いつもの旅を、よりワクワクさせてくれるアイテム。
そのひとつがフィルムカメラです。
無骨ながらどこか可愛らしいフォルムにゆっくりと回すフィルム、威勢の良いシャッター音。
撮って出すまで確認できない緊張感とワクワク!
フィルムカメラ初挑戦のわたしが撮り方を教えてもらいながら、下諏訪町をまち歩きしてきました。
ちなみに今回歩いた下諏訪のスポットはこんな感じ。
下諏訪まち歩きスポット
- 諏訪大社下社春宮
- 慈雲寺
- Eric’s kitchen(ランチ)
- 諏訪大社下社秋宮
- 新鶴本店(和菓子店)
- 菅野温泉
- 諏訪御湖鶴酒造
今回のルートとは異なりますが、下諏訪町の観光スポットはこちらでも紹介しています!
今回のフィルムカメラはMINOLTA XG-S
今回一緒に旅をしたフィルムカメラは「MINOLTA XG-S」。
手のひらサイズで軽量のため、まち歩きや旅行におすすめ。
フィルムカメラ初心者の記念すべき1枚目!
手に入れたフィルムカメラで記念すべき1枚目!
下諏訪町の慈雲寺裏手にある石仏群(推し)を撮ってみました。ピントの合わせ方を教わりつつ1枚。
静寂な寺の傍で、シュパン!と威勢の良いシャッター音が鳴り響きます。
1枚目よりはうまくいったかな。
12月下旬、気温はマイナス近く。カメラを持つ手がみるみる赤く、冷たくなってきます。
諏訪大社下社春宮から万治の石仏へ
慈雲寺から200mほど下り、諏訪大社下社春宮へ。諏訪エリアに四社ある諏訪大社のうち、二社が下諏訪町に鎮座しています。
雪がちらつく境内には観光客より地元の参拝客が目立ちました。
諏訪大社下社春宮から万治の石仏までは徒歩5、6分ほど。ゆるくとも重厚感のある不思議な石仏にもぜひ立ち寄って見てくださいね。
ランチはEric’s Kitchen|室内の撮影は難しいね
散策途中のランチタイム。
今回は2016年にオープンした、モーニングも食べられる「Eric’s Kitchen」さんへ。
店内は自然光重視だったためきちんと写るか不安でしたが、ややピントが甘いもののお店の雰囲気を感じられる写真が撮れていました。
お料理の写真は自信がないのでスマホで撮影。リンゴとハムのチーズサンド、とっても美味しかった!
下諏訪をフィルムカメラでまち歩き!
諏訪大社下社春宮から諏訪大社下社秋宮までは徒歩20分ほど。
途中ランチをはさみつつ、寄り道しながら向かいます。
諏訪大社下社秋宮に辿り着きました。
春宮と秋宮の拝殿はつくりがよく似ていますが、実は諏訪の宮大工と江戸の宮大工がそれぞれ手掛けており、同じ設計図で腕前を勝負したのだそうですよ。春宮が諏訪の宮大工、秋宮が江戸の宮大工。違いや特徴などを見比べてみるのも楽しいかもしれません。
秋宮に行ったらぜひ立ち寄って欲しいのが「新鶴本店」。塩羊羹で有名なお店ですが、数量限定販売の「新鶴もちまんじゅう」もかなりおすすめ!今回は夕方の訪問だったためすでに売り切れていたので、絶対手に入れたい方は予約しておきましょう。
まち歩きもそろそろ終盤。歩き疲れた身体には温泉がいちばんです。
下諏訪の市街地には「旦過の湯」や「矢木温泉」、「新湯」など外湯がさまざまありますが、今回は秋宮からほど近い「菅野温泉」をチョイス。
真ん中に楕円形のシンプルな浴槽、やや熱めのお湯もだんだんと心地良くなりますよ。
最後は諏訪御湖鶴酒造で〆!
最後にやってきたのは諏訪御湖鶴酒造。
2017年に一度破産したものの、2年後の2019年に事業継承で復活を遂げたことに歓喜したファンは私だけでないはず。
酒造では有料試飲ができます。お土産検討のため2種類を試飲。フルーティーでフレッシュ!お土産は一瞬で決まりました。
諏訪湖を見るの忘れてた!
諏訪エリアの観光なのに、諏訪湖に寄るのを忘れていました。うっかり!
けれど夕暮れ時、雲の切れ間から見えた諏訪湖越しの富士山もフィルムに収めることができました。
フィルムカメラと旅しよう。下諏訪町編まとめ
フィルムカメラと一緒に下諏訪町を歩いた様子をご紹介しました。
彩りの少なくなった冬ですが、フィルムならではの粒子感が良い雰囲気を出していたのではないでしょうか。
旅の良し悪しは、「どこを歩くか」と同じくらい「誰と歩くか」も大切。
いつもとちょっと違う旅がしてみたいなら、「フィルムカメラと、旅しよう」!
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