東京では桜の開花が騒がれる頃、信州では福寿草が見頃を迎えます。雪割り福寿草なんて言葉があるように、雪の中でもたくましく咲く福寿草。桜とはまた違った魅力を感じます。
今回は昨年松本市の四賀福寿草まつりの様子をご紹介!
すでに2019年も見頃を迎えています。興味のある方はぜひ見にいらしてくださいね。
四賀福寿草まつりはいつからいつまで開催しているの?
四賀福寿草まつりの概要は以下のとおり。
場所 | 松本市四賀会田118-1 赤怒田福寿草公園 |
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開催期間 | 3月初旬〜20日頃(2019年は3/21まで) |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式ページ | http://fukujyusou-shiga.net/fukujyusou/ |
福寿草ってどんな花?
色も大きさも少しタンポポに似ている福寿草。
蕾の頃はフキノトウにも似ていますが、毒草なので誤食に注意しましょう。「雪割り福寿草」の言葉通り、春一番に咲く花として有名。このため1月1日の誕生花でもあり、元日草や朔日草などとも呼ばれています。
日本全国で開催される「福寿草まつり」の中でも、自然の土手に自生した10万株以上の福寿草が見られる場所は珍しいといいます。
福寿草まつりは土手を歩いて花を楽しむ
福寿草まつりは基本的に、長い土手をひたすら歩いて楽しみます。
お手軽ハイキングのような感覚で景色と福寿草が見られるのでおすすめ。みなさん結構いいカメラ持っている中、スマホでの参戦。
普通に自生しています。
わーっと咲いているところは見られないけれど、それがまた自然なかわいらしさを演出している。
みなさん、自分好みの福寿草たちを見つけてはパシャパシャと撮影していました。開催中に撮った写真はフォトコンテストに応募することもできますよ。
わたしのお気に入り。
まるで供えられたかのような、1本の福寿草と石碑。今年もここに咲いているのでしょうか?
上から下までぐるっと一周してみる
奥からみるとこんな感じ。遠くからでは、福寿草の姿をはっきり確認できません。
パノラマにして撮ってみました。四賀ののどかな風景もまた味わい深い。
太陽に向かって咲く福寿草。小さくてかわいいけど、たくましい。ファンの多さも頷ける魅力があります。
福寿草鑑賞のあとは物販と屋台をみる
まつりというからには、これだけでは終わりません。
仮設テントのような暖かい小屋の中には、食べ物やお土産などが売られていました。
有名な「あいだのたまご」も見えます。
福寿草まつり自体は無料、ここでお金を落とすべきかな〜といくつか購入。高校生・中学生くらいの子たちがお手伝いで店子をやっているところもありました。
お、フォトコンの入選作品を見つけた。
近くの化石博物館でアンモナイトがもらえるよ
赤怒田公園の手前には、四賀化石館があります。
今年は分かりませんが、福寿草まつりに来た方先着30名さまに化石のレプリカをプレゼントしていました。
この時はアンモナイトの化石をもらいました。化石館ではアンモナイトのレプリカづくりを体験することもできます。
化石館って何度訪れても飽きない。福寿草まつりの際はぜひこちらもお立ち寄りください!
四賀地区を観光してきた様子はこちらもどうぞ。