南信地域でおいしいものを食べたい方に朗報です!
高森町には地元住民が、あししげく通う穴場の焼肉屋があります。
今回はそのちょっと変わった高森町のグルメスポットをご紹介します。
穴場的なお店を探している方、必見です!
高森町の焼肉屋 香紫
香紫と書いて「こうし」と読みます。
1991年からここで営業している、いわゆる昔ながらの焼肉屋さんです。
店内に足を踏み入れると・・・
そこは完全に昭和の世界です。
空調は換気扇のみで満席時には店内は煙でモクモクです。
この焼肉香紫の何がすごいかって、なんとメニュー(価格表)がありません。
そして完全予約制。
店主曰く、その日の仕入れた肉でメニューが決まるので、特に価格表は作っていないと・・・
お客さんはほぼ常連さんなので、すでにそのスタイルが当たり前になっています。
事前に金額を気にする人はほぼいません。
まあ、昔からある地元のお店なのでそのあたりは信頼されているのです。
ドリンクなどはセルフサービスでお客さんが勝手に冷蔵庫から取り出して持っていきます。
で、注文しなくても、その日のオススメの旨いお肉が出てきます。
初めてのお客さんは驚くことばかりです。
もちろん、追加で好きなお肉やシメの料理などは注文できますのでご安心ください。
焼肉 香紫のおすすめ
ここのおすすめは何といっても生マトン。
ここの一番人気です。
そしてラムロース。
ともに臭みがなくてやわらかく、肉本来の味がしっかり感じられてとても旨いです。
モツ系も人気ですが、個人的には牛バラがおすすめですね。
これらの新鮮なお肉をジンギス鍋と言われる鉄板の中央が盛り上がったドーム型の鉄板で焼きます。
ドーム型の鍋なので余計な油が下に落ちて溜まるのですが、鍋の周りに野菜をしけばその肉汁が野菜にも絡んでこれがまた旨いのです。
キャベツ、もやし、ウマウマです。
そしてタレは店主の秘伝!
少し辛めの深い味わいが特徴です。
じつは東京の某焼肉屋さんがタレのレシピを教えてもらいにきたほど・・・
シメはお茶漬けかラーメンがおすすめです。
焼肉 香紫の名物店主
そしてここの名物店主が広瀬さん。
みんなから、おばちゃん、お母ちゃんと呼ばれて親しまれています。
本当に気さくなお母ちゃんで、旬の山菜や漬物などもどんどん出してくれます(注文してないのに!)
お母ちゃんが仕込んだ梅酒も絶品です。
トークも上手。
でもお客さんに干渉し過ぎないところが、とても良い距離感を生んでいます。
焼肉 香紫の注意点
こんな特徴のある焼肉屋さんですが、いくつか知っておいた方がよいことがあるので教えておきます。
・こぎれいな服装で行かないこと
・必ず予約してから行くこと
・特に食べたいお肉があれば事前に言っておくこと
・予算が決まっている場合はあらかじめ伝えておくこと
店内はけっこう煙が出るのでお気に入りの服を着てくるとニオイ、汚れがつく恐れがあります。
お客さんがいないと閉めちゃうし、その日予約が入っていないと開店すらしません。
突然行っても肉が無い場合もあるので必ず予約をしてください。
値段表はありませんが、田舎の安心価格なのでご安心を。
心配な場合はあらかじめ予算を伝えておくとベターです。
焼肉 香紫へのアクセス
所在地:長野県下伊那郡高森町山吹5135-6
電話 :090-3584-1690
香紫へのアクセスは松川インターから伊那南部広域農道まで下り右折。
山吹上平の交差点を過ぎてひとつめの十字路を右折で到着です。
駐車場がありますので、そちらへお停めください。
▼高森町のスキマ記事はこちら
-
馬刺しに昆虫食⁈「おもしろ自動販売機」6選!長野県南信エリア
最近ではいろいろなタイプの自動販売機がありますが、ここ南信地方にも他にはなかなか無い、ちょっと変わったおもしろい自動販売機があります。 その中でも特におもしろい自動販売機を6つ紹介します。 年中無休の24時間販売ですから […] -
【穴場グルメ】完全予約制のメニューのない焼肉屋「香紫」高森町
南信地域でおいしいものを食べたい方に朗報です! 高森町には地元住民が、あししげく通う穴場の焼肉屋があります。 今回はそのちょっと変わった高森町のグルメスポットをご紹介します。 穴場的なお店を探している方、必見です! 高森 […] -
高森町の秘境スポット?「不動滝」はたどり着くまでがアドベンチャー
長野県の観光スポットはだいたい制覇しちゃったな・・・ というあなたにオススメなのが高森町にある不動滝です。 南信地方随一のビックスケールで高さ50m。 滝つぼのすぐ前まで行くことができて、マイナスイオン満載の水しぶきであ […] -
「桜守の旅」南信州の桜めぐりをしよう!
春は桜特集!今回は、一本桜の名所が数多く点在する長野県飯田市周辺(南信州)を1日めぐってきました。南信州は樹齢300年を超える名桜が数多く残されています。 これは江戸時代、飯田藩の第二代藩主である脇坂安政が2人の兄の菩提 […]