城跡・山城

松本城の前身は戦国時代（1504年頃）、あたりを支配した小笠原氏によって築城されました。当時は山城であった林城の支城であり、「深志城」と呼ばれていました。

戦国時代に真田昌幸公が築城した上田城。2016年の大河ドラマ『真田丸』にて主人公となった真田信繁（昌幸公の息子・幸村）ともゆかりの深い場所です。

戦国時代には海津城、貝津城とも呼ばれていた歴史ある城跡です。春には桜の名所としても知られ、遠くに北アルプスを望む絶景スポット！

高島城は諏訪の浮城や島崎城、諏訪高島城とも呼ばれた城で、昔は諏訪湖に突き出した水城でした。江戸時代に行われた干拓で水城では無くなりましたが昔の姿から日本三大湖城のひとつに数えられています。

城下町よりもお城の方が低い位置にあることから「穴城」と呼ばれる小諸城。断崖絶壁の台地を利用して守りを固めています。

伊那市の高遠城（たかとおじょう）。築城者は不明ですが、当時城主であった高遠頼継（よりつぐ）を攻略した武田信玄が改修しています。

飯山城は上杉謙信が戦略拠点として改修した城。階段式に郭を配した「後堅固の城」で、12年間かけても信玄は攻め落とせなかったといわれています。

室町時代に築城されたとされる飯田城。

日本に２つしかない五稜郭のひとつ。

荒砥城（新砥城）は、室町時代に村上氏によって築城された山城です。川中島の戦いでは武田信玄率いる武田軍を2度も撃退させました。

茅野市茅野上原にある金比羅山の山頂にあり、築城は室町時代と推定されています。車で近くまで上り、そこから5分ほど歩けば主郭へ。

真田氏の外城として築城されたとされる砥石城。村上氏の居城となった後に武田信玄との間に起こった「砥石崩れ」は有名。

霞城（かすみじょう）は、長野県長野市松代町大室にあった山城です。別名は大室城とも呼ばれ、松代町大室を領した大室氏の居城であったといわれています。

尼巌城（あまかざり）跡は別名「東条城（ひがしじょうじょう）」とも呼ばれ、鎌倉時代以前には築城されていたといわれています。

竹山城（たけやまじょう）は清野氏一族の西条氏が要害城として築城したそうですが、詳細は不明。