「二年参り」とは?長野県など一部地域の方言!初詣との違いは?

二年参りとは

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皆さんは「二年参り」という言葉を知っていますか?この記事を読んでいる方は、大きく以下の2つに分かれるように思います。

「二年参り、知ってるよ!毎年行ってる!」

「二年参りって何?初詣なら聞いたことあるけど…」

そう、実は二年参りは長野県を含む一部の地域でしか使われていない言葉なのです。長野県外に出て初めてこの言葉が方言だと知った方もいるのではないでしょうか。この記事では、そんな「二年参り」について実際に行った写真も交えながらわかりやすくご紹介します。

記事の最後では長野県内でおすすめの二年参り・初詣先もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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二年参りとは?大晦日の深夜0時をまたいでお参りすること

二年参りとは

二年参り(にねんまいり)とは初詣の形式のひとつを指す言葉です。12月31日大晦日の深夜0時をまたいで行うため二年参りと呼ばれます。つまり元旦、新しい年は神社やお寺で迎えることになりますね。

二年参りと同じ意味で使われる言葉で「年越し参り」「年越し初詣」というものもあります。

二年参りをする理由には諸説ありますが、一説によると前年(大晦日)と新年(新年)に2回参拝することでご利益が2倍になるとして、習慣化したといわれています。夜の寒い時間に参拝するだけで2倍になるなら、思わず行きたくなっちゃいますね。

二年参りは方言?-長野県や新潟県など一部の地域でつかわれる言葉-

二年参りとは

長野県出身の方にとっては当たり前の言葉かもしれませんが、実は「二年参り」は一部の地域でしか使われていない方言です。一部の地域と言っても全国で点々と使われているようで、北海道、長野県、新潟県、福島県、群馬県、島根県などでよく使われているようですよ。

なぜ広範囲で使われる方言になったのかは定かではありません。ただ一説には、ある地域特有の言葉というよりも二年参りという文化・言葉がどんどん廃れていくなかで、いまでも残っているのがこれらの地域という説もあるようです。

二年参りのやり方は決まっている?基本は一般的な初詣と同じ

二年参りとは
甘酒や日本酒、おしるこ、豚汁などの振る舞いなどが一般的です

二年参りのやり方は、一般的な初詣と特に変わりません。大晦日の紅白歌合戦やゆく年くる年が放映されているような夜の時間帯に神社やお寺へ行くと、氏子さんやお檀家さんが酒やあたたかい食べ物の振る舞いをしていることもありますよ。

またお寺によっては鐘を突かせてもらえるところも。普段はできない貴重な体験ができるのも二年参りの良いところです。

なお地域によっては、深夜にお参りをしてから一度家に帰りまた元日の朝に参拝する参詣スタイルも二年参りに含まれます。同じ二年参りという言葉でも、その捉え方や形式はさまざまなので、ぜひ住んでいる地域の二年参りのやり方を聞いたり調べたりしてみてください。

ちなみにこの記事でつかっている写真は、筆者が住んでいる地域にある1つの神社と2つのお寺に二年参りに行ったときの様子です。深夜にもかかわらずたくさんの人が来ていたり、振る舞いが行われているのがわかるかと思います。

最後に-長野県で二年参りで訪れたい人気社寺をご紹介-

二年参りとは

長野県で二年参りや初詣をしたいとき、どこに行くのが良いのでしょうか。地元の神社やお寺に行く方も多くいますが、1月1日以降に多くの人が訪れる人気の初詣先もあります。

残念ながら近年の統計はありませんが、2001年、いまから約20年前の長野県の初詣訪問客数ランキングは1位が善光寺、2位が諏訪大社上社、3位が諏訪大社下社でした。筆者の肌感覚ですが、この順位は現在でも大きく変動していないように思います。

この他にも長野県では上田市の北向観音、安曇野市の穂高神社、松本市の牛伏寺、駒ケ根市の光前寺、飯田市の元善光寺などが人気の初詣・二年参り先です。エリア別の人気社寺は以下の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

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この記事を書いた人

Skima信州編集部

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