立科町に新しくできた絶景スポット、女神のそらテラス。白樺高原やビーナスライン、立科町観光の際にはぜひ立ち寄っていただきたい場所です。
女神のそらテラスのお隣には御泉水(ごせんすい)自然園や蓼科山への登山口もあります。お店やグルメスポットはないのでピクニックがてら飲み物や食べ物を持参していくのがおすすめですよ!
今回はそんな女神のそらテラスへ行ってきた体験レポートをお届けします。
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女神湖を見下ろす「女神のそらテラス1830」
女神のそらテラスは立科町の女神湖を見下ろすロケーションにあり、白樺高原国際スキー場のグリーンシーズンに楽しむことができます。「女神」の名は蓼科山の姿がそう例えられることに由来しており、豊かな水と自然の恵みをもたらしているのです。
お茶や軽食を持ってピクニック気分!この日は風が強く、パラソルやハンモックは出ていませんでした。何があるわけではありませんが、ゆったりと時間を過ごせる方にはたまらない場所。本を持って来ればよかった!と思いました。
毎年新緑シーズンの5月から紅葉シーズンの10月下旬までオープンです!
女神のそらテラスへのアクセス・行き方2つ
スキー場の下からゴンドラリフト山頂駅までゴンドラで
1つ目のアクセスは、白樺高原国際スキー場の駐車場(蓼科牧場)からゴンドラに乗って山頂駅まで行く方法。山頂駅に下りれば、目の前に女神のそらテラスが見えます。
Googleマップ場では「蓼科牧場」を目印に向かうと分かりやすいです。公共交通機関でお越しの方におすすめ。
大人:片道530円往復920円、小人:片道340円往復610円(ゴンドラ+御泉水自然園セット券1,000円)
営業時間:9:00~16:30
定員:6人乗り
所要時間:5~10分
蓼科スカイラインから御泉水自然園ビジターセンターの駐車場まで
車の方は蓼科牧場を通り過ぎ、そのまま御泉水自然園ビジターセンターの駐車場へ行きましょう。通行料、駐車場代などはかかりません。御泉水自然園を7分ほど歩けば女神のそらテラスに着きます。
御泉水自然園を歩く
女神のそらテラス手前にある御泉水自然園を歩きます。ビジターセンターで入場料を払うと、緑深い景色が広がります。標高は1,830m、夏でもヒンヤリ快適です。
カラマツ池を遊歩
舗装された道の脇には、ところどころ湿原の上を歩く木道もありました。カラマツ池は名前の通り、秋になると一斉に色づき始めるカラマツを映し出します。先ほどの大きな道まではぐるっと一周できるようになっているので、ぜひ寄り道してみてくださいね。ここを抜ければ女神のそらテラスです。リードを付ければ愛犬とのお散歩もOK!
ちょっと脇道に入れば神秘的な原生林の中。多種にわたる苔をはじめ、約300種の高山植物が観察できます。
途中で見つけた湧き水「蓼科の水」。御泉水の名前からうかがえるように、山から湧き出る豊富な水こそが蓼科山信仰を深める理由のひとつだと感じました。白樺湖や女神湖は現在ため池として活用されていますが、古くは湿原だったそうです。
御泉水自然園は「水」と、それによって富んだ自然、高山植物などに注目しながら楽しみましょう!
開園期間:~2020年11月1日(日)
開園時間:9:00~16:30
入場料:大人300円、小人150円
入場料+ゴンドラ往復セット券:大人1,000円、小人600円
蓼科山への登山口と幸せの鐘
御泉水自然園を抜けると、女神のそらテラス手前に蓼科山の登山口を見つけました。山頂の標高は2,531m、かつて活火山だった円錐形の美しい山容から「諏訪富士」とも呼ばれています。となりにはなぜか恋人の聖地と幸せな鐘。結構良い音がします。
奥に見えているのは御柱。看板によると、平成16年の御柱際で使用された長さ17mの御柱だそうです。
【立科町】白樺高原の観光スポットへ
立科町の白樺高原にある、女神のそらテラスと御泉水自然園についてご紹介しました。今回は自然園の北部にある蓼仙(りょうせん)の滝まで足を伸ばせなかったので、また再訪出来次第追記しようと思います。
立科町に泊まるなら、女神湖ほとりのホテルアンビエント蓼科がおすすめ!宿泊レビューを書いたので良かったらあわせてご覧ください。
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