翡翠色に輝く伝説の湖。絶景、高瀬渓谷へ。

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長野県大町市の高瀬渓谷は、薄い翡翠色をした龍神湖と高瀬川を抱く県内有数の景勝地。秋には紅葉、夜には夜景や星空も美しく見られます。おすすめの撮影スポットや、温泉を含めた観光プランをご紹介いたします。

長野県のおすすめ紅葉スポットはこちら。

高瀬渓谷へ行こう!マップやアクセス、紅葉時期は?

紅葉の見ごろは?

例年の見ごろ10月中旬〜下旬
おすすめスポット大町ダム、展望広場

アクセスとマップ

信州のおすすめ紅葉スポット!大町ダム

まずは高瀬渓谷を臨む代表的な観光スポット、大町ダムへ。晴れていれば、奥に北アルプスも顔を出します。

「龍神湖」の名はこの地に伝わる「泉小太郎伝説」に基づいているのだそう。昔、安曇野の地が湖だった頃、犀龍の子・泉小太郎が母親とともに大岩を崩して肥沃の地をもたらしたという伝説。ちなみに高瀬川は下流で犀川と合流します。

小太郎伝説は派生したお話やゆかりの地は、県内にいくつもあります。ちゃんと調べると面白いですよ!

大町市街地側は色とりどりの紅葉と、ゆったり流れる高瀬川。ダムの周りは30分ほどかけて散策も可能です。夜は夜景スポットにもなるとか!

さーもん
ダムは反対を向くだけで全く別の景色に変わるところが好きです。

ダムカードの配布場所は大町ダム情報館

全国のダムでそれぞれもらえるダムカード、大町ダムは情報館が配布場所になっています。無人ですが、入り口入って左手に置いてあります。

中はダムの構造や周辺の様子などを学べるようになっていました。

大町ダム 管理所

所在地:大町市平2112-71
営業時間:8:30~17:30

展望広場から大町ダムと龍神湖を見下ろす

大町ダム、もうひとつのフォトスポットをご紹介。大町ダムをさらに車で5分ほど上ると見える展望広場です。一段高い場所から見るダムと紅葉も格別ですね。

このアングルで写真を撮る方が多かったです。

夏にも同じようなアングルで撮っていました。

葛温泉「高瀬館」で日帰り入浴

高瀬川の上流、七倉ダムと大町ダムの中間ほどにある葛(くず)温泉「高瀬館」へ。葛温泉は、約400年前に発見された秘湯。「葛(くず)」とは秋の七草のひとつです。

内湯はぬるめとあつめの2つ

まずは男女別の内湯へ。手前がぬるめ、奥があつめ。源泉の温度は90℃ということもあり、ぬるめも割と熱かったです。

露天風呂(男女別)

女湯の露天風呂。こちらも熱め。

露天風呂(男性用?)

脱衣所が男女用に分かれた露天風呂。混浴だと思っていましたが、公式ページには男女別の露天1つずつと書かれているので男性用の露天風呂だったのかも。

お写真だけ撮らせていただきました。

葛温泉 高瀬館

所在地:大町市大字平高瀬入2118‐13
営業時間:10:00~20:00(日帰り入浴)
入浴料:大人700円、小人400円
公式ページ:http://www.takasekan.com/

帰りに「ダムカレー」を食べてきた!

大町は有名な「黒部ダム」への玄関口でもあります。ダムカレーが食べられるお店もいくつかあるのだそう。

今回訪れたのは、北大町駅から徒歩7分ほどの場所にある鹿ジビエと手作り定食 カイザー」さん。

ジビエマイスターのマスターが地元・大町美麻産の鹿肉を使ったこだわりのお料理を出してくださいます。

カレー、ハンバーグ、スパゲッティに唐揚げランチなど、40種以上のメニューがあるカイザーさん。個人的にメニュー数の多い個人経営のお店はおいしい!との持論を持つ私ですが、期待通りのおいしさでした。

ミニダムカレーでも一合!ふわふわ鹿メンチが美味・・!

ミニダムカレー(1,500円)。これでもご飯少なめ。

鹿のメンチカツが乗ったミニダムカレーをいただきました。鹿メンチが柔らかく、カレーとの相性も良し。一口食べてコメンテーターのようなリアクションを取りそうになるほど美味しかったです!

ちなみに名物の「黒部ダムカレー(1,820円)」は1日限定6食。スパイシーな黒カレーと鹿メンチを乗せたご飯は驚きの1.5合!かなりボリューミーなのでシェアもOKとのこと。

わたしはミニダムカレー(1合)も食べられるか怪しかったのでさらに「ご飯少なめ(160g)」をチョイスしましたが、食べきれずにお持ち帰りしました。

地元だけでなく、県外からも「常連客」が訪れるほどの人気店!今度は鹿ステーキ定食を食べてみたいな。

鹿ジビエと手作り定食 カイザー

所在地:大町市大町(俵町)1851 大糸タイムスビル1F
営業時間:11:15~14:00(L.O)13:30 /17:30~20:00(L.O)19:30
定休日:月曜日(不定休あり)
駐車場:あり(6台)

高瀬渓谷 まとめ

高瀬渓谷の展望と温泉、ダムカレーを満喫できました!紅葉の季節はもちろん、夏も清涼感あふれる観光スポットになります。

黒部ダムは遠い!なんて方はお金をかけずに楽しめる高瀬渓谷もチェックしてみてくださいね。

黒部ダムと立山黒部アルペンルートを観光してきたレポはこちら。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。