中山道の中でも特に人気の高い馬籠峠の近くに、男滝女滝があるのをご存知ですか?小説「宮本武蔵」にも登場したことで知られ、訪日客にも人気の観光ルートです。
今回はそんな男滝女滝に行ってきた様子とアクセスや詳細をまとめてご紹介します。
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中山道とは?男滝女滝は馬籠宿と妻籠宿の間にある
![岐阜県馬籠宿島崎藤村](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2020/11/P6045373.jpeg)
![木曽・妻籠宿](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_9268-1280x854.jpg)
中山道とは江戸時代に江戸と京都を結ぶためにつくられた街道です。間には69もの宿場町があり、男滝女滝は馬籠(まごめ)宿と妻籠(つまご)宿の途中にあります。昔から旅人の疲れを癒やし、喉を潤していたことでしょう。
男滝女滝は馬籠宿から約5キロメートル、妻籠宿から約3キロメートル。道中は山道ですが、訪日客には「Samurai Trail(サムライの道)」として人気のスポットでした(現在は穴場かも)。
男滝女滝へのアクセス
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045388.jpeg)
県道7号線から看板を頼りに小径を下ります。手前に駐車スペースがあるため、車で来た方はここに停めましょう。旧中山道を歩く方も、100メートルほど下ることになります。
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045391.jpeg)
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045397.jpeg)
男滝(おだき)
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045402.jpeg)
男滝は落差10メートル、激しく流れ落ちる滝です。水量は豊富。男滝と女滝はそれぞれ別の沢に流れ落ち、すぐに男だる川へと合流、妻籠宿の先で木曽川に流れ込みます。
女滝(めだき)
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045394.jpeg)
女滝の落差は8メートル。新緑の中を細長く流れ落ちる姿は優美でした。
中山道「男滝・女滝」へ癒されに行こう!まとめ
![中山道「男滝女滝」南木曽町](https://skima-shinshu.com/wp-content/uploads/2022/04/P6045405.jpeg)
中山道の男滝女滝は、夏でも涼しい癒されスポットです。近くで見るとその大きさと迫力に圧倒されますよ!中山道を歩きたい方、馬籠宿や妻籠宿を観光する方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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