豊丘村「福島てっぺん公園」で箒に乗って空を飛ぼう!

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「まるで空を飛んでいるかのよう!」な写真が撮れる絶景スポットが長野県の豊丘村にあると聞いて行ってきました。

きっかけは豊丘村地域おこし協力隊(長野県)さんのツイート。

こんな風に豊丘村のいろんな場所でフォトスポットを探しているようです。

今回は中でもインスタやツイッターなどでたくさん投稿がある「福島(ふくじま)てっぺん公園」で絶景×箒写真を撮ってきました!

ちなみに1人で撮ったのでクオリティの低さには目を瞑ってください・・。

SNSでジワジワ話題!福島てっぺん公園とは?

長野県南部、下伊那郡に位置する豊丘村。

標高805mに位置する福島てっぺん公園は文字通り山のてっぺん!遮るものがほとんどない状態で下界を見下ろすことができました。

豊丘村は村の東側がせり上がって、大きな河岸段丘になっています。そのため手前に森などもなく、まるで天空にせり出しているかのような写真が撮れるんですね!

マップ

豊丘村の中心地から車でひたすら山道を上り、10分ほどで到着。蛇足ですが、てっぺん公園の裏側(東側)に「日向山」と「日陰山」を見つけて、その単純かつ明快な名前に好感度がググッと上がりました。

【蛇足】道中の景色も楽しい

さらに蛇足。道中に見つけた集落と棚田。説明には「本村前田棚田」とありました。すぐ手前に「そらくぼ」という名前のカフェレストランを見つけましたが、名前にぴったりの場所だなあと(この時は残念ながら営業時間街でした)。

まさしく空にできた窪地のような山村集落。美しいです。田に水が張られる季節にも訪れたい。

180度のパノラマ絶景!

さて駐車場から徒歩30秒、福島てっぺん公園にやって来ました。

写真では見ていたものの、実際に来てみるとびっくり!長野県に絶景スポットは数あれど、このように180度以上見渡せるような場所はなかなかありません。

視界を横切るように流れるのは一級河川・天竜川。蛇行・侵食の様子もはっきり窺えました!

この日は晴天、最高の豊丘日和になりました。遠くの山々まではっきり望みます。

丁寧かつ詳細な山の説明。

正面には中央アルプス、反対側には南アルプス!

北方奥に見えるのは中央アルプス!標高2,841mの南駒ケ岳や標高2,864mの空木岳など、雪をかぶった美しい景色が見られるのは冬の特権です。

反対側には南アルプスも少しだけ顔を出していました。ちょうど良い場所に石仏があったので南アルプスバックで撮影。

展望台に上ってさらに上段から

てっぺん公園には展望台があり、階段を上ってさらに上方から見渡せるようになっています。

公園の丸さも相まって、地球が丸く見える!気がする!そらくぼのあった棚田も視界に入ります。

さあ、箒で空を飛んでみよう!

さててっぺん公園を満喫したところで、いざ”映えショット”撮影!箒は展望台の足に数本かけてあります。地元の方が手作りされたものなので、乱暴に扱わず大切に使いましょう。

私は撮ってくれる人がいなかったのでベンチにカメラをセットし、セルフタイマーで撮影。タイミングが合わずなんども撮り直しました。

帰って確認したらそもそもピントすら合っていなかった、痛恨のミス!ただ写真で見てお分かりの通り撮影はとっても楽しかったです。

皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

下伊那の絶景をバックに”映える”写真を撮ろう!

これまで「SNS映え」には疎かったわたしですが、スキマな場所でとびっきり”映える”写真が撮れて大満足!村の地形を見事に活かした面白い取り組みだと思います。豊丘村には他にもおしゃれでスキマなスポットがたくさんあるようなので、また日を空けずに訪れたいです!

以上、いつもよりややテンション高めでお送りしました。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。