いつもは入れない、深い雪の上を歩く快感はひとしお!
幅広くて短いスキーのような道具を足につけて、圧雪されていない雪の上を歩けるスノーシュー。長野県には、スノーシューが体験できるエリアがたくさんあります。スキーやスノーボードができなくても体験できる雪上レジャーとして人気。
普通の靴では埋もれて歩けないような道でも、コツをつかめばサクサク歩けて楽しい!
今回は長野県東部エリア、小諸市高峰高原で初心者向けのスノーシューを体験した様子をレポート。高峰温泉に泊まれば、体験後に絶景温泉を堪能できるおすすめプランです!
▼高峰温泉「ランプの宿」の宿泊レポはこちら
スノーシュー体験の持ち物は?一式レンタルもOK!
体験するスポットにもよりますが、スノーシューをレンタルする方なら一式セットになっていることが多いかと思います。高峰温泉では、宿泊者にはウェア、手袋などのレンタルまで用意されていました。
スノースポーツに触れていない方は、レンタルサービスのしっかりしている高峰温泉のスノーシュー体験がおすすめ。
▼レンタルに含まれるもの
- スノーシュー
- スパッツ
- ダブルストック
▼用意した方が良いもの
- スキーウェア上下セット
- 厚い靴下
- 手袋
- 帽子
信州「高峰高原」でスノーシュー体験をしよう!
まずは小諸市の「アサマ2000スキー場」まで向かい、予約した雪上車で標高2,000mの高峰高原へ。宿泊する方は2日目の朝9時〜12時に体験できるので、1日目はゆっくり温泉で休みましょう。
レンタルしたスノーシューセットを装備して集合し、宿の前で簡単な歩き方の説明を受けます。今回は2時間ほど、初心者向けの簡単なコースを歩きました。
いざ、深い銀色の世界へ!
はじめは雪上車も通る広い道、5分ほどで道とも見えない山道へと入っていきます。
誰も踏み入ったことのない雪の上を歩くと、なんだかフワフワして不思議な感じ。もちろん、ただ歩くだけではありません!
「この足跡はウサギですね。跳び方で分かります」
ただ歩くだけでなく、ガイドさんの案内付きでネイチャーウォッチングを楽しめるのも魅力のひとつ。運が良ければ、ウサギやリスなどの野生動物に出逢うこともできますよ!ほかにも新雪を滑り台のように滑ってみたり、わざと雪の深い急傾斜な道を進んでみたり、スノーシューでしかできない体験がたくさん。
山の中を歩いていると、たまに開けた場所にでました。
ここからは山の稜線を歩き、標高2,202mの水ノ塔山を目指します。
標高2,200mからの絶景!富士山も見えました
水ノ塔山の山頂に到着!360°の眺望、眼下には佐久平が広がっています。この日は雲が出ていましたが、スキマからは富士山もバッチリ!しばらく休憩したり、記念写真を撮ったりして山頂の景色を堪能します。
スノーシュー+絶景風呂!高峰温泉「ランプの宿」に宿泊しよう
初心者や、体力に自信のない方でも楽しく体験のできるスノーシュー。冬の長野県に来た際は、ぜひトライしていただきたいと思います。
高峰温泉「ランプの宿」には内湯のほか、標高2,000mからの絶景が見られる「雲上の野天風呂」。宿泊する方は、ほかにも星空観察会やバードウォッチングなど、大自然ならではの体験も楽しめます。
スノーシュー体験のできる高峰温泉「ランプの宿」宿泊レポートは下の記事をご覧ください!
高峰温泉「ランプの宿」
所在地:長野県小諸市菱平高峰高原704-1