長野市鬼無里(きなさ)地区は、長野市とはいうものの長野駅から車で40分かかります。市民でさえ「鬼無里?いや行ったことない」という方も多い印象。
鬼無里には豊かな自然や伝説、そして美味しいおやきやおそばなど、信州の魅力が詰まっています。
そこで今回は「鬼無里」という土地を知らなくとも、楽しめるような手軽な観光プランとグルメスポットを提案します。
伝説・伝承を訪ねる旅は鬼女と呼ばれた姫、紅葉の伝説をめぐる鬼無里・戸隠の旅プラン。もご参照くださいね。
この記事では「ツーリングやドライブの途中でも立ち寄れる鬼無里のおすすめ観光スポット」をまとめていきます。
長野市街地から鬼無里へのアクセス
長野駅から鬼無里中心部(地図は松巖寺)までは、車で40分ほど。
バスもありますが、本数はかなり少ないようです。
松巖寺には伝説の貴女 紅葉の墓があります
ごしゅメモではなんどもご紹介した松巖寺(しょうがんじ)。
詳しいアクセスや紹介は鬼女紅葉の伝説 松巖寺の御朱印をご覧ください。
鬼無里ふるさと資料館は行くべし!匠の技に感動する
鬼無里でも一押しの観光スポット、鬼無里ふるさと資料館。
今でも現役で活躍する屋台が展示されており、どれも一級品です。
鬼無里に来たら屋台は本当に見て欲しい!
撮影禁止なので公開は控えますが、柱一本一本まで細かい宮彫りがなされていて、しばらく見入ってしまうほどの美しさでした。
ふるさと鬼無里でダムカレーを食べよう!お土産もあるよ
鬼無里ふるさと資料館の道向かい、ふるさと鬼無里の「そば処鬼無里」。
鬼無里のお土産はここで買いましょう。
そば処鬼無里でダムカレーを注文すると、ダムカレーカードがもらえます!
奥裾花ダムと裾花ダムがあり、カードも2種類。ダムカード好きにもおすすめのスポットですよ。
詳細は長野市鬼無里の「そば処 鬼無里」でダムカレーカードをもらおう!をご覧ください。
信州といえばいろは堂のおやき!
長野市街地にも支店のあるいろは堂は、長野県民の間でも「おいしい!」と評判のおやき屋さん。
パンのようなふんわり食感に野菜の旨味が絶妙!私のおすすめは夏限定のナスと辛ナス。
ナス好き。
最近は鬼無里へ行くたびに「いろは堂のおやきが食べたい!」と思います。
店内で食べると漬物が食べ放題なのもたまらなく信州!
いろは堂裏手にある「いろはな」はおしゃれカフェ
いろは堂の裏手にある「カフェ&ギャラリーいろはな」。こちらはいろは堂とうって変わって洋風おしゃれな空間。
カフェ2階はギャラリースペースに
2階にはギャラリースペースがあり、いくつか販売もしているようでした。
お店は古民家をリノベーションしています。
【閉店】古民家 十割そば おにや
さて鬼無里のおそばといえばこちらも外せません。(※閉店してしまったそうです)
古民家をリノベーション、というよりはそのままおばあちゃんの実家に遊びに来たようなマイホーム感。
おばあちゃんがお台所で作ったおそばを、畳の部屋まで持ってきてくださいます。
田舎にやってきた!感を味わえます。おそばも文句なし!
「鬼無里の湯」は12月にリニューアルオープン!ランチを食べました
さて、最後は奥裾花手前にある「鬼無里の湯」へやってきました。温泉は、2017年12月にリニューアルオープン。
田舎手打ち天ざるそば(1,200円)を食べました。
秋に行ったせいか、かぼちゃ尽くし!写真左のオレンジ色の漬物は、コリンキという丸いかぼちゃで地元産だそうです。初めて食べましたが、スッキリしていて不思議な味。
そのまま白馬へ抜けるもよし 戸隠方面へ進むもよし
そのまま鬼無里を小川村方面へ進むと、小川アルプスラインへ。
展望デッキからは日本アルプスが望めます。(この日は天気がいまいちでアルプス山脈はきれいに見えませんでしたが)
そのまま小川村や信州新町、白馬などへ抜けて観光やツーリングを楽しむのも良さそう。そのまま新潟方面か松本方面へ移動することもできますよ。
鬼無里は意外と交通の便が良いのです。
おでませ鬼無里
鬼無里の観光スポットやグルメスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?これまでも全力で魅力をお伝えしてきた鬼無里。
10/22(日)には、松巖寺さんにて「鬼女もみじ祭り」が開催されます!
気になる方はぜひ遊びに行ってみてくださいね。