そらさんぽ天竜峡へ行こう!天竜峡大橋の新名所を徹底解説

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長野県飯田市の天竜峡(てんりゅうきょう)に新しくオープンした名所「そらさんぽ天竜峡」に行ってきました!

国指定の名勝として知られる「天竜峡」。諏訪湖を水源とし伊那谷を南北に貫いて太平洋に注ぐ天竜川のなかでも、まるで龍が通ったような両岸の絶壁・奇岩が美しい景勝地です。イギリスのビクトリア女王や、日本アルプスの父と呼ばれたウォルター・ウェストンも観光で訪れ、川下りを楽しんだとか。

桜の時期や紅葉の時期がおすすめですが、冬に行ったので再訪したいと思っています。ナビで向かうと駐車場の位置が難しいので、そんなところもまとめています。

そらさんぽ天竜峡への行き方と駐車場

そらさんぽ天竜峡へ車で向かわれる方は「そらさんぽ天竜峡(天竜峡大橋)」ではなく「三遠南信道天竜峡PA」を目的地に設定しましょう。千代I.Cで下りて民家に案内させられます(経験済)。

  • 所在地:飯田市川路(きちんと出てこないので目的地検索してください)
  • 最寄駅:天竜峡駅
  • 最寄I.C:天竜峡I.C
  • 駐車場:あり(三遠南信道天龍峡PA)
  • 通行可能時間:11月から2月→7:30~16:30、3月から10月→6:30〜18:00

そらさんぽ天竜峡を歩いてみよう!

天竜峡

駐車場に着いたら、そらさんぽ天竜峡までは歩いて3分ほど。真新しい道と植樹されたばかりの木を横目に天竜峡大橋に向かいます。

天竜峡

入り口に着きました!通行料などはかかりません。

天竜峡

橋の下に道が!まさに「そらさんぽ」ですが、吊り橋と違って揺れないので高さの割には怖くないかも。

そらさんぽ天竜峡からは天竜峡の絶景と飯田線

天竜峡

橋の壁は網状になっており、大きめなのでレンズも入って撮影にも支障ありませんでした!ところどころ、記念撮影できるようなスペースも。真下には天竜峡が流れ、すぐ近くには飯田線の線路があります。写真では見づらいですが、奥には同じく景勝地のつつじ橋も見えました。

時間が合えば「天竜峡×飯田線×川下りの舟」の3点セットをいっぺんにおさめることもできるらしく、カメラマンの間でも人気だそうですよ。ちなみに天竜峡ライン下りの舟は天竜峡駅近くから出発し、天竜峡大橋をさらに超えた唐笠駅まで下ります。天竜峡のいたる名所で見ることができるはずなので、探してみてくださいね。

天竜峡

春には桜、秋には紅葉で彩を加えるであろう景色。目線を上にずらすと、遠くに南アルプスや中央アルプスも顔を出しているのが分かります。改めて見ても、絶景の詰め合わせ方がぜいたく!

そもそもそらさんぽ天竜峡のある「天竜峡大橋」とは?

天竜峡

天竜峡大橋は、2019年11月17日にオープンした飯田市の三遠南信自動車道の橋。天竜峡I.Cと千代I.Cの間にあり、下には天竜川が流れています。三遠南信とは東三河(愛知県)と遠州(静岡県)と南信州(長野県)の3県にまたがる地域のこと。橋の長さは280m、高さは80m。桁下の遊歩道を「そらさんぽ天竜峡」と呼びます。

四季折々美しい彩を見せる名勝の景観になじむように「スレンダーでアーチ状の締まり良いフォルム」や「山鳩色の色彩」を採用するなど、細かく工夫された景観構造になっているそうです。ほかにも天竜峡の景観に配慮し、工事中に発生した岩を再利用して橋の階段や壁に加工しています。

そらさんぽ天竜峡まとめ

天竜峡

天竜峡の新名所「そらさんぽ天竜峡」をご紹介しました。

まだまだオープンしたてですが、これからジワジワと人気を集めること間違いなし!皆さんもぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。