紅葉真っ盛り!八島湿原を歩く1周90分のハイキングコース|霧ヶ峰高原

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下諏訪町にあり、諏訪市にまたがる八島湿原(やしましつげん)。 ビーナスライン沿いの霧ケ峰高原北西部にあり、絶景スポット、ハイキングコースとしても人気の高いスポットです。標高1,630mに位置する八島ヶ原湿原は、国の天然記念物に指定されています。

平成30(2018)年には「星降る中部高地の縄文世界ー数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅ー」で日本遺産にも認定されています。約1万2,000年前をかけてできた貴重な高層湿原です。

今回はそんな八島湿原をゆっくり歩いてハイキングしてきました!フラットな道を90分ほど歩いて1周します。見どころも多く、景色も変わって歩くのが楽しいコースですよ。

▼ビーナスラインの見どころはこちら!

八島湿原の駐車場・ビジターセンターからスタート!

ビーナスライン諏訪市八島湿原
ビーナスライン諏訪市八島湿原

まずは八島湿原の駐車場に停めて出発。同じ場所にあるビジターセンター内には八島ヶ原湿原の成り立ちや自然などが学べる展示もあります。初めて訪れた際には、こちらで情報収集してから歩くと予習になって良いかもしれません。

ビーナスライン下諏訪町八島湿原
八島湿原のビジター・ガイドブックとピンバッチを購入。
ビーナスライン諏訪市八島湿原
朝は霧の中の中に包まれていた八島湿原

八島湿原は木道の遊歩道を歩きます。ところどころ老朽化によって穴が空いているところもあるので注意しましょう。基本的には歩きやすい道です。この日は歩き始め時には霧がかかっていましたが、1周する頃には晴れました!山の天気は変わりやすいですね。

八島ヶ池

ビーナスライン諏訪市八島湿原

歩き始めて見えてくるのは八島ヶ池

深さは20〜95cm。大小の島があることから七島八島とも呼ばれています。この島はミズゴケがちぎれて浮島になったものだそうです。八島ヶ池に流れる水は、諏訪湖に流れる観音沢の源流となります。

遊歩道は春から9月頃まで花の季節。10月になると紅葉を楽しむことができます。

ビーナスライン諏訪市八島湿原

鎌ヶ池までは30分!

ビーナスライン諏訪市八島湿原

八島ヶ池から鎌ヶ池(かまがいけ)までは歩いて30分ほど。

八島湿原の東側にある深さ50cmほどの池です。この辺りから物見石や車山湿原に向かう道にも分かれています。まっすぐ進むと旧キャンプ場跡、さらに進めば旧御射山社へ。

ビーナスライン諏訪市八島湿原

ヒュッテ御射山(みさやま)で休憩しよう!

ビーナスライン諏訪市八島湿原

旧御射山社の手前にあるのがヒュッテ御射山(みさやま)

宿泊施設ですが、ランチやカフェに利用することもできます。タンザニアコーヒーや牛肉とお野菜のトマトカレーなど、こだわりのメニューが揃っていますよ。

ヒュッテ御射山(みさやま)

所在地:長野県諏訪郡下諏訪町八島湿原10618
喫茶店営業時間:10:00〜15:00

定休日:木曜日定休 (7-8月は無休)
公式HP:http://park19.wakwak.com/~misayama/html/top.html

旧御射山社(もとみさやましゃ)

ビーナスライン諏訪市八島湿原

ヒュッテ御射山を過ぎたところに、旧御射山社があります。周辺には旧石器時代の遺跡が多く残っており、鎌倉時代の遺跡・御射山講武之跡からは土器や小銭なども出土しています。

ビーナスライン諏訪市八島湿原

ヒュッテからビジターセンターまでは30分

ビーナスライン諏訪市八島湿原

旧御射山社に寄り道した後は、ビジターセンターまで西側のルートを通って帰りましょう。反対側には物見石や北の耳、南の耳なども望みます。元来た道を戻らなくて良いので、飽きずに歩けるのが嬉しいですね。

ビーナスライン下諏訪町八島湿原

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。