こんにちは、広津の杜です! | 学生団体が集落活性化のためCFに挑戦中!

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 syakugaです。私も所属している池田町広津地区を活性化するグループ、「広津の杜(ひろつのもり)」が2月19日から3月28日までクラウドファンディングに挑戦しています!!

 今回のクラウドファンディングは古民家改装です。2018年度から始まった活動の中で、グループのメンバーは各々が広津の自然や文化に魅せられてきました。しかし、地区が過疎化の一途を辿る中でさまざまな課題に直面していることも知りました

 そんな中、活動3年目となる2020年度、地元の方のご厚意で古民家(通称:無明荘(むみょうそう))をお借りすることができ、ここを拠点に活動しながら地区を活性化させたいと考え始めました。

無明荘

 無明荘は築100年を超える大きな古民家で貫禄十分ですが、安全性や快適性(主に寒さと埃っぽさ)に課題が残っています。私たちは2020年9月から毎週末を無明荘で過ごしていますが、寒さが身に堪えて体調を崩すことも幾度かありました。残念ながら、現状では無明荘を広津活性化の拠点としてフル活用するのが難しいといわざるを得ません。

お風呂の天井も浮き上がっています

 私たちは無明荘が広津に関心を持った方々が広津へ足を運ぶきっかけになればと考えています。より多くの方により気軽に広津の魅力に触れていただくことができる上、人口減少に伴うさまざまな課題や地区の消滅といった危機にも歯止めをかけることができるでしょう。

この景色を残していきたい(画像の古民家は無明荘ではありません)

 今回のクラウドファンディングは拠点としての無明荘を整備するための第一歩です。しかし、単に改装資金を集めるために行うのではありません。支援者の皆さんにとっても無明荘が別荘となるような、そんな関わり合いができることを願っております。リターンとして、広津産の竹を用いた灯籠や広津でのイベントへの招待券をはじめ、皆さんが広津と関わることのできるような魅力的なラインナップをご用意しています。

リターンの目玉、竹の灯籠

 クラウドファンディングのページはこちらになります。ぜひご覧いただき、ご支援いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします!!

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この記事を書いた人

宮田 紀英

長野県池田町で蝶と蛾を中心とした自然写真の撮影を行っています。毎夏蝶の写真展を開催、フリーペーパー「いけだいろ」では自然に関する記事を執筆中。最近は山村集落探索や神社巡りも趣味。日本自然写真科学協会(SSP)会員、長野県地理学会、松本むしの会等所属。