北アルプスの絶景と大町の歴史を知る「大町山岳博物館」

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北アルプスを背に栄え続けた信濃大町。大町に来ると、山が近く高く、どこにいてもその存在を大きく感じます。この景色がぜいたくで移住地としても人気な大町市。わたしも大好きな町です。

そんな絶景を眼前に、「北アルプスの自然と人」をメインテーマにした市立大町山岳博物館があります。北アルプス山麓の動物たちの剥製や、山で暮らす当時の人々の様子を再現した模型などが展示されています。

大町山岳博物館の基本情報

大町山岳博物館は、大町市が運営しています。

施設名大町山岳博物館
所在地大町市大町8056−1
電話番号0261-22-0211
営業時間9:00~17:00 (入館は16:30まで)
定休日 毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始(※月曜が祝日の場合は開館、翌日休館となります。7月 8月は無休。)
観覧料金大人400円、高校生300円、小・中学生200円
公式ページ http://www.omachi-sanpaku.com/

マップ

大町山岳博物館へは山を上ります!

大町山岳博物館は冬になると雪が深くなります。山道をやや上がるため、スタッドレスをお忘れなく!ちなみにその先には鷹狩山展望台があり、そちらも絶景スポットです。ただし冬季閉鎖で上れるのは4月中旬〜11月頃の雪がない時期のみ。

3階は展望台

大町山岳博物館の順路は、まず3階に上って北アルプスを展望することから始まります。望遠鏡で大町市街や山麓を眺め、信濃大町のプロフィールを学びましょう。

北アルプスに棲む動物たち

2階には大町や北アルプスに棲む動物たちがいます。通り過ぎるとたまに鳴き声が聞こえるのでびっくりしました。動物の習慣や生態がよく観察されていて勉強になります。お子さんを連れて行っても楽しめる展示!

1階は「北アルプスと人のかかわり」

明治時代から急速に発展した近代登山の様子や歴史が分かりやすく展示されています。「よくこんな格好で登山をしていたな!」と思うような、けれど工夫を感じて面白かったです。登山や民俗学に興味のある方におすすめ。

駐車場の前には絶景スポット!

大町市からの北アルプス

もうひとつおすすめしたいのは、大町山岳博物館前の景色!蓮華岳、爺が岳、鹿島槍ヶ岳など、どの山もはっきり望みます。大町市は山が近いため、実はこんなにパノラマで見られるところは多くありません。ベンチがあり空気も気持ちが良く、いつまでも座っていられそうなスポット。

大町市からの北アルプス

北アルプスの絶景と大町の歴史を学ぶ「大町山岳博物館」

北アルプスの絶景と大町の歴史を学べる、市立大町山岳博物館をご紹介しました。常設展示のほか、企画展や博物館ならではのイベントも開催しています。まだ一度も訪れたことのない方は、ぜひ一度学びに訪れてみてください。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。