長野県の東端にあり、群馬県と接する南相木村(みなみあいきむら)で滝めぐりをしてきました!
村の標高は1,000m前後と高く、夏でもヒンヤリ。日本一標高の高い場所にある南相木ダムがあることでも有名ですね(現在災害のため通行止め)。
南相木村の「相木渓谷」と「栗生渓谷」
南相木村には主に南相木川と栗生川、2本の川が流れています。相木渓谷と栗生渓谷は急流が多いため滝もたくさん!7つの滝をめぐる「七福神・滝めぐり」も人気です。
7つの滝は以下の通り
- おみかの滝
- 立岩の滝
- 犬ころの滝
- 千ヶ滝
- 一平の滝
- 千ヶ淵の滝
- 不動の滝
御三甕(おみか)の滝 滝見穴
エメラルドグリーンの美しい御三甕(おみか)の滝。落差は約17mあります。Google マップで調べると上の遊歩道入り口に案内されますが、車の方は下の駐車場から歩いた方が楽です。看板が出ているので逃さないように渓谷側の道に入りましょう。ちなみに上の遊歩道からは山道を200mほど(看板によると)、下の駐車場からはほぼフラットな道を歩いて5分ほどで着きます。
トンネルを通って滝見スポットへ
駐車場から階段を少しのぼるとこんな景色。おみかの滝は3つの滝壺からなっており、2つほど見えています。
滝見スポットはしっかりと整備されていて、見やすい位置までトンネルがあります。照明は自動点灯。トンネルの途中にある穴からは滝の全貌がよく見えます。上の滝写真もそちらから撮りました。
ちょっと怖い・・・
間近だと撮影は難しいが迫力はある
トンネルの向こう側の景色はこんな感じ。滝もすぐ目の前にありますが、岩に阻まれてやや見づらかったです。撮影も困難。
立岩の滝
立岩
立岩の滝は、相木川の立岩湖付近の大きな巨岩「立岩」が目印。大きな岩を3つ積み重ねたような姿から、鬼が3回に分けて運んで積み重ねたという伝説が残って居ます。高さは約60m、幅10m。渓谷へと続く遊歩道があるので5分ほど下りましょう。
立岩の滝までは徒歩5分ほど下る
立岩の滝手前には1台分ほど停車できるスペースがあり、滝への道もここから見つけられます。
立岩の滝が見えました!大きな岩石がゴロゴロとしています。
犬ころの滝
3つ目は「南相木温泉 滝見の湯」となりにある犬ころの滝。温泉からでも見られますが、遊歩道を50mほど下りれば間近で迫力ある姿を拝めます。
苔生すベンチと滝見スポット。
思っていたより大きい!温泉の成分なのか、岩が黄色く変色しているように見えました。水しぶきが涼しくて気持ち良かったです。
南相木村の滝めぐり!まとめ
今回は南相木村にある7つの滝のうち、車でも行きやすい3つの滝をご紹介しました。お隣の北相木村にも滝が点在しているので、余裕のある方はそちらもどうぞ!
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