長野県中川村でジワジワと認知度が高まっている陣馬型山(じんばがたやま)。
標高1,445m、山頂からは南アルプスや中央アルプス、晴天ならば北アルプスまで望む長野県でも有数の絶景スポットです。縄文時代の遺跡が残り、戦国時代には武田氏の狼煙台も置かれた歴史のある場所。
今回はそんな陣馬型山に行ってきたレポート。帰りに麓のカフェ・ベースキャンプコーヒーさんでランチもいただいています。
ちなみに冬季は積雪により通行止めになる場合があります。わたしは通行止めではなかったものの、凍結により一時立ち往生したことがありました(引き返しました)。装備は万全に、安全運転でお越しください。
陣馬型山キャンプ場としても利用OK!
2020年度現在キャンプ場は閉鎖されていますが、天空のキャンプ場として知られています。最近では『ゆるキャン△』でりんちゃんがソロキャンに来ていましたね。以前は無料でしたが、管理費として有料になったとのこと。
広い空と眼下にせまる伊那谷の絶景。こんな気持ちの良い場所でキャンプができたら最高ですね。
陣馬型山荘やトイレも新しくてきれい
キャンプ場で気になるのはトイレの清潔さですが、陣馬型山は文句なし。新しくて清潔感もありました。となりには陣馬型山荘があり、中は展示・イベントスペースとして利用できるみたいです。
陣馬型山 南アルプス展望台へ
キャンプ場から奥に続く道は、南アルプス展望台につながっています。徒歩3分くらいで着くのでぜひ立ち寄ってみましょう。なだらかな木の階段を進みます。
これぞ陣馬型山!信州ふるさとの見える山
展望台からはこの景色!
真正面に見えるのは中央アルプスです。右側には千畳敷カールも見えますね。伊那谷を見下ろすと、河川の侵食による田切地形や河岸段丘の様子がよく分かりました。伊那谷を南北に進むとき、何度も橋を渡ったりアップダウンのある道を通ります。中央アルプスと南アルプスにはさまれ、天竜川が間を走る伊那谷ならではの景色です。
左側が飯田市方面、右側が伊那・駒ヶ根方面。
ベースキャンプコーヒーでこだわりスープカレーをいただく
絶景を見た後はランチにしましょう。
陣馬型山へ行く途中にあるベースキャンプコーヒーさんへ。ランチメニューはスープカレーオンリーですが、キッズカレーからマイルド、中辛、ホット、ファイヤーまで辛さを調整することができます。お米は店の前にある棚田で作った無農薬のお米を使用。
素揚げしたお野菜と半熟卵がゴロッと入ったスープカレーはもちろん、コーヒーやスイーツもおいしかったです。店内にはテイクアウトできるスイーツのほか、地元産のジャムやりんごジュースなども販売されていました。
陣馬型山の行き帰りおすすめしたい場所です!
ベースキャンプコーヒー
所在地:長野県上伊那郡中川村大草2145-3営業時間:10:30〜17:00
定休日:水曜日、第2・4木曜日
アルプスにはさまれ伊那谷見下ろす「陣馬型山」まとめ
アルプスにはさまれて伊那谷を見下ろす、陣馬型山をご紹介しました。
せっかく行くなら晴れた日がおすすめです。タイミングを見計って陣馬型山の絶景をお楽しみください!