まるい広場の魔力|上田市立美術館+サントミューゼ駆け足建築レポート

「まるで引力のように心地よく吸い込まれていく」

建物に入ってそんなふうに感じたこと、みなさまはありますか?

こんにちは、10年前は建築学科生だったおざわっぷる(@naganozawapple)です。

今回ご紹介するのは「上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館」。2014年10月にオープンし、『サントミューゼ』の愛称で親しまれている複合文化施設です。

上田市立美術館は2018年11月現在、“ミュージアム大国”信州において恐らく一番新しい美術館。開館当初から気になっていましたが、この度ようやく訪れることが出来ました。

ところがこの施設を紹介しようとすると、美術館の魅力だけでは到底足りないのです。もちろん美術館だけでも十分過ぎる素晴らしさなのですが、それは『サントミューゼ』のたった一部分に過ぎないのです。

ここ、施設全体が作品です。控え目に言って。

それでは『おざわっぷる流サントミューゼの歩き方』に、少々お付き合いくださいませ。

建物の中も外も建築的魅力が盛り沢山

サントミューゼ』は上田駅から徒歩7分のナイスな立地にあります。最寄りの出口は「温泉口」。北陸新幹線でお越しの方は特にご注意ください。改札を出てすぐの「お城口」ではなく、階段を上ってしなの鉄道や上田電鉄別所線の改札の前を通り、反対側の階段を下りると「温泉口」です。

真正面の広い道路を進み、「上田駅温泉口」の交差点を右に曲がります。「上田警察署入口」の交差点を渡り、もう少しまっすぐ進むと、大きな目印があなたを『サントミューゼ』へと導いてくれます。

目印は大きな木

天に聳える大木

まずはこの木がお出迎え。立派ですね!何の木なんでしょう。下に松ぼっくりが落ちていましたが…

♪この~木なんの木気になる木~♪(ごまかし笑)

現在地は右下。まっすぐ進めば入口にたどり着きそうです。ところが私の歩き方では、ちょっとそうは行かないのです。

通り過ぎるだけではもったいないアプローチ

アプローチ

自然と奥に誘導してくれるようなアプローチですが、植え込みに惹かれたので道草を食いました。

植え込みから覗いてみた

訪れたのは10月21日、上田市の紅葉はまだまだでしたが、ここは足元が真っ赤でした。

アプローチにはハナノキ、コブシ、シラカシ、シナノキ、マンサクなど、様々な種類の木が植えられています。

重なる赤

小さい秋、だけど強烈な赤、見つけた。

入口の予感

ぶらぶらしながら奥へと足を進めていると、入口のようなものが見えてきました。

ロゴ発見

コンクリートの壁にロゴを見つけました。入口です。

偶然にも光と影がかっこよくロゴに差し込みましたが、撮影日時は10月21日9時33分です。ご参考までに。

それでは次へ進みましょう。もちろんご期待通り、すんなり建物の中へは入りません。今回私が最も心を鷲づかみにされたスポットをご紹介しましょう。

絵に描いたような広場

入口を離れて見た図

左に曲がると建物の中に入れるのでしょうが、奥に広がる空間に私は目を奪われました。

広場が目に飛び込む

目の前に芝生の広場が。その奥に建物が弧を描いています。

建物が弧を描く

広場の方へ足を進め、左を見るとこちらでも建物が曲線状になっています。

庇も弧を描く

右を向くと、先ほどの入口から延びている庇(ひさし)が奥へと弧を描いています。建物と庇がつながって円になり、広場をぐるっと囲んでいる構造になっています。まるい空間に何だか引力のようなものを感じるのは私だけでしょうか。

さて、能書きはこのくらいにして。

※画像はイメージではありません

自然の風景も建築も好きな私ですが、このような景色は他に見たことがありません。勉強不足なだけかもしれませんが、だとしても珍しいのではないでしょうか。そして忘れてはいけないのが、ここは信州上田だということ。線路を挟んで上田城のちょうど反対側に、この眺めはあります。

芝生や木などは、言わば「人工的な自然物」です。この言い方を借りると、奥の建物は「自然的な人工物」と言えないでしょうか。そう思わせるくらいに、この眺めは目に入るあらゆるものが絶妙に調和した景色だと感じます。

それにしても、木とベンチが良すぎます。

山並みを背景に

建物側から広場を眺めた景色がこちら。何とも広々と気持ちのよい場所でした。

建物の中に入る手前のエリアにも工夫が満載

さて、上田駅方向から歩いて来て、建物の入口らしきところを通り過ぎ、広場に来てしまいました。折角なので広場の向こう側、来た方向と反対側に行ってみたくなります。果たして向こうには一体何があるのでしょう。

第2の入口

はい、入口がありました。コンクリート打ち放しの柱と天井、無機質ですが圧迫感がありません。壁がないからかもしれません。写真の左奥に広場が広がっているのか見えますね。右奥に小さいですが、建物の入口があります。

ところで…

入口遠景

ここ、建物の部分のはしっこを離れて見ると、このようになっています。左の方からは、先ほどの庇が弧を描きながら伸びているのがわかりますね。そして注目してほしいのが、壁に開いた四角い穴です。

内側から穴

屋根の下に入って後ろを振り返るとこんな感じ。いかがでしょう、もしも穴がなかったら…暗くて、圧迫感があったでしょうね。こういうさりげない工夫、好きです。

穴遠景

もう少し離れるとこんな感じ。外の明るい景色とコンクリートの柱や壁が、ポン、ポンと交互に並んで見た目にも心地よいです。高い天井と相まって、開放感が増しますね。

ところで、天井はあるけど壁がない、半分外で半分建物の中のような、屋根と柱だけの構造の空間のことを「ピロティ」と呼びます。2016年に世界中の作品群が同時に世界遺産登録された近代建築の父、ル・コルビュジエが「近代建築の5原則」の1つとして謳ったことでも有名です。ここも「ピロティ」と言えるのかも、と思いました。

ここで視線を上に向けてみましょう。

木の壁

縦長の木がきれいに並んでいて、空間の上の部分の壁になっています。この空間がカーブしていることもわかりますね。

ただのっぺりと木の板があるのではなく、細長い板、というか角材が角度を適当に変えながらデコボコに並べられているのがおわかりでしょうか。見ていて飽きない、ランダムだからこその視覚的な心地よさが、ここにはあります。

それにしても、木って眺めるだけで、温もりを感じるものですね。

それでは、今度こそ本当に建物の中に入ります。中にはどのような空間が広がっているのでしょう。自動ドアを通りました。

温もりのあるモダンな空間があなたを包み込む

自動ドア上

さて、入って早々ナンですが、後ろを振り返って見てみました。外とのつながり方が気になったもので。そして驚きました。壁も天井も、先ほどのピロティ状の通路からそのまんまつながっているのです。むしろ、通路の途中のちょうどいい位置に自動ドアを置いただけ、という順番の発想なのかもしれません。

先ほどから後ろばかり見ているので、前もちゃんと見ます。

美術館入口付近

はい、いい意味で突っ込みどころ満載です。前述の木の壁、奥行きの曲線、柱や壁の垂直性、すべてに視線と好奇心を誘導されます。前を見ると、私が今円周の上に立っていることがよくわかります。吸い込まれそう。

そして、空間を横切る橋も気になります。天井の高さ、奥行きの広さを視覚的に邪魔しない、シンプルなデザイン。あの橋の上からの眺めはどのようなものなのでしょうね。

大ホール入口付近

今回は通らなかったもう1つの入口、覚えていますでしょうか。そちらから入ってまっすぐ進むと、このような眺めが広がります。木の壁はずっとつながっています。

ここまで歩いてきて、私はまるで魔法にかけられたような感覚に陥っていました。目に入るもの1つ1つが引力を持っています。たとえて言うなら、街道歩きで歴史の面影を残すものたちが代わる代わる目に入り、その世界へいざなわれるような体験に似ています。

サントミューゼ』について、こんな切り口で語る人は滅多にいないでしょう(おざわっぷる調べ)。しかし、私は推します。推し広めます。

続けます。

通路の中にある柱でさえ、まったくジャマには感じません。それどころか、懸垂幕を下げる場所として活用されていました。木の温もりに、天井と奥行きの吸い込まれるような感覚、建築だけでも十分魅力的なロビーの空間ですが、そこにさらに華やぎが加わりますね。

中から広場

こちらの写真は、カフェ付近から広場を眺めたもの。今回はカフェ訪問は見送らせていただきましたが、どんなメニューがあるのか、どんな空間にどんな味覚が広がっているのか、次回の楽しみにしたいと思います。

木の案内板

ここで、案内板を見つけたので改めて眺めてみましょう。木で出来ていて、温もりを感じますね。案内図を見ると、様々な施設をつないでいるロビーがぐるっとまるいこと、そして広場がロビーと庇でぐるっと囲まれていることがよく分かります。

案内板に寄る

通ったところを確認すると、今回入ったのは「上田城エントランス」で、入らなかった方の入口は「上田駅エントランス」と名付けられていることがわかりました。駅からならやはり、後者ですよね、普通は(笑)

さて、ここで重大なことに気づいた、あるいはとっくに気づいている方はさすがです。というか私の至らなさを今、露呈しています。案内板の上の方に「正面エントランス」の文字…広場側は「正面」ではなかったのです!

車でお越しの方はこちらから

正面エントランス

はい、こちらが正面エントランスです。そしてその真ん前には…

駐車場

はいドン!広ーい駐車場があります。収容台数390台。

横に長い施設を挟んで、片側を一面駐車場にし、反対側を歩道や広場のある歩行者導線にして、はっきり分けています。両サイドでまるで異なる雰囲気も楽しめますし、何より安全かつ合理的、お見事です。

車でのアクセスは、上信越自動車道の上田菅平ICから約15分。国道18号線の「上田城址公園入口」の信号を千曲川方面に曲がり直進し、「上田警察署入口」の信号を右折すると『サントミューゼ』が見えてきます。

美術館紹介:充実した設備と郷土ゆかりの作家の紹介

ショップ看板

美術館のチケットは、ミュージアムショップで買います。美術館入口の向かいにあります。

美術館入口

こちらが美術館入口。天井の高い空間の奥から柔らかい光を注ぐガラス窓に、自然と視線が誘導されます。まるで教会の祭壇のよう。よく見ると、左右の幅が奥に行くほど狭いのです。

巨大なポスターがあるように見えるのは、階段の蹴上げ(建築用語:一段の高さのこと、またその垂直面のこと)と同じ幅になるようにポスターを切り、蹴上げの面に順番に貼ってあるため。階段さえもがキャンバスです。

撮影時のエピソードを1つ。この写真には誰も写っておりません。もぎり台はあるのに…と気づいたあなた、鋭いです。

私がこの空間に目と心を奪われカメラを構えると、もぎりのスタッフさんが無言でそっとフレームアウトして下さいました。もちろん、チケットを渡した時の笑顔も素敵でした。あの時お礼を言いそびれたのがちょっぴり心残り…この場を借りて。

おざわっぷる
優しいお心遣い、ありがとうございました。

ちなみにこの部分、外から見るとこうなっています。

目を引く青

覚えてますか、この眺め。左側の青い出っ張り部分を、私たちは今建物の中から見上げているのです。一旦広場側へちょこんと出て、建物側へ折り返すようになっています。

それでは、この空間全体に吸い込まれるように、2階へと上って行きましょう。
展示室は2階ですが、エレベーターもあるので車イスの方や足腰の悪い方でも安心して展示室へ進むことができます。

企画展を手短にレポート

私が訪れた時は、ウィリアム・モリス(1834-1896)の企画展を開催中でした。

ウィリアム・モリスは19世紀のイギリスの室内工芸装飾家で「モダンデザインの父」と呼ばれた人物。18世紀に起こった産業革命以降、粗悪な大量生産品が市場に出回るようになった中、モリスは日常生活における美しさや質の高さを実現すべく「手仕事」を重視した芸術運動を起こします。これが「アーツ・アンド・クラフツ」。近代デザインの先駆けです。

今回の企画展では、モリスが過ごしたイギリスの風景を写真や映像で紹介しながら、それらの地で生まれた家具やテキスタイル、壁紙などの作品が約100点、展示されていました。

プロジェクターを使った映像展示が想像以上に多く、メディアアートなど最新の現代アートを展示・体験できる設備も十分整っていると、素人目に思いました。さすが新しい美術館です。

コレクション展で上田ゆかりの作家を知る

企画展と同時開催で、山本鼎(かなえ・1882-1946)に関するコレクション展が行われていました。

山本鼎は明治後期から大正、昭和初期と活躍した版画家・洋画家で、児童の美術教育や農民の手工芸制作を推進した教育運動家でもあった人物。

現在の「版画」という用語を広めた人物でもある鼎は、現在の愛知県岡崎市出身ですが、父親が長野県神川村(現上田市)に医院を開業したことがきっかけで上田と関わるようになります。

今回のコレクション展では「農民美術」にフォーカス。フランス留学の帰路に立ち寄ったモスクワで、農民たちによる手工芸品の数々に感銘を受けた鼎は、日本でも同じことができると考えます。

もの創りの喜びと農閑期の副業を与えようと、神川小学校に農家を集めて手工芸品の制作が始まったのが1919年。鼎の名付けた「農民美術」の制作は全国に広まり、上田では現在も生産されています。もうすぐ100周年。

農民美術」の直接のモデルはロシア農民工芸ですが、そこには「アーツ・アンド・クラフツ」などのヨーロッパ手工芸運動の流れがあるようです。イギリスで起こった芸術運動がロシアへ渡り、信州上田の地へ。地理と歴史の壮大な流れを感じます。

ちなみに、企画展を抜けるとそのままコレクション展へ続く導線になっていました。ウィリアム・モリスから山本鼎へ、訪れた人は知らず知らずのうちに1つの芸術の流れをトレースしていたことになります。

おざわっぷる
ニクイ演出…!

農民美術」に関連したグッズはミュージアムショップでも取り扱っています。

コレクション展は会期ごとにテーマを変え、洋画家・版画家の山本鼎、彫刻家の石井鶴三、写真家のハリー・K・シゲタといった上田ゆかりの作家の作品や、新収蔵品の紹介をしているようです。

イギリス発祥の近代デザインの源泉に触れに来たつもりが、気づいたら信州上田に帰って来ていました。アートを通してさまざまな学びや刺激を与え、体感させてくれる企画展。郷土ゆかりの作家を知り思いを馳せるきっかけになるコレクション展。これからも楽しみです。

シンプルにして贅沢な休憩スペース

橋から

ロビーの2階部分には、壁に穴をくりぬいたような空間にイスを並べただけの休憩スペースがポツン、ポツンとあります。美術館の展示室の手前をロビーに沿って曲がるとたどり着きます。

そして、お気づきでしょうか。先ほど紹介した「空間を横切る橋」の上に私は今いるのです。そう、あの橋は美術館への通路だったのです。橋の上からの眺めは、ロビーの奥行き感や円周の上にいるという不思議な感覚を一層感じられるものでした。

休憩スペースからの眺めがこちらです。

2階から広場

広場が一望できます。

小さくてわかりにくいですが、小さなお子様を連れて、広場でシャボン玉を吹いて遊んでいる親子さんがいました。市民の日常生活に自然と溶け込む広場、人が自然と集まる広場、素敵ですね。

施設概要 ※信州人による信州人のための

利用案内

上田市立美術館について、概要やリンクを下の表にまとめました。

上田市交流文化芸術センターについては上の画像や公式サイトなどをご確認ください。

住所 上田市天神3-15-15
開館時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日 火曜日(祝日の場合はその翌日)

12/29~1/3

ほか展示替え期間

入館料 サイト等をご確認ください
公式サイト 美術館:https://www.santomyuze.com/museum/about/

サントミューゼ:https://www.santomyuze.com/about-us/

Twitter https://twitter.com/santomyuze

美術館以外には、大ホールや小ホール、スタジオ、会議室、市民アトリエ、和室などがあり、コンサートや演劇をはじめ様々なイベントが開催されているようです。

老若男女や子供たち向けの参加・体験型事業にもかなり力を入れている模様。美術や音楽に限らず、生涯学習を通した交流の場となる地域密着型の拠点施設という印象でした。

ちなみに『サントミューゼ』の「サント」には、かつて養蚕業で栄えた「蚕都(さんと)上田」の意味も込められているとのこと。

外のロゴ看板

ロゴデザインは原田泰治氏。長野県諏訪市出身の画家・グラフィックデザイナーです。平安堂のあのマーク、わかったあなたは信州人。

建築設計は「柳澤孝彦+TAK建築研究所・梓設計共同企業体」。前者の柳澤孝彦氏は東京都現代美術館や、新国立劇場、東京オペラシティなどを設計した建築家。『サントミューゼ』は彼の最後の美術館・劇場建築です。そして松本市出身。

おざわっぷる
まさかここまで信州尽くしだったとは…!

そうと知らずに惚れた私。知って納得した今、また行きたくなっています。大ホールでオーケストラの響きなども体感してみたいものです。

☆おざわっぷるポイント☆

アプローチのベンチ
広場のベンチ
座れる丸太
ロビーのおしゃれチェア
おざわっぷる
持論“居心地のよい空間は、イスが魅力的”。

おまけ:千曲川の眺めも美しい

先ほどの駐車場の写真、視点が高かったことにお気づきでしょうか。実は堤防道路から撮ったものなのです。反対側の景色がこちら。

千曲川景

そしてこの堤防道路はソメイヨシノの桜並木になっています。歩道の部分はその名も「桜づつみ遊歩道」。

桜づつみ遊歩道

遊歩道から駐車場へも歩いて下りられます。
言い換えれば、駐車場から遊歩道へも歩いて上れます。桜並木が堤防の外側にあるおかげで、自然な歩行導線が出来ています。人が集まるエリア、車が通行するエリア、そして千曲川ビュー、この3つがきれいに整理されています。

10月下旬はまだまだ緑でしたが、秋が深まれば紅葉が美しく、そして春には桜の花を愛でる人々も多いことでしょう。
ちなみに上田市の市花は「さくら」。上田市合併5周年を記念して制定されたそうです。上田城千本桜が有名ですが、千曲川沿いのソメイヨシノも素晴らしいことでしょう。

ところでみなさま、お気づきでしょうか。この記事で載せているどの写真にも、ほとんど雲が写っていないことに。上田は全国屈指の晴天率を誇ります。

撮影日時:2018/10/21 12:16

振り向くと、上田電鉄別所線、千曲川橋梁。

『サントミューゼ』まとめ

上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館。まだまだ新しい芸術・文化施設であるここ『サントミューゼ』は、ただの複合施設ではありません。敷地の外から建物の中まで、まるで引力のように心地よく吸い込まれていきました。そこでは日々、人々の様々な活動が繰り広げられています。

ここは人と芸術、人と歴史だけでなく、人と人をもつなぐ舞台装置なのかもしれません。存在自体が作品。参加している人々もまた、作品の一部なのでしょう。
と、わかったような物言いをしましたが、私は初来訪です。今回は建築と美術館のみ駆け足で体感しましたが、イベントなどにも参加すれば、もっともっと深い森が広がっているような気がします。

ところで、上田駅方向からのアプローチ、広い円形の芝生の広場、それに千曲川の堤防の遊歩道。要所要所に思わず目を向けてしまう木が植えられているところも印象的でした。
あ、そう言えば、建物の壁にも木がふんだんに使われていましたね。

この木何の木、気になる木。みんなが集まる木ですから。

 

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参考記事:飯山駅から「高橋まゆみ人形館」へ。日本のふるさとに暮らす人形たち|信州駅トホ美術館

参考記事:貯金箱が語る日本の歴史。千曲市の「にしざわ貯金箱かん」に行ってきた

 

 


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