【小谷村】湯原温泉「猫鼻の湯」冬は入り口が違うので注意!

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長野県北部、新潟県糸魚川市との境に位置する小谷村(おたりむら)。湯原(ゆばら)温泉は、その中でも北部、姫川沿いにあります。今回お邪魔したのは湯原温泉「猫鼻の湯」。大雪警報が解除されたばかりの小谷村で雪景色と温泉を楽しんできました。

※ 「冬の営業は積雪状況による」とのことなので事前に確認してからいくと確実です。

さらに北部にある姫川温泉「朝日荘」の入湯レポは下の記事をご覧ください。

【小谷村】湯原温泉「猫鼻の湯」へのアクセス(冬は難易度マックス)

国道148号線のすぐ近くにある湯原温泉「猫鼻の湯」ですが、冬はたどり着くのに苦労したのでその様子込みでご紹介します。春〜秋の道もこちらを読めばお分かりいただけるかと。

わたしはあらかじめ湯原温泉「猫鼻の湯」さんへ電話で連絡を入れ、営業の有無を確認しました。「大きな道から来てな!」と言われましたが、どの道を指しているのか分かりません。とりあえずGoogle マップの通りに進んでみます。

冬季以外のご案内は「国道148号線の塩坂トンネルと湯原トンネルの中間あたりから旧道へ入る」とあります。下の写真のように、トンネルへ入る道の横に旧道が通っているため、こちらをお通りください。

【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」
【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」

旧道のトンネル「湯原洞門」が見えますが、こちらは通行止め。冬季以外は右側に下り道があり、ここを下りれば湯原温泉「猫鼻の湯」へ難なくたどり着くことができます。

冬はこの道ではありません!もう1つ南にある、工事用にも見える道を進みましょう。この道を見つけるのにかなり苦労しました・・・。しばらく進むと舗装されていないドロドロした道が続き、小さく看板も見えます(この日は雪で看板が見えず、当てずっぽうで進みました)。

【小谷村】湯原温泉「猫鼻の湯」に着いた・・!

【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」

やっとの思いでたどり着くと、手前でご主人らしき方が雪かきをしてらっしゃいました。使っているホースから出ているのは温泉だそう。車にかけてくれましたが、あとで凍ってドアがあきづらくなるハプニングが発生。そんなこともあります。

もとは小谷村の猫鼻地区で営業していましたが、1996年の蒲原沢土石流災害によってなくなり、2011年に現在の場所で営業を再開したそうです。

【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」

雪溶かしに使われる温泉。なんともぜいたくです。

【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」

女湯はこんな感じ。黄金色に輝き、外から吹き込む雪によって半露天風呂気分を味わうことができました。大雪の中を歩いたり車でグルグルしたりしていたわたしには、じんわり温まるお湯がたまりません。苦労したけれど、来られてよかった!

源泉は55度とのことですが、飲泉するとかなり冷たくなっていました。泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩泉・塩化物温泉(中性低張性高温泉)。

夏は雪避け・防寒の窓がなくなり、代わりにアブ除けのネットが貼られているようです。

【小谷村】湯原温泉「猫鼻の湯」まとめ

【小谷村】湯原温泉「猫華の湯」

国道から車で5分の秘湯、湯原温泉「猫鼻の湯」。冬の情報が見る限りなかったので、これから行かれる方の参考になれば幸いです。冬季はスタッドレス、4WDでのご通行をおすすめします。

小谷村の記事はこちらのタグをチェック!

湯原温泉「猫鼻の湯」

立ち寄り湯料金:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)200円

営業時間:10:00~18:00

定休日:不定休(冬季営業は積雪状況による)

電話番号:090-7010-7286(清水)

小谷村観光公式サイト:http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/spa/yubaraonsen/

最新の情報は小谷村観光公式サイトでご確認ください
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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。