプレーン。ベーグル本来の味を確認するためにはマストです。

Nuzzle ナズル|松本市

手で半分にちぎったのですが、その時思わず「もっちぃ〜〜!」と声が出ていました。家にいて良かった。少し手に力を込めると、持ったあとが生地に残ってしまうほどの弾力。これを枕にして寝たいです。いい夢見れそうです。

変なことを思いながら、いざ実食。

表面から中までぎゅっと詰まった柔らかもちもち食感で、噛めば噛むほど小麦の風味と甘みがよくわかります。自然と顔がほころぶ、シンプルな美味しさです。これは自分でなにかをサンドしても絶対おいしいぞ。と思いながらも、そのまま食べる手が止まりませんでした。

よもぎ

Nuzzle ナズル|松本市

続いてはよもぎ。よもぎがふんだんに練り込まれています。袋から取り出した瞬間に、よもぎの香りが部屋に広がりました。食欲を増進させる、罪なやつです。

Nuzzle ナズル|松本市

むい〜っと半分こ。やはりもっちもちです。するとさらによもぎの香りが強まります。季節は夏に向かっているのですが、ここだけ春に時間が巻き戻っているようです。

頬張ったら最後、鼻で楽しんでいたよもぎの風味が口いっぱいに侵食してきます。生地に練り込まれたよもぎの葉も微かに感じる、よもぎパラダイスなベーグルです。

白味噌くるみ

Nuzzle ナズル|松本市

最後を飾ってくれるのは白味噌くるみ。そのネーミングに惚れました。シンプルなベーグルに塩気のある味噌。そしてナッツは合わないわけがないのです。

Nuzzle ナズル|松本市

ちょっと見づらいですが、砕いたくるみが中にも入っています。

もっちりムギュッとした生地にくるみのカリカリ感がベストマッチ。見た目はプレーンと似ていますが、白味噌のおかげでほのかに塩気を感じて、プレーンとはまた違った小麦のおいしさが引き立っています。食べながら、すでにまた食べたいなぁ。と思ってしまうほど病みつきになります。

まとめ

Nuzzle ナズル|松本市

関西生まれですが、松本に20年以上住んでいる店主の中村沙織さん。ご自身でバンド活動もされています。そういった音楽関係のよしみで、MARKING RECORDSの店主さんとはお友達だったそうです。ちなみにMARKING RECORDSにはそのバンドの音源も置いてあるみたいですよ!

元々、焼き菓子やパンをお友達に作っていた中村さん。そこからお店をやってみないかと、MARKING RECODSの店主さんから声をかけて頂き、お店をオープンしました。お店の看板や、インスタグラムのアイコンになっているイラストは、飼っているペットのワンちゃんをモデルに、中村さんが描いたものです。nuzzleという店名には、「動物の鼻をすりすりする動作」「落ち着く場所に移動する」といった意味が込められています。

中村さん自身ベーグルがお好きだそうで、そのおいしさを知って欲しくて商品として並べるようになったそうです。季節のものを使ったり、種類を多くしたりと、飽きさせない工夫が施されています。さらなるこだわりとして、使う材料や製造まで、なるべく全て自家製のものを使用するようにしているそうです。なのでここで買えるベーグルやパイは、他のお店では絶対に味わえません。

「手に取りやすいサイズや、豊富なラインナップにこだわっているので、是非気軽に手に取って欲しい。」という中村さん。現在も若い方含め、色々な方が買いにきますが、近所の方が多いそう。私も、もっともっといろんな人にnuzzleのベーグルのおいしさを味わって欲しいです。

ベーグルの種類は週ごとに新しくなるので、次に訪れた時に今回ご紹介したベーグルと出会えるかどうかわかりません。どんなベーグルが販売されるのかは、お店のインスタグラムにて確認できます。取り置きもできるそうです!

金曜日と土曜日にしかオープンしていないので、かなりレア度は高いですが、週末を待って買いに行く価値は十分にあります。1週間頑張った!というご褒美に、週末の楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。

▼スキマのカフェ記事はこちら!

公式LINEの友達募集広告

この記事を書いた人

あんころもち

神奈川県出身長野県在住の大学生。
朝の空気と散歩が好きです。歩きながらお洒落なお店を探しています。
最近はいかに安く日々の買い物を済ませるか奮闘しております。浮いたお金でおいしいものを食べに行く時が幸せです。