明治開湯の老舗!上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」宿泊体験レビュー

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諏訪湖のほとり、諏訪市の上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」に宿泊してきました!

琥珀色の自家源泉を持ち、客室露天風呂もある温泉ホテル。お部屋によっては窓から諏訪湖を望むことができます。和室、洋室、和洋室、ビジネス用のシングルルームなど、バラエティ豊かなお部屋で子どもからお年寄りまで安心してご利用いただけるユニバーサルデザインも魅力。

ちなみに1泊のお値段は約23,000円/人。1部屋に4人泊まった時の価格ですが、お部屋によってはかなり上下しますのであくまで参考程度にどうぞ。

今回はそんなホテル鷺乃湯に宿泊してきた様子をご紹介します。

上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」は開湯100年以上の老舗

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯
公式HPより引用

ホテル鷺乃湯の前身である“一銭湯”の入浴施設は、明治38年に開湯しました。今よりも広かった諏訪湖の周りに広がる田ぼの真ん中に「含鐵硫黄温泉」という看板がポツンと立っていたのだそうです。大正時代になると周りに民宿や宿泊施設も増え、現在のような温泉街へと発展しました。

「鷺乃湯」の由来は、当時の湯色にありました。大正12年の関東大震災までは多量の硫黄を含み白色を呈して浴槽に付着すれば、あたかも白き鳥の羽の如き美観を為すために、人々はこの温泉を「鷺乃湯」と呼んだのだそう。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

ホテル鷺乃湯」内観は?広く贅沢なつくりに足湯もあり!

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

ホテル鷺乃湯」の中は広々としており、なんとも贅沢なつくり。ホテル内には昭和らしいラウンジやクラブ、大宴会場や会議室などさまざまな施設も完備されています。中庭のような吹き抜けも印象的でした。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯
上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

こちらが本当の中庭庭園。足湯(葦湯)もあり、庭園を眺めながら旅の疲れを癒すこともできます。両端には鷺、ホテルの至るところにいます。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

ホテル鷺乃湯」お部屋は?広々和洋室をチョイス

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

今回は足の悪い母と一緒に宿泊したため、洋室をチョイスしました。広々12.5畳に2ベッドで最大5人まで宿泊できます。とにかく広々としているのでお部屋でゆっくりするのにちょうどよかったです。このお部屋は4階。窓からは諏訪湖も見えますが、手前に鷺の湯の白鷺亭がドーンと構えているため「絶景!」とはいきませんでした。展望露天風呂のあるお部屋ならばもう少し上から諏訪湖が見えるのでしょうか。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯
上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

上の写真は同じフロアのエレベーターホールからの眺め。諏訪湖の花火が打ち上がる人工の島もばっちり見えます。

ホテル鷺乃湯」温泉は?日替わりで楽しめる

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

温泉は朝と夜の入れ替え式、それぞれ違ったテイストの浴槽が楽しめます。源泉名は「上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉」。大浴場と露天風呂に加え、源泉掛け流しの露天風呂もあり。源泉掛け流しの露天風呂は少しぬるめでちょうど良い湯加減でした。

ホテル鷺乃湯」お料理は?信州産にこだわった地産地消メニュー

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

夕食は個室でいただきました。信州牛のしゃぶしゃぶがめちゃくちゃおいしかったです。諏訪五蔵(地酒)や信州果実酒の飲み比べがあったので別に注文。海のない信州ですが、ニジマスやマグロをはじめお魚メニューが多かったように感じます。なぜなのでしょうか。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯
上諏訪温泉ホテル鷺乃湯
上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

上の写真は朝ごはんです。

明治開湯の老舗!上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」まとめ

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯

長野県諏訪市の上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」の宿泊体験レビューでした。

老舗でありながら2021年初夏にもお部屋をリニューアルするなど、まだまだ進化の止まらない「ホテル鷺乃湯」さん。諏訪湖や片倉館への立地も良いので散歩がてら観光ができたのも嬉しかったです。ローソンも近いので夜宴もバッチリ。

これから宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。