6月下旬〜7月下旬まで、長野県の各地であじさいを楽しむことができます。
あじさいは特にお寺に多く、あじさい寺とも呼ばれますね。毎年あじさいの季節になると少しずつあじさいスポットをめぐるようにしているわたしが、実際に行ってみてよかったあじさいの名所をご紹介。
お近くのあじさいスポットに行ってみるもよし、あじさいめぐりをするもよし。何かの参考になれば嬉しいです!
【あじさい寺】高源院|飯山市(見ごろ:7月上旬〜7月下旬)
飯山市のあじさい寺「高源院」さん。
現住職のお母さまが50年ほど前から徐々に増やし、10年ほど前から名所として知られるようになったそうです。参道の石段を囲むように咲いているため、お寺らしい風景とあじさいを同時に写すことができます。
【あじさい寺】谷厳寺|中野市(見ごろ:7月上旬)
中野市の紫陽花寺、谷厳寺(こくごくじ)。
参道からお寺にかけて紫陽花が並んでいます。
青い紫陽花が中心ですが、時期をずらすと順次別の種類の紫陽花も咲き始めました。
釜上地蔵|中野市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
中野市の有形文化財「釜上地蔵」のあじさいです。
県道358号線沿いに敷き詰められるように咲いたあじさいは圧巻!種類も多様でお散歩がてら楽しむことができます。駐車場がないので注意!最寄りの桜沢駅からは徒歩15分ほどです。
善光寺 雲上殿|長野市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
長野市の善光寺 雲上殿には四季折々の花が咲きます。
特にあじさいは展望の良い路肩に咲いているため、善光寺平をバックに美しい風景を見せてくれました。数が多いわけではありませんが、個人的には景色も合わせておすすめしたいスポットです。
【あじさい寺】蓮台寺|長野市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
長野市若穂の蓮台寺も、あじさい寺として有名です。
まっすぐのびた参道沿いや山門の手前など、広範囲であじさいが花を咲かせています。種類も豊富なため、色とりどりで見応えがありました。
【あじさい寺】長谷寺|長野市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
長野市篠ノ井のあじさい寺「長谷寺」さん。
こちらも境内には桜や曼珠沙華など季節によって彩りを見せてくれます。本堂の裏が傾斜地になっており、大きなあじさいが咲き連なっていました。
【あじさい寺】智識寺|千曲市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
千曲市にある小さなあじさい寺「智識寺」。
あじさいのボリュームが大きく、小さいながらも見応えは十分!種類も色もバラエティに富んでいます。
信州の鎌倉 あじさい小道(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
上田市塩田平には「あじさい小道」と呼ばれる場所があります。
塩田平を代表する名刹・中禅寺から前山寺までの間、ふれあいの里公園や塩野池などを通る約1.2kmの道のり。歴史と自然を同時に楽しめる、信州の鎌倉と呼ぶにふさわしい場所です。
【あじさい寺】弘長寺|松本市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
松本市のあじさい寺として有名な弘長寺さん。
約90種のあじさいがていねいに植えられており、看板で品種名を学ぶことができます。本堂から順路に沿って1周できますが、見ごろの時期はかなり混むので注意。長野県内ではおそらくトップクラスの品数を誇るかと思います。
【あじさい寺】法船寺|松本市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
弘長寺からほど近く、同じくあじさい寺として知られる法船寺さん。
小高い丘の上にあるので松本平を見渡せて景観も良いお寺です。境内の至るところにあじさいが咲いています。季節ごとに変わる御朱印もあじさいが押されていました!
【あじさい寺】深妙寺|伊那市(見ごろ:6月下旬〜7月下旬)
伊那市のあじさい寺、深妙寺さん。
あじさいの種類はなんと200種、境内に紫陽花園があります。傾斜地を登ったり下りたりしながらめぐるため、歩きやすい格好と靴で訪れるのがおすすめ。
長野県のあじさいスポット まとめ
長野県で6月下旬〜7月下旬に見ごろを迎えるあじさいの名所をご紹介しました。
それぞれ個性があり、見て回るだけでも楽しめます。花や紅葉の記事は下のタグページをご覧ください。