故郷南信を飛び出して絶賛信州満喫中のカジノです。スキマ信州では、夏の白馬特集に力を入れています。
その取材に同行すると、取材が終わった後の記事にならない時間が案外面白いスキマだったりするんです。
そんなわけで、この記事では白馬取材の裏側とでも言いましょうか、スキマメンバーのスイッチオフな場面をちょっぴりお見せしようかと思います。
また白馬で1泊2日の宿泊&観光プランを考えている方にもおすすめできるよう、時系列に沿って今回の取材観光ルートをご紹介していこうと思います。
夏の白馬観光におすすめなスポットはこちらもぜひ。
「みみずくの湯」へ。疲れを癒すにはやっぱり温泉
一日炎天下の下で取材をした後に足を運びたくなるのはやっぱり温泉ですよ。ただでさえ温泉記事が多いこのスキマ信州。
温泉に我々の足が向かってしまうのは宿命なのかもしれません。そんな僕らが今回訪れたのは「みみずくの湯」です。
ひっそりとした佇まいがいい雰囲気。汗をかいた僕らの温泉欲がそそられます。
ちょっとした休憩所もあり、ゆっくりくつろげました。お湯に浸かれば1日の疲れなど吹っ飛び、楽しいお話に花が咲きます。
白馬でリラックスしたいときはぜひ足を運んでみて下さいね。
みみずくの湯
所在地:白馬村大字北城八方口5480-1
交通:白馬駅から約1km、徒歩15分
営業時間:年中無休。10:00~21:30(受付終了は21:00)
備考:日本屈指の強アルカリ泉
白馬グルメ|腹が減っては翌日の取材はできぬ
さて、温泉欲の次に僕らを襲ってきたのは食欲です。
食欲にもめっぽう弱いスキマメンバーは、銭湯を出てすぐのたこ焼き屋さんに立ち寄ることにしました。
お店の名前は「ポチのたこ焼き屋さん」略して「ポチたこ」。
屋台風のお店から美味しい匂いが漂ってきてお腹が鳴る鳴る、僕らは食欲が求めるままに店内へ・・・。
たこ焼きもカレーもとっても美味しくて驚いていた僕らですが、ここであることに気付いてしまいました。
何気なく眺めていたメニュー、向かって左側からめくれば普通のメニューなのですが。
反対側からめくってみるとin English!!
外国からいらっしゃるお客さんのための心遣いなのでしょう。
しかも日本語と混ぜることなくEnglish only。これならなんの違和感も無くメニューを読めますね!!
その工夫に驚き、感動しました。
すごい!!
美味しいたこ焼きと優しさにオフモードの僕らはすっかり満腹。大満足でした。
ポチのたこ焼き屋さん
所在地:白馬村北城5478
交通:白馬駅から約1km、徒歩15分
営業時間:火曜日定休。12:00(金曜日は14:00)~21:00(ラストオーダーは20:30)
備考:たこ焼きとカレーはイケます
白馬のロッジ「THE HUT」へ。自然に囲まれた宿でゆっくり
美味しいご飯を食べた後は今夜の宿に向かいます。
今回宿泊したお宿はこちら。
気持ちのいい林の中にあるロッジ「THE HUT」さんです。
今回はAirbnb(エアービーアンドビー)というサイトを利用してお借りしました。
宿にたどり着いた僕らは早速中へお邪魔することに。
玄関から室内を見るとこんな感じ。
素朴でお洒落な雰囲気がとても好印象です。
机の上には白馬観光を手助けしてくれるガイドブックが何冊も!!
ここでも観光客への優しさに触れられました。
キッチンも木目を基調としたオシャレなキッチン。
一通りの調理器具は揃っており、食材があれば不自由なく料理ができる環境です。
洗濯機やバスルームも非常に清潔に保たれていました。
少し長めの滞在でもなんら困ることはなさそうです。
ゆったりした時間が流れるロッジの中、なかなか止まらない信州トーク。
スキマメンバーはどれだけ疲れていても信州の話ならずっと話せますが、いいお部屋のせいか思ったより夜更かししてしまいました。
ベットは全部で3台置いてあります。
もうそろそろ寝ようということでベットに入っておやすみなさい・・・。
木の香りが心なしか普段以上の安眠へと僕らを誘ってくれました。
翌朝、小鳥のさえずりと心地の良い日光で目覚めた僕らは、あのキッチンを使って朝食を作ることにしました。
腕を振るうのはもちろん私、カジノ。
あらかじめ買って置いた食材で朝食を作ります。
出来上がった料理はあまりにもお見苦しくて近くではお見せできませんが、なんとか完成。
美しい外の風景のおかげで美味しく完食しました。
お腹を満たした後は綺麗に掃除をして「THE HUT」さんを後にしました。
THE HUT
所在地:白馬村北城827-82
交通:セブンイレブン白馬みそら野店前のみそら野交差点を西北西に進む。最初の十字路を右折、ひとつ目のT字路を左折。そこから150mほど先にある、道の真ん中にある切株を通り過ぎてすぐの地点の左手。
備考:2018年9月現在、GoogleMapのピンは正しい位置に刺さっていません。ご注意ください。
翌朝は夏でも涼しくて爽快な「八方尾根」へ。
2日目は、県外在住で信州マニアのおーむら(@shinsyulove)がお送りします。
翌朝、白馬村のランドマークともいえる白馬三山が姿を見せているのを確認して、急いで八方尾根へ。
冬は長野オリンピックの会場のひとつにもなった国内屈指のゲレンデ。夏はこの索道を使って高原散策が簡単にできるようになっています。
まずはゴンドラのアダムに乗って兎平を目指します。一気に600mほど標高を稼ぎます。
兎平に到着、標高は約1400m。爽やかな風が頬を撫でます。
冬は一面の銀世界の兎平。グリーンシーズンは初めてで、色とりどりの緑に新鮮さを覚えます。
夏はパラグライダーができるようです。ここから飛んだら気持ちよいだろうなぁ!
兎平からさらにリフトを乗り継ぎ、鎌池湿原に到着。
森林限界より下ですが地質の影響で樹木がなく、さらにここには本来2000m越えの高所に咲く植物が自生しています。
夏は花が咲き、秋は草紅葉が美しい。いつ行っても楽しめるスポットといえるでしょう。
付近を散策すると、長野オリンピック関連の施設がありました。
リフトで到達できる最高所、八方池山荘に到着しました。ここからはトレッキングまたは登山装備が必要です。
八方池山荘の裏手からの景色。雲がかかってしまい、白馬三山を見ることはできませんでした。
冬にスキーで訪れたときに撮影した写真があります。
純白の山は神々しいですね。
最後に、冬には味わえない体験をします。リフトを下ります!
夏期運用のためにリフトの高さは下げられており、安心感を持って下ることができます。
冬とは違って時間がかかります。さらにこの一度きり。名残惜しさがじわじわきます。
こうして涼しく爽やかな八方尾根から下界に下りてゆくのでした。
白馬八方尾根
所在地:白馬村北城 4260
白馬の宿泊体験談まとめ
取材だけでなく、白馬観光をする際には貸切のロッジに宿泊するのもおすすめ。
こうしてスキマメンバーはまた次の目的地へと出発するのです・・・。
普段の記事の裏側では思う存分信州を満喫しているスキマメンバーのお話でした。
夏の白馬観光におすすめなスポットはこちらもぜひ。