秋のハイキングにオススメ!「乗鞍岳」畳平までシャトルバスに乗っていく方法と見どころご紹介

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

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長野県松本市からアクセスできる「乗鞍岳(のりくらだけ)」は、標高3,000m級の山々が連なる雄大なエリアです。

夏から秋にかけてはマイカー規制が行われ、標高2,702mの「畳平」へは専用のシャトルバスで向かうのが一般的。畳平に到着すれば、アルプスの大パノラマ、雷鳥(ライチョウ)や高山植物との出会い、気軽なトレッキングコースなど、非日常の世界が広がります。

この記事では、乗鞍高原から畳平までの行き方と見どころを分かりやすくご紹介します。

乗鞍高原とは?

乗鞍高原の大カエデ|松本市

乗鞍高原は、標高1,200〜1,800mに広がる自然豊かな高原リゾート。

温泉や宿泊施設が充実しているので、登山やトレッキングの拠点としても人気です。春は新緑、夏は涼やかな避暑地、秋は紅葉、冬はスキーと、一年を通して魅力的なスポット。特に夏の「涼しさ」と「満天の星空」は、多くの人を惹きつけています。

乗鞍観光センターからシャトルバスに乗る

松本市乗鞍高原ビジターセンター

畳平へ向かうには、マイカーでは行けないため「シャトルバス」を利用します。発着点は「乗鞍観光センター」。松本市街地から車で約60分でアクセスできます。

2025年度から完全予約制になりました!乗車日の1か月前から当日まで受け付けています。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

観光センターには駐車場が整備されているので安心。ここからアルピコ交通のシャトルバスに乗り込み、約50分の絶景ドライブを楽しみながら標高をぐんぐん上げていきます。窓からは乗鞍岳の裾野や遠く北アルプスの峰々も見えて、すでに観光気分が盛り上がります。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

乗鞍畳平に到着!

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

バスを降りた先が「畳平」。標高2,702m、日本一高い場所にあるバスターミナルです。空気はひんやり、真夏でも上着が必要なくらい。売店や食堂、休憩所もあるので準備を整えてから散策に出発できます。

畳平の周辺は、高山植物のお花畑が広がり、初夏にはコマクサやチングルマなど可憐な花々が咲き乱れます。高山の世界を気軽に体験できるのが魅力です。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

乗鞍岳山頂もここから歩くことができます。10年くらい前にもっと麓から歩いたことがあるのですが、どのルートで登ったか完全に忘れてしまいました。

鶴ケ池を見ながら乗鞍ライチョウルートを歩く

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

畳平バスターミナルのすぐ横にあるのが、神秘的な水をたたえる「鶴ケ池」。池の周囲を歩くだけでも、標高の高さを感じさせる透明感ある景色を楽しめます。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

ここから整備された「ライチョウルート」を歩くのがおすすめ。1周30分ほどで気軽に歩けるトレッキングコースで、運が良ければ国の特別天然記念物であるライチョウにも出会えるかもしれません。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市
乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

大黒岳頂上までプチ登山してみる

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

畳平からさらに一歩踏み込んで楽しみたい方には、「大黒岳(だいこくたけ)」がおすすめです。登山口から約20分ほど登れば、標高2,772mの頂上に到着。

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

頂上からは北アルプス、御嶽山、白山まで望む大パノラマが広がります。短時間で絶景を楽しめるため、初めての高山体験にもぴったり。足元は岩場なのでトレッキングシューズを履いて行くと安心です。

まとめ|「乗鞍岳」畳平までシャトルバスに乗っていく方法と見どころご紹介

乗鞍高原・乗鞍岳畳平へ|松本市

乗鞍岳の畳平は、シャトルバスでアクセスできる「天空の別世界」。標高2,700m級の自然を気軽に体験でき、鶴ケ池やライチョウルート、大黒岳からの絶景といった見どころがいっぱいです。

乗鞍高原に泊まって温泉や星空を楽しみながら、翌日に畳平へ向かうのもおすすめ。松本エリアを訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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この記事を書いた人

信州さーもん

スキマな観光ライター。長野県内外、国外を旅します。長野県観光WEBメディア「Skima信州(http://skima-shinshu.com )」代表。道祖神宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。浅い知識を浅いままに増やしています。企画・アイディアを出すのが得意。たぶん。