「白馬栂池自然園」でプチハイキング!

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今回は小谷村にある白馬栂池自然園のご紹介。

冬季は栂池高原スキー場になりますが、春〜秋は自然園として遊歩できるようになります。ゴンドラやロープウェイで気軽に上り、フラットな遊歩道を周遊しながら高層湿原や高山植物などを観察しましょう。現地で食べられるおすすめグルメもご紹介します!

白馬の観光スポットはこちらにまとめているのであわせてどうぞ。

白馬 栂池自然園とは?

栂池自然園は、標高1,900mにある日本有数の高層湿原です。晴れた日には白馬三山を中心とした北アルプスを望みます。

栂池自然園へのアクセスと駐車場

▼最寄りの駐車場は栂池中央駐車場

▼栂池自然園の全体マップ

栂池自然園までは、ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継ぎます。自然園の入り口からは、往復3時間ほどの遊歩道があり、展望湿原まで行けます。

入園料とパノラマウェイ利用料金

栂池自然園の開園時期

6/1〜10/31(11/1~5/30まで冬季閉園)。

栂池自然園への入園料

パノラマウェイをご利用の方は、入園券付きのチケットをご購入ください。

栂池自然園入園料大人小人
一般300円250円

パノラマウェイ料金

パノラマウェイ利用料金大人小人
往復3,600円2,050円
片道1,920円1,050円

時期別おすすめの服装

普段の服装+上着(羽織れるもの)がベストです。標高は上がりますが、晴れていると日差しも強いのが高原の特徴。帽子もお忘れなく!

栂池自然園の春夏秋冬

冬はスキー場になるので名前は変わりますが、季節ごとに全く異なる景色が見られます。

季節見られる景色見ごろ時期
ミズバショウ、シラネアオイ、チングルマ、ニッコウキスゲ6月中旬
高山植物7〜8月
紅葉10月初旬
雪景色5月中旬(11月〜5月は閉園)

栂池自然園へ行こう!

栂の湯がある場所にゴンドラリフトの乗り場と駐車場がございます。お土産もここで購入可能。

足湯があるので入る

ゴンドラ乗り場の手前には足湯もあります。たくさん歩いた後は足湯でゆっくり足を休めることもできそう。

ゴンドラは約20分、その後ロープウェイに乗り換えて約7分かかります。混んでいるときは片道1時間かかる時もあるとのことですが、わたしは約50分ほどかけて自然園の入り口までたどり着きました。

まずはゴンドラで20分

6人ほど乗り込めるゴンドラで20分、栂の森駅まで。徐々に景色も遠くまで見渡せるようになってきます。

標高1,560mの栂大門駅へ

栂の森駅から、ロープウェイのある栂大門駅まで徒歩で200mほど移動します。1時間に3本と運行時間が決まっているため、長くて20分ほどの待ち時間があることも。ロープウェイを降りたら自然園まで500mほど徒歩。

白馬栂池高原の山小屋で宿泊&ランチOK!

栂池高原には山小屋が2つあり、レストランと売店がそれぞれ2ヶ所ずつついてます。

 栂池ヒュッテ栂池山荘
営業期間(2018年)6/1~10/204/28~5/5、6/1~10/20
ランチ10:00~14:00(喫茶:8:00~16:00) 

栂池ヒュッテで高原メシを食べる

まずは栂池ヒュッテでお昼ご飯。これからたくさん歩くのでカレーをチョイスしました。

高原の爽やかな空気を感じながら食べられます。

栂池山荘で雪解けサイダーとさるなしソフトクリーム!

栂池山荘の売店には、栂池限定の商品が売られていました。こちらは帰りに購入。

  • 雪解けサイダー
  • さるなしソフトクリーム

の2つです。どちらもオススメ!

さるなしは標高600m以上の山岳地帯に自生するキウイのような果物。というか、さるなしをニュージーランドで品種改良したのがキウイなのだそうです。

少し酸味があり、甘すぎずさっぱりいただけました。サイダーとの相性も良いのでセットでの購入をオススメします。

栂池ビジターセンターは2017年10月にリニューアル

栂池ヒュッテ、栂池山荘の奥に見えるのが栂池ビジターセンター。「雨でも楽しい栂池」の言葉通り、室内で楽しめる施設に生まれ変わりました。

入園の受付もこちらでします。

栂池シアターとフォトスポット。

内観はこんな感じ。とにかくおしゃれ。

フリードリンクや本、休憩スペースなども完備。

ボルダリングも無料でできる!

驚くべきは、割と本格的なボルダリングスペース(ワクワクウォール)が併設されていること。ちょこっと試しましたが、初心者〜上級者まで楽しめます。

途中で雨が降ってもお子さんはここで楽しめ、大人は隣の休憩スペースで読書。なんて楽しみ方もできそう。

栂池自然園を歩こう

さて、いよいよ自然園の中へ入ります。

案内マップ

今回は③の浮島湿原まで。所要時間は往復約2時間半です。(④までの道は、2019年1月まで工事中につき通行止めでした)

湿原の中、フラットな道を進む。

自然園内はほとんど平坦な道が続きます。標高2,000m近い北アルプスの中を歩いているとは思えません。家族連れも多く、小さなお子さんでも楽しみながらまわれるはず。

風穴は天然のクーラー

栂池自然園では、ぜひ風穴を見ていただきたいと思います。真夏でも雪が残る天然のクーラー!

冷気がブワッと体を通り抜けます。雪を見て、通行客もなんだか嬉しそう。

楠川は冷たくて気持ちが良い!

40分ほど歩くと、楠川が見えてきます。川辺で休憩したり、川遊びをしたりする方もいらっしゃいました。

水、めっちゃ冷たい。これが「アルプスの雪解け水」か・・!

楠川を越えると、徐々にアップダウンが激しくなってきます。歩ける格好と靴で向かいましょう。

展望湿原への道は通行止め。今回は諦めました。

浮島湿原

浮島湿原は、湿原の中にひょっこり見える浮島が目印。

奥には白馬三山も見えています。

別角度から。一周して帰ります。

白馬栂池自然園 まとめ

6月〜10月の下旬まで楽しめる栂池自然園をご紹介しました!がっつり歩くも良し、プチハイキングを楽しむも良し、室内で楽しむも良し。

白馬の観光スポットはこちらもご覧くださいね!

さまざまな楽しみ方ができるオススメスポットです。Skima信州では、高原を楽しめるスポットを随時ご紹介中!こちらのカテゴリページからご覧ください。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。