「シンカイ金物店」の看板を残しつつ新たなチャレンジを始めた「やってこ!シンカイ」のグランドオープンにお邪魔しました。
こんにちは、Skima信州編集長の信州さーもん(@goshumemo)です。
さいきん「場づくり」に興味があります。場を作ると、何が生まれるのか?何が起きるのか?いろんな「場」を取材していきたいな〜と思っていた矢先、全国からやばい人たちが集うお店が長野市にグランドオープンしたと聞きつけ遊びに行って来ました。
Skima信州読者は初耳の方も多いかと。とっても面白い場所だったので説明込みでイベントレポを書いてみます。
長野市で今日グランドオープンした『やってこ!シンカイ(@yatteko_shinkai )』さんへ行ってきました!善光寺門前にできたサブスクリプション制のお店。平日の昼間から面白い人たちで賑わっていました。スキマで記事にしま〜すと行って帰ってきたので、今からレポート記事書きます(笑) pic.twitter.com/YEI28HahAe
— Skima信州@長野県のローカルwebマガジン (@skima_shinshu) June 8, 2018
善光寺門前の空き家を7年前にリノベーションした「シンカイ」
長野市街地の象徴ともいえる善光寺。かつては善光寺街道と北國街道の宿場町としても栄え、今もなお毎年多くの観光客が訪れます。
そんな善光寺門前の道をまっすぐ東に向かうと見えてくるのが「シンカイ金物店」。駐車場はないので近くのコインパーキングを利用しましょう。最寄り駅は善光寺下駅ですが、長野駅から30分ほど歩けば着きます。
目印は特にありませんが、真っ正面から見てこんなビジュアルの建物。分かりやすい。
やってこ!シンカイとは
そもそも「やってこ!シンカイ」とは何なのか。基本情報やコンセプトなどをサクッとご紹介。
全国の雑貨などを取り扱いつつ、近所の老若男女が集う「場」を提供するとのこと。今のところ「やってこ!シンカイ」で出来ることはこんな感じ。
・服、雑貨、本などの購入、販売
・パソコン作業(5,000円プラン)
・宿泊(5,000円プラン、条件あり)
・イベントへの参加、開催
・映像、ラジオ収録(5,000円プラン)
・撮影、打ち合わせスペース利用(5,000円プラン)
かなりマルチな使い方が可能。がっつり利用していきたい方は月額会員をおすすめします。
営業時間など
営業曜日 | 木曜日〜日曜日 |
営業時間 | 12時〜18時(イベントがあれば夜も営業) |
定休日 | 月曜日〜水曜日 |
住所 | 長野市美輪7-8-5 |
シンカイ誕生秘話は、SUUMOタウンさんの記事を参考にしていただければと思います。
面白くて引き込まれて、一気に興味が湧いてきました。ちなみに筆者とは同大学の同学年だったようですが、今日はじめましての挨拶をしました。
同じ場所に住んでいてもやることが違えば出会う人も違うのだなあ。
「小売の利益に依存しない新たなお店」
お店といえば、商品を売って利益を得るもの。にも関わらずシンカイでは「小売りの利益に依存しない新たなお店」というコンセプトを掲げています。
月額1,000円、または5,000円で会員パスが発行され、スペシャリティコーヒーの無料提供やイベント参加費の割引、スペース・機材の貸し出しなどのリターンを受けられると。明日には長野県内の面白い求人情報を張り出すスペースもできるそうです。
今後も「やってこ!」を合言葉にさまざまな取り組みがスタートしていくみたい。
やってこ!マーケットでプチ・ネオ消費して来た
グランドオープンに合わせ、やってこ!マーケットが開かれていました。普段モノにお金を使わないわたし、今回は「何を買おうかな」と店内をうろついていました。
関係性構築のためにお金を使うこと、ネオ消費というらしいですね。
出品されているものも、長野県に限らず関係値のある服や本、雑貨など。
買いました。車のキーホルダーが欲しかった!「夢に出て来た架空の島・タウマイ島のホテルキー」ってコンセプトも好き。
今回「やってこ!マーケット」で買ったのは「夢の中に出て来た架空の島・タウマイ島のお土産」ってコンセプトの面白いキーホルダー。タウマイ島にあるホテルの鍵です。今まで丸裸で置いていたから嬉しいな。万が一落ちていたら私の車の鍵なので連絡ください。 pic.twitter.com/oQUsyOa9W4
— 信州さーもん@Skima信州編集長 (@goshumemo) June 8, 2018
熱燗DJさんの作る「もずくの角煮丼」。
こちらはさらに「追い角煮」「おいもずく」マシマシバージョン。「実は角煮よりもずくの方が高い」らしい。熱燗もとっておきの地酒をチョイスして持ってきてらっしゃいました。最高です。
2階の屋根上で食べると、美味しさもマシマシ。
やってこ!整体もやっていました。あ〜やればよかった!
KougoNewyork さんのサイダー(400円)で上がりきったテンションを冷ましながら帰りました。
明日も引き続きイベント開催中!クラファンは今日まで!
オレンジの暖簾は飯山市にある染物屋さんの特注品だそうです。編集、イベント、洋服、本、衣食住、風土。シンカイさんのキーワードが詰め込まれていますね。
土日も引き続きイベント開催中です。出店者や商品の紹介はこちらをご参照ください。
「1回きりじゃなく、何度も訪れることに意味がある。」と、今回一緒に訪れたSUUMOタウンの編集などを務める岡さんがおっしゃっていました。
6/8(今夜)いっぱいやっているクラウドファウンディングでは、コーヒーチケットが付いてくるリターンもあります。興味がある方はのぞいて見てくださいね。
1時間でまとめたので簡単ですが、以上です!ありがとうございました。