長野県の松本市、上田市、長和町にまたがる美ヶ原(うつくしがはら)高原。
標高2,000mの高原リゾートには、美術館や道の駅、カフェやホテルなど見どころがたくさん!そこで今回は、美ヶ原高原で外せない観光スポットをご紹介します。
▼美ヶ原高原のあるビーナスラインはこちら
美ヶ原(うつくしがはら)高原とは?
美ヶ原高原は、長野県の松本市、上田市武石エリア、長和町にまたがる八ヶ岳中信国定公園の北端に位置します。標高2,000mの高原台地には牧草地が広がり、多種多様な高山植物たちが見られます。
日本一標高の高い道の駅や野外彫刻を展示する美ヶ原高原美術館も見応えたっぷり!
美ヶ原高原道の駅でご当地グルメを味わおう!
標高2,000mにあり、日本一の方向を誇る道の駅 美ヶ原高原。
山小屋カレーや山菜そばなどが食べられるレストランやお土産ショップ、外にはテイクアウト用の喫茶があります。展望テラスで美ヶ原高原の湧水珈琲や長門牧場のソフトクリームを食べるのがおすすめ!南信州豚の炙り塩豚まんも美味しいですよ。
【臨時休業中】うつくしテラスがオープン!雲ソーダを飲みたい
高2,000mで夏も涼しい山岳観光地です。そんな美ヶ原高原の松本市側に、2021年7月にリニューアルオープンしたうつくしテラス。
うつくしテラスの看板メニュー「雲ソーダ」。茜色と青空の2種類(2色)があります。雲のような綿菓子がSNS映えしそうですね。風が強いと雲のように飛んでいってしまうので注意。
※2022年6月現在休業中!詳しくは公式ページをご覧ください。
屋外展示350点!美ヶ原高原美術館
1981年6月に箱根・彫刻の森美術館の姉妹館として開館した美ヶ原高原美術館。標高2,000mの高原に約350点の現代彫刻が常設展示されています。ぐるっと一周するだけで良いお散歩になりますよ。雨の日は見学が少し大変なのでご注意ください。
- 所在地:長野県上田市武石上本入美ヶ原高原
- 開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
- 開館期間:GW〜11月初旬
- 入館料:大人1,000円、高校・大学生800円、小中学生700円
- 公式HP:https://www.utsukushi-oam.jp/
美ヶ原のシンボル?美しの塔
美ヶ原高原のシンボルとも言える美しの塔。
濃霧の多い美ヶ原高原で遭難を防ぐために設置された高さ6mの塔です。塔の南面には美ヶ原を愛した自然詩人・尾崎喜八氏の「美ガ原溶岩台地」が、北側には山本俊一翁の顔のレリーフが埋め込まれており、松本の彫塑家、上條俊介氏の作です。
王ケ頭ホテルでラグジュアリーな宿泊体験を
長野県屈指の高原リゾート「美ヶ原高原」の松本市にある雲上のリゾート王ヶ頭ホテル。サンセットから星空、サンライズまでゆったりと独り占めできるワンランク上のホテルです。
美ヶ原高原を知らない方にはピンと来ないかもしれませんが、標高2,000mを超える、まさに雲上のリゾート!普段は日帰りでしか行けない場所に泊まれる優越感もあります。お昼はゆっくり観光しつつホテルを満喫し、夕方は部屋のテラスからサンセット、夜は満天の星、早朝は雲海とサンライズを眺めるぜいたくすぎる1日を過ごすことができますよ。
帰りはビーナスラインをドライブ!
ビーナスラインは、長野県の絶景と高原を走るドライブロードです。開通当初は有料ながら絶大な人気を誇る観光道路でした。2002年から無料開放され、現在でもドライブやツーリング、観光スポットとして人気を集めています。